あんまり美輪明宏関連を深入りすると本来のポジションから脱線するし
矛盾が生じるので今後は特に詳しくはやりません。
しかしながら、売国行為を現在も図々しく繰り返している中曽根康弘に対し
美輪氏がメンチ切りまくっていた話は記録しておこうと思います。
数ヶ月前の記事です。ネットの有志の方が文字起こしされていたので
転載しておきましょう。
【美輪明宏vs中曽根康弘】
(『サンデー毎日』コラム、佐高信の『政経外科』
2月10日付よりの転載です)
中曽根(康弘)に会って、いきなり、
「キミらみたいなのは海軍魂を知らんだろうな」
... と言われた美輪は、
「ええ、年齢が年齢ですから、海軍魂は知りませんけど、原爆にやられました。竹槍の練習もさせられたし、銃後の守りでいろいろやらされました」
と返し、さらにこう反論した。
「でも、おかしいですね。そんなに海軍魂とやらが大層なものだったら、何で負けたんですか。向こうが原爆つくってる時に何で私たちは竹槍をつくらされてたんですか」
中曽根の無礼に対する美輪の怒りは、これでとどまらない。
「自分の同僚を見殺しにして、おめおめと帰って来て、腹も切らないでのうのうとしている。そういう面汚しの厚かましいのが海軍魂なら、私は知らなくて結構です」
トドメを刺されて中曽根は憮然として席を立っていったという。
その後、新幹線に乗ったら、中曽根が先に座っていた。
美輪の席はその真後ろである。
それでも仕方ないから知らん顔をして座っていると、
秘書が次の車両に行き、老夫婦を連れてきて交代した。
(中曽根康弘は)逃げたわけである。
この逸話を紹介した後の美輪のタンカがまた気持ちがいい。