高槻市の北岡隆浩市議のプロフィールや経歴、議案説明で仲間はずれに？！一人だけ議案説明なし？

高槻市の北岡隆浩(きたおかたかひろ)市議が、市が議員に対して行う議案の説明を北岡市議会議員にだけ行っていないことを示す資料が見つかったという。

高槻市の総合計画の立案や財政計画の策定などを担当する総合戦略部が作成する「会派説明日程」という資料だ。「会派説明」は、行政側が議員に対して、どういう議案が出ているのか議会の前に説明する場である。

資料には、各会派や他の無所属の議員には説明の日時や場所が具体的に書かれているが、北岡議員にだけは『行わない予定』とされていたそうだ。

引用元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00000054-mbsnews-l27.view-000

北岡市議はこれまで、市営バスで長年にわたり遅刻が正しく処分されていなかった問題を追及したほか、市の職員が大阪府のテニスコートを無料で独占的に使用していることを取り上げ、使用料支払いの判決を勝ち取るなどの実績がある。そのことが、逆に市側に「敵認定」されたのかも知れないが。

北岡隆浩市議の経歴やプロフィール

名前：北岡 隆浩(きたおか たかひろ)
生年:昭和45年(1970年)生まれ
会派:無所属
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/shigikai/gikaikosei/gimmeibo/1431498387578.html
高槻市のHPより。

・2001年7月29日　第19回参議院議員選挙に立候補
・2002年10月27日　第42回衆議院議員補欠選挙に立候補
・2003年9月21日　東大阪市議会議員選挙に立候補　※1
・2007年4月22日　高槻市議会議員選挙で当選
・2011年4月24日　高槻市議会議員選挙で当選
・2015年4月26日　高槻市議会議員選挙で当選
高槻市議として現在3期目となる。

※1：このとし、4月に高槻市議立候補、その後選挙区を替え東大阪市で立候補。東大阪市の選挙では覆面レスラー姿でのパフォーマンスあり。

北岡隆浩市議のホームページやTwitter、Facebookなど

なお、本人が運営していると思われるホームページはこちら。
HP：http://www.kaikakuha.com/
HP：http://www.tsuu.com/
ブログ：http://kitaoka.seesaa.net/
ブログ：http://kitaokablog-main.hatenadiary.jp/
Twitter：https://twitter.com/kitaokatakahiro
Facebook：https://www.facebook.com/takahiro.kitaoka

ホームページを見ると、いろいろ事案に対して、厳しく追及する姿勢がうかがえる。ざっと見ただけでも

・議会人事の不当さ
・マッサージ治療院による療養費の不正請求
・関西大学アイスアリーナへの補助金問題
・人事課のミスで給与過払い
・京大農場を防災公園として整備する記者会見後の市長発言
・山間部の残土処分場
・特定団体による公有地独占無料使用
・教職員の中抜け・旅費詐取
・生活保護費の過誤払い
・市職員の祭祀休暇の異常な取得率・採用試験問題の非公表等の問題

など、多岐にわたる。

著書「高槻市役所の「闇」(1)～与野党相乗りの弊害～」も発売されているそうなので、詳しく知りたい場合は、ぜひ書籍の方で確認してみて欲しい。定価は2,000円（税別）、アマゾンでも購入できるが、ご本人のHPからも購入可、送料無料とのこと。

２年間、自分だけ“説明なし”　高槻市の議員説明資料で発覚

http://www.mbs.jp/news/kansai/20171221/00000054.shtml

　大阪府高槻市で、議会前に市が議員に対して行う議案の説明を１人の市議会議員にだけ行っていないことを示す資料が見つかりました。期間は２年３か月に及び、市議は「仲間外れだ」と憤っています。

高槻市議会の北岡隆浩市議会議員（４７）。高槻市議になって３期目になりますが、このところ議会に出席すると違和感を覚えることがたびたびあったといいます。

「どうも他の議員が持っている議案の資料が、自分の手元にない。渡していただけていないなと。アレっという感じはあったんですよ」（北岡隆浩高槻市議）

他の議員が持っている資料を自分は持っていない。まさか、自分だけがもらっていないのでは…。そんな疑念がある日、確信に変わったといいます。

「会派説明日程という紙をある職員が持っているのを見て、自分に“説明を行わない予定”と書いてあった。どういうことかなと思った」（北岡隆浩高槻市議）

北岡議員が目にしたのは「会派説明日程」という資料。高槻市の総合計画の立案や財政計画の策定などを担当する総合戦略部が作成したものです。「会派説明」とは、行政側が議員に対して、どういう議案が出ているのか議会の前に説明する場です。議員はこの説明を受けたうえで、議会でどんな質問をするのかや賛成・反対について考えます。会派説明は、法律や条令で定められたものではありませんが、議会の円滑な進行のため慣例として多くの議会で行われています。

資料には、各会派や他の無所属の議員には説明の日時や場所が具体的に書かれています。ところが、北岡議員にだけは『行わない予定』とされているのです。驚いた北岡議員がさらに市への情報公開請求をしたところ、２０１５年から今月までの２年と３か月の間、全ての議会の際に北岡議員一人だけ事前の説明を行わないとされ続けていたことが明らかになりました。

「これはちょっと異常だなと。すごくショックでしたね。市役所にとっては…敵とみなしているのかもしれないですね」（北岡隆浩高槻市議）

（略）