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いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか(講談社現代新書)

紙の本

いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)

内藤 朝雄 (著)

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いじめの構造 なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)

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みんなのレビュー(42件)

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評価内訳

星 5.0 2009/07/24 12:33

学校でいじめが起こる構造、制度的問題...

投稿元:ブクログ

学校でいじめが起こる構造、制度的問題。破壊神と崩れ落ちる生贄、主人と奴婢、あそび戯れる神とその玩具。閉鎖空間でベタベタすることを強制。学校共同体主義イデオロギー。
中間集団全体主義。独裁国家と国家全体主義の違い。

星 0.0 2009/10/12 16:23

「群生秩序」、「ノリ」、「全能感」と...

投稿元:ブクログ

「群生秩序」、「ノリ」、「全能感」といった概念を用いてのいじめの構造の説明は、いじめというセンシティブな事象をきれいに切ってくれます。規範論でもなく、感情的にならず、ただひたすら現象を見つめ、それを説明するための理論開発をした筆者の社会科学者としての力量を感じます。

いじめられる子が、それを否定するためにタフな自分を作りあげ、それが逆にいじめを助長するというメカニズムは読んでいて胸が痛む限りです。

学校や家族といった閉鎖的な空間で、いじめが生じやすいという指摘は確かでしょう。自分の経験からもそれは同意できる気がします。イリイチの「脱・学校の時代」を読んでみたくなりました。

私にとっての一番の収穫は、いじめに回る人の思考パターンが少しわかったことです。なるほどな~と納得しました。確かにかつていじめる側だった人を知っていますが、外とすぐに境界を引き、そのなかで女王様になりたがる傾向がありました(大人になってそれが容易に通用しなくなって苦しんでいたみたいですが)。

人間、今の自分が一番と思ったらおしまいだと思いました。自戒の念も込めて。

星 3.0 2009/12/29 11:54

2009.04 内藤氏の本は、何冊も...

投稿元:ブクログ

2009.04 内藤氏の本は、何冊も読んでいるが、これまでの氏の考察を簡単にまとめた内容で、わかりやすかった。いじめ学の入門書として最適では。

星 5.0 2010/01/14 09:43

ただのいじめ根絶をうたった本ではない...

投稿元:ブクログ

ただのいじめ根絶をうたった本ではない。
いじめについては、その原因が子供の幼稚化だとか、
反対に子供たちが狡猾な大人になっただとか色々言われてきた。
こういった相反する意見は、結局問題解決にはならない。

著者が考え抜いたいじめ減少についての考えや、
具体的な問題の提示、対策について、頷けるところが多い。
是非読んでほしい。

星 4.0 2010/04/18 19:31

いじめってこんなもの。具体的な例を沢...

投稿元:ブクログ

いじめってこんなもの。具体的な例を沢山挙げて、解り易く解説しています。場の雰囲気を読むこと、皆と合わせることが日本のこれからを作っていく人達にとって、これほどにも大切なのか、と思いました。ゆとり教育といわれる、個人の個性を伸ばす教育方針も、結局は全くの別方向に行っているみたい。

私的にはとても面白かった。でも、これを今現在高校生をやっている人たちが読んだら反感するのかな。「そんなことないし」みたいな。難しいですね。

星 0.0 2010/06/03 02:08

再読。 本当に「いじめの構造」...

投稿元:ブクログ

再読。

本当に「いじめの構造」を解き明かしていると思う。
勉強になります。

市民社会の秩序よりも、群生社会の秩序が優位となることで、いじめが発生すると説いている。
また、群生秩序の優位は、学校という空間でさらに高まるという指摘。あたまがくらくらしてきた。

いじめの発生だけでなく、生きづらさ、不自由さを生み出している原因もわかる。学校的空間は、いろいろなところにある。これを読めば、学校的空間を嗅ぎ分けることもできよう。まずは、からめとられないように生きたい。

(ぜひ、ご一読をなんて、絶対にお勧めできません。事例を読むだけでも、たいへんつらい思いをするので。)

星 0.0 2010/07/15 22:30

読むともれなく暗くなる。眩暈がするよ...

投稿元:ブクログ

読むともれなく暗くなる。眩暈がするような実際にあったいじめの羅列。
しかしここまで気が滅入るのは、小学校時に自分が実際に「見ていた」いじめを思い出すからだろう。
確かに以前わたしもこの場に居た。確かにここで語られる存在だったのだ。
そしてここに描かれるいじめ・その構造と自身を完全に切り離し、他人事として眉をひそめたその時こそ、「いじめ」の当事者としての「私」が生まれるのだと思う。
いじめは決して学校でのみ行われているのではない。モンスターペアレンツ、DV、教育ママ、etcetc.
学校という異世界から離れたとしても、わたしたちはいくらでも「いじめ」の加害者となりうるのだ。
この本は万人への戒めとして君臨できると思う。

以下は個人的体験だが、わたしの通っていた学校では小学生がいじめのピーク、中学に入るといじめはほぼなかった(もしかしたらすごく閉鎖的にあったのかもしれないが)。この本で内藤先生が指摘していたのは主に中学生だったので、この時期のズレは何に起因するものか、少し気になった。地域性?調査年代の違い?学校の規模?更に低年齢化しているのか?
調べたら面白いかも知れん。

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