男と女が2人で「ラブホ」に入るってのは、99%は「セックス」するのが目的だ。まあ、男と男とか、女と女とか、男とニューハーフとか、ニューハーフとオナベとか、教師と生徒とか、部長とOLとか、スーパーの店長とパートの女性とか、中居正広と倖田來未とか、他にもいろんなパターンがあるだろうけど、どんな組み合わせの2人でも、一緒にラブホに入れば、それはセックスするのが目的であって、それ以外の目的でラブホに入るカップルなんているワケない。もちろん、「隠し撮りの違法AVを作ってるヤツが隠し撮りのビデオカメラを設置するためにカップルを装ってラブホに入る」とか、「やばいブツの取り引きのためにラブホを使う」とか、「シャブを打つためにラブホを使う」とか、「指名手配犯が警察から逃げるためにラブホを渡り歩く」とかっていう特殊なケースもあるだろうけど、こんなのはマレで、一般の男女がラブホに入って出て来れば、それは「セックスしました」ってことだ。

それなのに、いくら何でも「お酒を飲むためにラブホへ入った」なんて言われて、どこの誰が「ああ、そうだったんですか」って信じると思う? そう、ジャイアンツの二岡智宏とラブホに入った山本モナのセリフだ。それも、ラブホへと向かうタクシーの中では、二岡と抱き合って熱いキスまで交わしてるのに、その流れで入ったラブホが「お酒を飲むため」って、古今東西いろんなイイワケがあるけど、これほどムリがあるイイワケも珍しい。

それにしても、「7月6日の夜10時過ぎ、フジテレビの女性スタッフと一緒に新宿2丁目のゲイバーへと繰り出した山本モナは、オリエンタルラジオの藤森慎吾をはじめとした若手芸人たちや、あとからやって来たジャイアンツの二岡智宏や矢野謙次たちと合流してカラオケなどで盛り上がり‥‥」って、二岡と矢野って2軍で調整中じゃないの? それも、あまりのヘタレぶりでチームの自力Vが消滅したって時期に、主力選手たちがこれじゃあ、ジャイアンツに明日はないよね。つーか、ジャイアンツの1軍選手にとっての「ファーム落ち」って、「夏休み」とか「バカンス」とかって意味なのかね?‥‥なんて思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、あたしは、子供のころからずっとジャイアンツのファンだったけど、度重なるナベツネのゴーマンさに嫌気がさして、数年前にとうとうジャイアンツのファンを辞めた。そしたら、日常的にイライラすることが少なくなった。ようするに、あれほどお金をバラまいて、アチコチから強い選手を引き抜いて来てんのに、それでも弱いジャイアンツに、心底イライラしてたってワケだ。原の采配ミスで、勝てたゲームを負けた時なんか、次の日の夕方くらいまでイライラしてた。だから、ジャイアンツのファンを辞めたトタンに、原の采配ミスを見るたびに「あ゛ーーーーっ!」って頭を抱えなくてもよくなったし、プロ野球自体をリラックスして楽しめるようになったし、極めて健康的になれた。

ま、そんなことは置いといて、今回の二岡智宏と山本モナの不倫問題だけど、何で「しつこく誘われた側」で「女性」の山本モナばかりが弁明をしてて、「しつこく誘った側」で「男性」である二岡はダンマリを決めこんでんだろう? ホントにサイテーな男だよね。それに、「五反田の1泊9800円のラブホテル」って、あまりにもセコくない? 仮にも、天下のジャイアンツの選手会長が、有名タレントを相手に不倫するんなら、もうちょっと高級なラブホを使えよ! このラブホの値段を聞いただけでも、「セックスさえできればどこでもいい」って気持ちが丸出しじゃん。その上、さっきまで飲んでたゲイバーでは、自分の年俸が2億1000万円だって、みんなに自慢してたんだよ。それなのに、年俸を自慢した足で入ったラブホが9800円って、恥ずかしくないの?‥‥つーか、女房子供がいるのに、ガツガツと女アサリをしてる時点で、二岡の辞書には「恥」って言葉がないんだろうね。

で、この日の状況をもうちょっと詳しく説明すると‥‥って言っても、あたしは見てたワケじゃなくて、週刊誌とかスポ―ツ紙に書いてあることをそのまま書くだけだけど、ゲイバーで酔っ払った二岡は、最初は別の女性に目をつけて、しつこくしつこく言い寄ってた。で、その女性から相手にされなかったので、今度はターゲットを山本モナに変更して、言い寄り始めた。二岡と山本モナは、この日、初めて顔を合わせたんだけど、「32才」で同い年だったことと、2人とも「広島県出身」てことで話が盛り上がり、明け方の4時にゲイバーを出るころには、乗ったタクシーの中でチューチューとタコみたいにキスをしまくるほどの仲になってた。

そして、2人だけで「もう1軒、飲みに行こう!」って思ったけど、お店が見つからなかったから、お酒を飲むためにラブホに入った‥‥ってのが表向きのイイワケなんだけど、皆さん、どう思う? 確かに、明け方の4時にやってる飲み屋さんは少ないだろうから、「お店が見つからなかった」って部分はホントかもしれない。だけど、ゲイバーを出た時点から「もう1軒、飲みに行こう!」って思ってたんなら、何も時間をかけて五反田まで行かなくても、そのまま新宿でお店を探したほうが、この時間でもやってるお店は遥かに多かっただろう。それに、2人を乗せたタクシーが向かった先は「五反田のラブホ街」だってんだから、その目的は見え見えだ。でも、山本モナの言ってることも、それなりにスジが通ってるようには見える。


「タクシーの中で二岡さんから何度もホテルで飲み直そうと言われ、お断りしましたが、路上でもめると目立つと思い、やむなく入りました」


この「タクシーの中で二岡さんから何度もホテルで飲み直そうと言われ」って部分はホントだろう。ただ、この「ホテルで飲み直そう」ってのは、「コーヒーでもいれるから、ボクの部屋にちょっと寄ってかない?」ってのとおんなじで、マサカ、ホントに「お酒を飲む」ことや「コーヒーを飲む」ことが目的だなんて思う大人はいないだろう。こんなセリフに騙されるのは、ウブな少女くらいで、百戦錬磨で二岡よりも打率がいい山本モナが、このセリフのホントの意味を分からなかったハズがない。

つまり、山本モナは、二岡が自分とセックスしたがってるってことを分かってたワケで、それなのに「路上でもめると目立つと思い、やむなく入りました」ってのは、どう考えてもアリエナイザーだ。自分とセックスしたがってる相手、それも、いくら酔ってたとは言え、体の大きなプロ野球選手なんだから、襲われたら逃げることはできない。そんな相手とラブホに入るってことは、山本モナのほうにも、その気があったってことだ。だけど、山本モナは、こんなイイワケをしてる。


「二岡さんを残してホテルを出たのだから、関係はありませんでした」


いくら何でも、これは苦しすぎる。2人で一緒に出て来ようが、バラバラに出て来ようが、そんなことがセックスをしたかしなかったかの証明にはならない。それに、世間に顔が知られてるタレントやスポーツ選手の場合には、時間差でホテルをチェックアウトするなんて日常茶碗蒸しで、逆に、仲良く手をつないで出て来るほうが珍しい。

‥‥そんなワケで、昔から「イイワケ」って言えば、学校や会社に遅刻した時のイイワケがオナジミだけど、ふだん遅刻なんかしない人の場合は、ホントに「電車が事故で遅れた」とか、「子供が熱を出した」とかなんだから、これは「イイワケ」じゃない。実際に起こった出来事であり、正当な「遅刻の理由」だ。そして、ホントは寝坊したのに、ナンダカンダと作り話をしてゴマかそうとするのが「イイワケ」ってことで、この違いは、常習犯かどうかってことだ。怒られても怒られても遅刻を繰り返す常習犯の場合には、たとえ正当な理由での遅刻であっても、ホントのことを言ったって信じてもらえない。

で、山本モナの場合は、残念なことに、不倫の常習犯だ。今じゃ、まるでナニゴトもなかったかのようにテレビに出まくってる民主党の細野豪志との路上キスの写真は、あまりにも無防備で、それが不倫だってことを忘れさせるほどの傑作だった。そして、今回の二岡とのキスの写真も、どう見ても「熱愛カップル」って感じで、とても不倫には見えない大胆さが炸裂してる‥‥ってなワケで、どこからカメラが狙ってようと、まったく気にせずに、妻帯者とのキスを繰り返す山本モナは、「学習能力が欠落してる」ってよりも、「不倫を悪いことだとは思ってない」って感じがする。

あたしは、山本モナって、ワリと頭のいい女性だと思ってる。まだ、今みたくメジャーになる前に、ラジオとかに多く出てたんだけど、あの子猫殺しの作家の問題が起こった時にも、TBSラジオの番組で、何人かの出演者たちの中で、誰よりもマットーな意見を述べてたし、反論に対してもキチンと論破してた。だから、モノゴトの基本くらい分かってる女性なんだと思うんだけど、こと「男」に関してだけは、あまりにも動物的すぎると思う。

ただ、山本モナの男性観や恋愛観、セックス観がどうであろうと、社会的に見たら、妻帯者である細野豪志や二岡智宏と、独身でフリーの山本モナなんだから、ホントなら男性のほうが責められるべき話だ。それなのに、前回も今回も、山本モナばかりが俎上に上げられて、男のほうは逃げまくりだなんて、あまりにも気の毒だ。それに、今回の場合なんて、しつこくラブホに誘われた山本モナは、どっちかって言ったら「被害者」だろう。それなのに、山本モナばかりが責められてるのは、イイワケの中に嘘があるからだと思う。

あたしは、今さら苦しいイイワケなんかしないで、ホントのことを言っちゃえばいいと思う。前回の不倫発覚後に、激しく方向転換した今の山本モナのキャラなら、何を言ったってイメージダウンにはならないし、それ以前に、ここまで汚れちゃったんだから、もう失うもんなんかないだろう。だから、ヘタに二岡なんか庇わないで、ぜんぶ言っちゃえばいいのだ。ちなみに、あたしの想像では、ホントのとこは、こんな感じだ。


「タクシーの中で二岡さんから何度もホテルで飲み直そう、つまり、セックスしようと誘われたのですが、あまり安い女だと思われたくなかったので、最初はお断りしました。でも、何度もキスして盛り上がって来たので、そのままの流れで五反田のラブホへ入りました。それなのに二岡さんたら、飲み過ぎてたのか、カンジンの時に勃たないんですよ。だから私、頭に来て先に出てきちゃいました。二岡さんは、野球だけでなく、夜のバットのほうも2軍落ちですね。あっはっはっはっは~!」


こんなふうに想像すると、すべてのツジツマが合う。逆に、山本モナのイイワケをそのまま信じようとすると、あまりにもスジが通らない。何よりも、自分とセックスしたがってる男性とラブホに入ったことを「路上でもめると目立つと思い、やむなく入りました」なんてのは、本末転倒もいいとこだ。自分もセックスするつもりだったからラブホに入ったワケで、二岡が役立たずだったから先に出て来た。これがホントのとこだろう。

‥‥そんなワケで、あたしは、バッターボックスではサッパリでも、夜のバットはぶんぶん振り回してる「夜のホームラン王」の清原をはじめとして、夜のほうばかり活躍してる選手だけを集めて、シャレで新しい球団を作ったらどうかと思う。プロ野球選手には、ニューハーフ好きな人が多いけど、特にニューハーフ好きが揃ってるのが、何を隠そうジャイアンツだ。清原も、ジャイアンツ時代には、ドラゴンズとの試合で名古屋に行くたびに、名古屋のニューハーフクラブに入り浸りで、お気に入りの●●ちゃんとチョメチョメをしてたし‥‥って、今どき「チョメチョメ」なんて言うと、「そう言えば、山城新伍って何してんだろう?」なんてことも気になり出してきちゃう今日この頃なのだ(笑)


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