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地球近傍小惑星「今週、地球近傍を安全に通過する小惑星たち」 | Space Topics | The Planetary Society of Japan - 日本惑星協会

地球近傍小惑星 : 今週、地球近傍を安全に通過する小惑星たち

アリゾナ州ツーソン近隣にある、NASA の支援によって運用される カタリナスカイサーベイ(Catalina Sky Survey(CSS))の天文学者が最近発見した二つの小さな小惑星が、地球近傍を衝突可能性の無い安全な距離を通過する。
 

小惑星 2018 CB は、02月09日金曜日、地球から約 39,000 マイルの距離を通過する予定です。
Image credit: NASA/JPL-Caltech
 

2018年02月04日に CSS によって発見された今週最初に地球に接近する小惑星は、2018 CC と仮符号が打たれた。「CC」の意は、2月前半に見つかった三つ目の小惑星ということになる。地球への接近は、02月06日の火曜日午後12時10分(PST)であった。小惑星の推定サイズ 50~100 フィート(15~30 メートル)で、約 114,000 マイル(184,000 キロメートル)の距離を「安全」に通過していった。

さらに興味深いのは、2月9日金曜日の午後02時間30分頃に近づく小惑星 2018 CB だ。約 39,000 マイル(64,000 キロメートル。地球と月の距離の5分の1未満)の距離まで近づく。推定サイズが 50~130 フィート(15~40 メートル)のこの小惑星も、02月04日に CSS によって発見された。「CB」であるから、02月前半の二番目に発見された天体である。

「2018 CB はかなり小さいが、5年ほど前の2013年に、ロシアのチェリャビンスクで大気圏に突入した小天体よりも大きい可能性がある」と、NASA JPL の 地球近傍天体研究センター(Center for Near-Earth Object Studies)のポール・コーダス(Paul Chodas)は語る。
「このサイズの小惑星が地球を訪れるのは、1年に1、2 回程度だ」

JPL は NASA の近地球物体観測プログラム(Near-Earth Object Observations Program)の地球近傍物体研究センターを主催しており、NASA の Science Mission Directorate 内の Planetary Defense Coordination Office の拠点である。

小惑星、地球近傍天体の詳細は、以下にある。
Center for NEO Studies

NASA の Planetary Defense Coordination Office についての詳細を知るには、以下がある。
Planetary Defense
 

また、天体の地球衝突に関する国際的な活動としては、当協会も参加している ” Asteroid Day ” を是非知って頂きたい。
 



Akira IMOTO

Editorial Chief, Executive Director and Board of Director for The Planetary Society of Japan

Japanese Translation : A. IMOTO TPSJ Editorial Office

 
 


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