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格安6インチスマートフォン、EveryPhoneACを買った! - 録画人間の末路 -
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格安6インチスマートフォン、EveryPhoneACを買った!

この間の朝9時半ごろ、急に家のインターネットが使えなくなりまして。店でも兼用で使っているので大慌て。とりあえずモデムの初期化・ルーターの設定など、基本的なことを一通り何度も見直しますが、1時間奮闘してもつながらず。ちなみにモデムとPCをLANケーブルで直結してもインターネットにつながりません。障害がメンテかモデムが壊れたか、と思いつつモバイルの方でプロバイダのサイトを見るもメンテの告知も障害報告もなし。こりゃモデムがついに壊れたか? 午後になったらプロバイダに電話問い合わせして呼ぶかなあと思っていたら、12時半になったら急につながるようになりました。こりゃどう考えても緊急メンテしてたでしょ。わたしの使っているプロバイダは告知ありのメンテは早朝にしかやらず、たまに9時~12時という、早朝の次に利用者が少なさそうな時間帯に予告なしのメンテをやる時があるのですが、今までは長くて1時間、速いと30分で終わっていたのに今回は長かった。ひょっとして、公式サイトの障害報告すら書き換えできないほどの状態だったんじゃ。例のマルウェアとか猛威を振るっていると聞きますし、怖い怖い。


ローカル回線がつながらない間は、仕方ないのでモバイルルーターを使ってネットに接続していました。と、言っても私用目的以外でパケットを使いたくないので節約モードにして200Kbpsでやってましたが。まぁこれでPCを使うとさすがに遅くてやってられませんが。Android端末なら、たいていこの速度で賄えるんですけどね。
その愛用のAndroid端末。ZenFone2Laserの6インチモデルは、薄すぎて持った時の側面の感触がイマイチなこと、背面が湾曲しすぎて机に置いてはまともに使えないこと以外は性能面でも特に不満はありません。それほどヘビーなことはしませんし、前述の不満点もカバーやケースを装着することで補えますしね。一方サブ機のFonePadNote6はZen2の欠点は全くなくて完璧なものの、バッテリーと液晶画面の、使い過ぎによる劣化がいい加減ごまかしきれなくなってきています。このFone6は2台目とはいえ、中古品上がりでしたから利用期間が短くても劣化して仕方ないですし。今年の初め頃からいい加減新しいのを買って、Zen2をサブ機に回そうかともくろんでいたのですが、多くのスマートフォンは以前より大型化したとはいえ5.5インチ止まり。手と目の馴染み具合では6インチ~6.4インチがわたしにとってはベストなんで、そこから外れたくないんです。出来れば滑らか目なボディで手持ちの感触がよく、かつカバーをつけなくても机においての操作に支障の少ないものがいいのですが、これがない。HUAWEIのMate 9が一番理想に近いんですが、今までのものよりベゼルが狭くなってしまった分手に小さく感じます。このベゼルの狭さっで6.4なら完璧なのですが。なんでも各スマートフォンメーカー、海外では6インチクラスのものも売っているところも少なくないようなのですが、日本では「6インチクラスはウケがよくない」と決めつけて5.5インチ止まりにしているところも少なくないとか。平均より指が短くて手が小さいわたしが6インチが一番馴染むと感じているのだから、需要はあると思うのですが。どうしてか日本でIT系メーカー日本で展開する商品は絞りたがる傾向にありますが、選択肢は広げてほしいです。唯一Lenovoが6.4インチを用意しているのですがほとんど通販でしか売っていないらしく見た事ありません。手に馴染むのがいいのだから、見ないで買うことはできませんし。
そうしているうちに、直接のメーカーではありませんが、量販店大手のヤマダ電機が自社販売しているスマートフォン"EveryPhone"の新ラインナップとして、ACという6インチモデルを用意した、という話が入ってきました。しかもそのお値段、税抜きで12800円という激安モデル。性能面では期待できないでしょうが、考えてみたらZenFone2でも性能に不足を感じてはいませんし、FonePadNote6に代わるサブ機になってくれればそれでわたしの需要は満たせます。とりあえず現物を見に行きましょう。休日に時間を2時間ほどとれたので大急ぎで郊外のヤマダ電機へ。わたしの行ける範囲のヤマダ電機はそれほど規模が大きくなく、とくにスマートフォン売り場はゲーム機売り場とほとんど一体扱いであまり活気がありません。昨今の電気店では珍しい様子ですが、地方の実態とはこんなもの、大都市ほど売れるものはスマートフォン一色、 にはなり切っていない印象です。もちろんそのほとんどはキャリアモデルでSIMフリーはほとんど見当たりませんでしたが、かろうじてEveryPhoneの低価格モデルだけは売っていました。もちろんお目当ての6インチモデル、ACもあります。
ちょっと触ってみますと、悪くありません。6インチですがベゼルはそれほど狭くはないため、ちょうど手に馴染む大きさです。昨今の薄い!というモデルと比べれば厚めのボディではありますが、感触を悪くするほどには感じません。個人的にはもう少し厚くてもいいのですが、それは望みすぎでしょう。十分合格圏内です。画面解像度はちょっと古い1280x720だそうですのでボケるかギザギザに見えるかと思ってのですがわたしの目には十分な解像度に見えます。実写の写真などを見る用途でなら区別もつくかも知れませんが、そうでなければこれも十分。画面内には大量のヤマダ電機のサービスや同社が展開するMVNOサービス、U-NEXTのアイコンが見られますが、Playストアが入っていて、そこからソフトが落とせればOK、これも問題なさそうです。なによりお値段税別12800円。税込でも13824円でしかありません。仮に問題だらけで使えなかったとしても、損害は少なく済みます。これ買いましょう。購入の際にはてっきりU-NEXTへの加入を強く勧められると思っていたのですが

ヤマダ店員「通信のSIMはお持ちですか?」
k「はい、持ってます」
ヤ「それなら問題ないですね」

これで終わり、拍子抜けなくらい簡単に買えました。

家に持ち帰ってセットアップ。本体には画面に保護シートがついてます。少し気泡が残ってますが、まぁわたしが自分でやるより少ないだろうと思ったのでそのまま使いましょう。上にはみ出している、シートをはがすためのつまみをハサミでチョイと切って、充電が終わったら起動。

このEveryPhoneACの最大の問題は、この起動直後に待っていました。ここでユーザーアカウントの引継ぎなどができるソフトが自動的に立ち上がる仕様になっているのです。わたしは以前の機種からのアカウントなどの引継ぎを希望しているので画面の指示に従って入力していると・・・エラーが起きて再起動させられることになりました。しかも、いくら先どうしてもエラーがおき、再起動を余儀なくされます。その引継ぎソフトだけを強制終了することもできません。どうすりゃいいのか、と検索を掛けたところ、このACを含むEveryPhoneの引継ぎ用初期プログラムはバグ持ちで、それを使って設定を入力すると必ず再起動ループに陥る欠陥品なんだそうです。それでマニュアルには引継ぎを行わず"スキップ"するよう書いてあるのですが・・・。そんなの読まないわ! 少しAndroidになれている人だけが陥るこの現象、回避するには工場出荷段階まで戻すしかありません。ACでその方法は

1.一旦電源ボタンを長押しして電源を落とす
2.電源ボタンとボリュームボタンのマイナス側を押しっぱなしにして電源をオン、EveryPhoneのロゴが出るまで両ボタンから手を離さない
3.Factory Modeに入るので、Clear eMMCを選択するFactory Modeではタッチパネルは効かないので、ボリュームボタンでバーを上下させ、電源ボタンで選択する
4.再起動してまた引継ぎソフトが起動したら、どうしてもスキップできない項目以外は全部スキップを選び、トップ画面に戻す。アカウントの入力等は設定から後で入力する

これでなんとか普通に使うことができるようになりました。そのうちバグの修正された版に差し替えになるかも知れませんが、現在はこれで凌ぐしかないようです。
デスクトップ画面にはお試し用の展示品と同じくヤマダ電機、U-NEXTのサービスソフトのアイコンやショートカットがこれでもか、と並んでいます。ヤマダ電機としては自社サービスを使うことを前提とした低価格でしょうし、発想としてはAmazonのFireタブレットに近いわけです。ただ、FireタブレットがAmazonストアからしかソフトを落とすことが(原則)できず、必然的にAmazonのサービスを使うことになるのに対し、EveryPhoneはただのAndroidが動いていますしPlayストアも入ってますのでヤマダ電機の存在を無視しても使うことができます。まぁ不義理かも知れませんが、ヤマダのサービスを使う義理はあっても義務ではないのがEveryPhone。多すぎる使わないアイコンやプリインストールソフトは全部削除しちゃいましょう。すっきりします。
SIMはMicroSIMが二つで、最近の機種のようにMicroSDメモリカードと排他利用ということもなく併用できます。ただ、手動で切り替えられるだけで両方をスタンバイにすることはできません。二枚ささる意味あまりないですね。もっとも、わたしはSIMでこいつを使う気はなく、WiFi専用にする気でいます。もちろんWiFiでネット接続は可能ですが、IEEE 802の11にgは接続できるものの、5GHz帯を利用する11aには接続できませんでした。そのため、WiFi時では少し速度が落ちますが、まぁ実用性としては問題ないです。
機械そのものは癖が結構あり、なにかとFonePadNoteと逆についてます。電源ボタンも音量ボタンも本体向かって右手側にありますが、音量が上、電源が下で逆。充電やPCとのデータコピーに使うMicroUSBの差し込みも逆で、湾曲面が上にきますし、極み付けはOS操作に使う戻るボタンとソフトを切り替えるボタンが逆で、いずれもたまに間違えて失敗することがあります。これは注意するしかありません。そこを何より気にする人には向かないでしょうね。

さて、わたしがサブ機を必要とする最大の理由は、SNSゲームをこっちで賄いたいから、です(笑)。メインで使っているスマートフォンで全部やるとバッテリーが持たなくて・・・。その点サブ機は使いつぶしてもいいのでガンガンいけますし。最悪LINEと"モンスターストライク"でわたしのモスラレイと運極ゴジラがちゃんと使えればそれでいいです。さっそくインストール、移行してみました。
うーん、なんとなく設定やパーティー編成画面が重く感じます。CPUは1.3GHzですがクアッドコア。FonePadNote6のATOMより性能はいいはずなんですが、なぜか動作が鈍く感じます。ただし、ゲームの方に入ってしまうと全く問題なく、むしろ液晶パネルの動作がいいのか解像度が低めのせいか、フレーム数などはZenFone2と比べても多め、スムーズにすら感じるほどです。"モンスターストライク"のような、前からあるSNSゲームなら、十分遊べると言っていいでしょう。さすがにもっと3DCGに凝ったゲームをする気にはならないですが。
もう一本、普段遊んでいるわけではないですが、定番と言っていい"ポケモンGO"を試してみました。ゲームそのものは動く(今って登録とかメチャクチャ大変なのね)んですが、傾きセンサーがない、などのメッセージが出てARを切ることを勧められてしまいました。EveryPhoneは画面の縦横を自動回転させる程度のセンサーしか持っておらず、微妙な操作には使えないようですね。ARで動作させなければ動くと言えば動くのですが、それでは楽しくないですね。"ポケモンGO"はに使える機種ではない、と思った方がいいです。

本機にメモリは2GBしかなく、そのうえ内蔵ストレージも16GBしかありません。さらにOS(7.0)のせいか、インストールしたソフトのデータをSDメモリカードに移すこともできませんので、かなり少なく感じます。性能で言えばFonePadNote6と大差ないです。初期設定のバグと合わせ、「困ったことがあったらインターネットでもなんでも使って自分で調べて解決方法を模索する」のが当たり前の人でないと苦労する機種です。あまり人には勧めらあれません。ただし、今回のわたしのように今となっては軽いゲームくらいしか期待しておらず、かつ6インチモデルでないといやだ、というわがままにこたえられる、現状唯一無二のSIMフリースマートフォンです。バッテリーの容量が比較的多めなのは良好。持った感触も、わたしとしては悪くなく(ただし、黒以外の色だと裏面の感触が違うらしいのでだいぶ異なるものとなりそうですが)思えます。机に置いての操作もZenFone2の本体のみと比べればグラつきは少なく、一応可能ですが平面部分が少なく、滑り止めも弱めなので置いた状態での片手操作だと少し動いてしまうこともある分やはりFonePadNote6にはかなり劣りますが、あれに匹敵する機種は存在しませんから仕方ないでしょう。総じてわたしのサブ機の代わり、という最低ラインの期待には応えるものでした。が、理想はメイン機を入れ替えられる6~6.4インチの充実ですね。少しずつ大型化してきたスマートフォンですから、わたしが理想とする6インチ台が主流で当たり前の時代もそのうち来るかも知れません。ZenFone3Ultraの6.8インチは少し大きすぎますからあそこまではいかなくていいんですけどね。それまではこいつも現役でいそうです。
あ、あと、ASUSのが画面に目が慣れているせいか、妙に色が青っぽくみえます。これは慣れと好みでしょうかね。
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