2011年3月11日のことです。いつものガソリンスタンドで、給油した直後、スタンドのおじさんが、「お客さん、ガソリンが漏れてますよ。」
見ると、右リア・タイヤの前当たりにガソリンが、じゃーじゃーと漏れていて、地面が水溜りのようになっています。「輸入車の場合は、パンパンに入れるんじゃなくて、自動ストップしたところで給油やめてますから、溢れたんじゃないと思います。」とのこと。そのおじさんとはよく話して、今まで何度かいい仕事してもらっていたので、信頼していました。
これはやばい、このまま走行したら危険だな。さすがに私もそう判断し、積載車を頼むことにしました。幸いにも、保険会社の「おくるま搬送時、選べる特約」っていうのに入っていることを思い出して、連絡。ほんの2kmほどのいつもお世話になっている修理工場に入れることができました。保険代からでますので無償です。でもこれって、事故としたカウントされるのか?ちょっと心配です。

さて、後日、修理工場から原因の報告がありました。
燃料タンクに下側から刺さっている燃料残量センサーのフロートのパッキンが弱っていてそこから漏れてたそうです。

このカタログで20番と23番のSEAL RINGが弱っていたようです。この図のように左右ありまして、今回右側のみ交換してくれたようで、左も起きるかもしれないとのことでした。うっ・・・左(38と41)もついでに交換しておいて欲しかった・・・。

これが図の23番にあたる部品番号2029970645のパーツラベルと交換してもらった古い部品。
実物を見る限り、劣化はしていないように見えます。
パーツ代は、970円


これが図の20番にあたる部品番号2029970845のパーツラベルと交換してもらった古い部品。
実物を見ると、かなり劣化してぼろぼろになっています。

パーツ代は、440円

今回の修理代金は、工賃9,500円、パーツ代1,410円で、11,400円でした。まぁ、安くて良かった!