ボディとタイヤの相性と。
ブログ P7のドライブ日誌
2017年9月10日
グレイスに乗り換えて感じていた違和感が、エコロジータイヤのブルーアースに履き替えて分かったような気がしますので走り書きを。
個人の感想であって、正しい保証はありません。
正直な話、グレイス純正の16インチタイヤがクルマに全然合っていません。
しかしダンロップSP2030は剛性高くウェットグリップもあり、インプレッサでは確実に良いタイヤと感じたはず。
これは何故だろう?と。
写真1
クルマの性能が悪い訳ではないという事は前回スタッドレスタイヤによるインチダウンで分かった事ですので、今回185/60R15サイズのエコロジータイヤ、ヨコハマ・ブルーアースにタイヤ交換しました。
コレは私が選んだ銘柄ではなく、ホイール買ったら2017年製造でトレッドのバリが残っているほぼ新品が付いてきたモノ。
実験には丁度良いです。
正直な話ヨコハマのエコロジータイヤはインプレッサとは大変に相性が悪く、グリップ無くインフォメーションもないダメタイヤと思っていました。
しかしグレイスに装着した所、ステアリングインフォメーションは適正でグリップもあり、ハンドリング特性も良い。
わだちに取られなくなって直進安定性も大幅に向上しています。
スポーツタイヤとエコロジータイヤの評価が、インプレッサと真逆になっているのですね。
これには思い当たる節がありまして、以前スタッドレスタイヤのグリップが低いために、対策としてストラットタワーバーを外してボディ剛性を落としたらグリップが改善したことがあります。
さらにスタッドレスタイヤを16インチにインチアップしたらグリップやハンドリングは相当に改善しました。
これから考えられる事…もしかするとボディが影響しているのでは?
グレイスはセダンボディということで剛性が高い事が売りですが、GHインプレッサの方が圧倒的にボディ剛性が上です。
さらに剛性の高いセダンボディのアネシスと比べると、かなり違う。
特にグレイスでの高速走行時はエアロパーツのお陰でかなり良い走りをしますが、ボディの収まりが全然違う。
正直、10万キロ走ったアネシスの方がボディ剛性は上です。
乱暴に言ってインプレッサと比較して130Kgもボディ剛性足りないので仕方無いのですが、同じ価格帯でここまでボディが違う。
グレイスはインプレッサにはないハイブリッドシステム乗っているのでその分価格の上乗せは仕方ないのですけど。
インプレッサは4L相当以上(トルク40Kgmオーバー)の出力を誇るEJ20エンジンを搭載し、18インチタイヤを装着し、サーキット走行する前提のボディ。
グレイスは1.5Lエンジンを前提として、一般道を走る事を前提としたボディ。
となれば、ボディ設計開始する時点で全く違う要求が出てきます。
何処かで聞いた話ですが、レースでもウェットコンディションになるとボディ剛性を下げたりするそうです。
ボディ剛性が高すぎることで、インプレッサにエコロジータイヤが合わなかったのでは。
そして、グレイスのボディ剛性はスポーツタイヤではなくエコロジータイヤに最適化されているのではないのかと。
ここに大変に重要なポイントが有りまして、クルマとタイヤの相性だけではなくもう一つ重要な要素があります。
それはドライバー。
ドライバーの運転が穏やかであれば、剛性の高いボディでも剛性の低いエコロジータイヤとの相性の悪さは感じないはず。
ドライバーの運転が活発であれば、剛性の高いボディには剛性の高いタイヤでなければ相性悪いのでは。
つまりクルマとタイヤ、そしてドライバーの三点が一致した時に相性の良いタイヤとなるはず。
正直エコロジータイヤはグリップしないしインフォメーションないダメタイヤで、何故売れているのか?と思っていました。
これはただ単にインプレッサのボディ剛性が高すぎてエコロジータイヤに合っていなかっただけなのではないでしょうか。
だって、ダメなタイヤが売れる訳無いじゃないですか。
実は適正なクルマに装着したエコロジータイヤやエコノミータイヤは、良い性能を持っているのかもしれません。
悪いのはボディと、オーナーと、タイヤ三点の相性なのかも。
自分のクルマの性格と、自分の運転の傾向と、タイヤの傾向が合致すれば最高のタイヤに出会えるかもしれませんね。
やはり、車が変わると評価視点が変わるようです。
写真2
ところで、ブルーアースはエコロジータイヤらしく素晴らしい燃費でした。
SP2030ではどう頑張ってもメーター表示30.0Km/Lを越えなかったのに、いきなり37.4Kmの表示。
(往復で平均すると35.45Km)
電気自動車モードで走る時間も増えました。
これはスコアアタッカーとして良い武器を手に入れる事ができたようです。
あとはエンジンオイル粘度をウルトラグリーンから下げてウルトラネクストにするともっと伸びそう。
でもノイズと振動がなァ…。
やっぱりウルトラグリーンか、それともペトロナスの0W-20か…。
個人の感想であって、正しい保証はありません。
正直な話、グレイス純正の16インチタイヤがクルマに全然合っていません。
しかしダンロップSP2030は剛性高くウェットグリップもあり、インプレッサでは確実に良いタイヤと感じたはず。
これは何故だろう?と。
写真1
クルマの性能が悪い訳ではないという事は前回スタッドレスタイヤによるインチダウンで分かった事ですので、今回185/60R15サイズのエコロジータイヤ、ヨコハマ・ブルーアースにタイヤ交換しました。
コレは私が選んだ銘柄ではなく、ホイール買ったら2017年製造でトレッドのバリが残っているほぼ新品が付いてきたモノ。
実験には丁度良いです。
正直な話ヨコハマのエコロジータイヤはインプレッサとは大変に相性が悪く、グリップ無くインフォメーションもないダメタイヤと思っていました。
しかしグレイスに装着した所、ステアリングインフォメーションは適正でグリップもあり、ハンドリング特性も良い。
わだちに取られなくなって直進安定性も大幅に向上しています。
スポーツタイヤとエコロジータイヤの評価が、インプレッサと真逆になっているのですね。
これには思い当たる節がありまして、以前スタッドレスタイヤのグリップが低いために、対策としてストラットタワーバーを外してボディ剛性を落としたらグリップが改善したことがあります。
さらにスタッドレスタイヤを16インチにインチアップしたらグリップやハンドリングは相当に改善しました。
これから考えられる事…もしかするとボディが影響しているのでは?
グレイスはセダンボディということで剛性が高い事が売りですが、GHインプレッサの方が圧倒的にボディ剛性が上です。
さらに剛性の高いセダンボディのアネシスと比べると、かなり違う。
特にグレイスでの高速走行時はエアロパーツのお陰でかなり良い走りをしますが、ボディの収まりが全然違う。
正直、10万キロ走ったアネシスの方がボディ剛性は上です。
乱暴に言ってインプレッサと比較して130Kgもボディ剛性足りないので仕方無いのですが、同じ価格帯でここまでボディが違う。
グレイスはインプレッサにはないハイブリッドシステム乗っているのでその分価格の上乗せは仕方ないのですけど。
インプレッサは4L相当以上(トルク40Kgmオーバー)の出力を誇るEJ20エンジンを搭載し、18インチタイヤを装着し、サーキット走行する前提のボディ。
グレイスは1.5Lエンジンを前提として、一般道を走る事を前提としたボディ。
となれば、ボディ設計開始する時点で全く違う要求が出てきます。
何処かで聞いた話ですが、レースでもウェットコンディションになるとボディ剛性を下げたりするそうです。
ボディ剛性が高すぎることで、インプレッサにエコロジータイヤが合わなかったのでは。
そして、グレイスのボディ剛性はスポーツタイヤではなくエコロジータイヤに最適化されているのではないのかと。
ここに大変に重要なポイントが有りまして、クルマとタイヤの相性だけではなくもう一つ重要な要素があります。
それはドライバー。
ドライバーの運転が穏やかであれば、剛性の高いボディでも剛性の低いエコロジータイヤとの相性の悪さは感じないはず。
ドライバーの運転が活発であれば、剛性の高いボディには剛性の高いタイヤでなければ相性悪いのでは。
つまりクルマとタイヤ、そしてドライバーの三点が一致した時に相性の良いタイヤとなるはず。
正直エコロジータイヤはグリップしないしインフォメーションないダメタイヤで、何故売れているのか?と思っていました。
これはただ単にインプレッサのボディ剛性が高すぎてエコロジータイヤに合っていなかっただけなのではないでしょうか。
だって、ダメなタイヤが売れる訳無いじゃないですか。
実は適正なクルマに装着したエコロジータイヤやエコノミータイヤは、良い性能を持っているのかもしれません。
悪いのはボディと、オーナーと、タイヤ三点の相性なのかも。
自分のクルマの性格と、自分の運転の傾向と、タイヤの傾向が合致すれば最高のタイヤに出会えるかもしれませんね。
やはり、車が変わると評価視点が変わるようです。
写真2
ところで、ブルーアースはエコロジータイヤらしく素晴らしい燃費でした。
SP2030ではどう頑張ってもメーター表示30.0Km/Lを越えなかったのに、いきなり37.4Kmの表示。
(往復で平均すると35.45Km)
電気自動車モードで走る時間も増えました。
これはスコアアタッカーとして良い武器を手に入れる事ができたようです。
あとはエンジンオイル粘度をウルトラグリーンから下げてウルトラネクストにするともっと伸びそう。
でもノイズと振動がなァ…。
やっぱりウルトラグリーンか、それともペトロナスの0W-20か…。