クセ者が足立にやってきた麺屋元福@足立区足立 : めぐりあいズゴ

※閉店しました

元巨人軍の元木大介がラーメン屋を始めたっていうのは聞いた事あって、で、興味はあったんだけど、中々行く機会がなかったんたけど、向こうから足立区に来てくれたｗ。

何気にラーメン屋の新規出店が続く五反野駅より徒歩５分以上はかかる、国道４号からの抜け道とか、逆に環七から４号へショートカットしたりする、そういう街道沿いに先月（６月）２０日にオープンしたお店。

ラヲタな人にはカラツケグレより更に先の場所と言ったほうが判りやすいか。
足立に来たといっても新しい支店ではなくて、上野と広尾のお店を閉めて、この地に統合移転、本店として再オープンという感じらしい。

店舗外観は赤地に黒で店名の書かれた看板が目を引きますね。

店内の様子は入り口入って左脇に券売機。
壁に向き合う感じのカウンター席が１０席位。その他に小上がりの座敷席、テーブル席など合わせ、キャパは２０席以上。
壁には上野時代か広尾時代か、著名人達の色紙がペタペタと。

居酒屋だったテナントだったのかな、とにかく店舗の端々に歴史感じる居抜き感が。
ちなみに元木氏の姿はなし。この辺りが曲者たる由縁なのかな。
日曜のお昼過ぎに訪問、先客は１組２名。

メニューはこんな感じ。

ラーメン（６８０円）を。

５分ほどで到着。

スープは豚骨魚介系、出汁加減は豚も魚もどちらも濃すぎず薄すぎず、程々の粘度。
麺は中太のストレート。麺量は１６０ｇらしいけど、数字ほどボリュームを感じないかも。ツルツル、モッチリした食感の麺。個人的には東池袋系の大勝軒の麺の印象に近いかも。

具はチャーシュー、鳥挽き肉、メンマ、葱（青と白の部位）。

メンマは太いのが３本というか３切れ。
このメンマ、下味の無い、もしくは非常に薄味付けなタケノコといった感じ。
食感的にゴリゴリした歯応えで、これは好みが別れそう。チャーシューは普通。葱がやたら辛いというか苦かった。

どこか既食感を覚えるライト豚骨魚介系のスープの印象からか、そんなにインパクトはないというのが正直な感想。

コドモ達にと頼んだ、つけ麺は麺が特徴的。

例えるなら蒸し麺みたいな色合い。
割と歯応えのあるコシの強い麺。

つけ汁は酸味が全面に出てくる、スッパ勝ちな感じ。

我が家が訪れた日は、オープンして１０日後くらいだったんですけど、店内はそんな感じに見えないんですよねー。

居抜きの店舗内装とか、おそらく関連店舗から運んだであろうテーブルとかの調度品とかの経年変化とかもその要因の１つだと思うんですけど、とにかくオープン１０日には見えなかったｗ。

そのものズバリな具体的な事は書きませんが、そういうネガな印象を持ったから、ラーメンのスープも積極的に飲み進めなかったし、つけ麺のスープ割りも申し出ず、そして、お冷やもそんなに飲まなかった。

元木大介のお店って売り文句は間違いなく集客に寄与するだろうけど、今のまんまで行ったら、割と苦戦しちゃうかも、って思うのも正直なところ。