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自動ブレーキの誤作動で事故るという理不尽 - 辛口クルマ批評 ★重要なお知らせ!
 当ブログは2018.9.30をもちまして、
 「新・辛口クルマ批評」に移転しました。

自動ブレーキの誤作動で事故るという理不尽

2018年02月05日19:42  雑談 写真あり


 事故削減に貢献しており、
現代のクルマに必須となりつつある安全装備、
自動ブレーキ


jidou_bk.jpg


 一方で、
自動ブレーキの誤作動による
事故も実際には起きている。


 以下、
国民生活センターによる
調査結果をお伝えすると共に、
自動ブレーキという装備の理不尽さや、
標準装備化の流れに伴い
もはや避けられない
この装備と付き合う上での注意について、
俺様的視点で語りたいと思う。


 なお、
「自動ブレーキ信者」の人は
以下の本文は読まずに
そっとブラウザを閉じてくれたまえ。(^o^)


自動ブレーキに関する相談事例


 もう半月ほど前にメディアで
発表されている話なので
ご存知の方もいると思うが、
国民生活センターが

「先進安全自動車に関する
 消費者の使用実態」


という題目で、
消費者からの相談や
アンケート結果について発表した。

(参考)国民生活センター 報道発表資料
●先進安全自動車に関する消費者の使用実態
 -機能を過信せずに安全運転を心がけましょう-
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20180118_1.pdf


 上記、国民生活センターのPDF資料によると、
2012年~2017年の間に
PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)
に寄せられた相談(文句)件数が142件あり、
そのうちの83.8%にあたる119件
自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)
に関する相談(文句)だった
という。

 資料では、
その相談(文句)のうち
8事例が紹介されているので、
それぞれご紹介しながら、
俺様が愛のあるコメントを
つけていくとしよう。(^_^)


事例1

「衝突被害軽減ブレーキ付き新車を購入したが、
 追突事故を起こした。
 機能が作動しないことがあると知らなかった。」

●俺様より愛のあるコメント
 自動ブレーキ以前に、
そういう考えを持つ人間が
クルマに乗ること自体が間違いです。
すぐに免許を返納し、二度と乗らないで下さい。


事例2

「衝突被害軽減ブレーキと
 車線逸脱警報が付いている
 新車の軽自動車を購入したが、
 装置が機能せず事故が起こった。」

●俺様より愛のあるコメント
 事故が起こったのは
装置が機能しなかったからではなく、
貴様が事故るような運転をしたからです。
少なくとも現時点の自動ブレーキは、
事故の責任を負うほどのレベルではなく、
法的にもそんな責任は自動ブレーキには
ありません。
事故の責任は貴様にあります。


事例3

「自宅近くの前方に何もないところで
 衝突被害軽減ブレーキが反応し急停車した。
 ディーラーに調査してもらったところ、
 進行方向左手のコンクリート壁横の
 電柱に対し反応したようだ。」

●俺様より愛のあるコメント
 危ないところでしたね。
大事には至らなかったようで何よりです。
自動ブレーキはけっこうな頻度で
誤作動しますが、こればっかりは
急に起こることだけにドライバーは
気を付けようがないですから、
どうしようもないですね。(-_-)


事例4

「交差点で信号待ち後、
 信号が変わったので発進した途端、
 ペダル踏み間違い時加速抑制装置
 が作動し止まってしまった。」

●俺様より愛のあるコメント
 最悪な誤作動ですね。
踏切とかじゃなくて良かったですね。
危うくクソ装備に殺されるところでしたね。


事例5

「駐車支援システムで駐車場に止めようとして、
 車右側前方が人家の壁にぶつかり損傷した。」

●俺様より愛のあるコメント
 駐車ぐらい自力でやって下さい。
日本の狭い駐車場では、
駐車支援システムなど
限られた所でしか役に立ちません。


事例6

「テレビCMを見て衝突被害軽減ブレーキが
 標準装備されていると思い、
 中古車を購入したが、
 納車された後に衝突被害軽減ブレーキが
 搭載されていないことがわかった。」

●俺様より愛のあるコメント
 笑いを取ろうとして言ってるならわかりますが、
本気で言ってるならすでにボケてます。
なんでCM見て、
買いに行くのが「中古」なんですか。
即座に免許を返納して下さい。


事例7

「軽自動車の新車を注文したが、
 標準装備だと思っていた
 衝突被害軽減ブレーキが付いておらず、
 購入時にオプションであるとの説明はなかった。
 後から追加で装備することは
 できないと言われた。」

●俺様より愛のあるコメント
 勝手な思い込みで、見積り書類も
よく確認せずに注文した貴様の責任です。
よほど細かい話なら別ですが、
そんなメジャーな装備の有無にすら
契約時に気付けないようでは、
今後はクルマ以外のいかなる契約も
自分では行わないほうがよいでしょう。
契約事は、もっとしっかりした人に頼んで下さい。


事例8

「衝突被害軽減ブレーキが装備された新車を
 購入したつもりでいたが、
 付いていないことが判明した。」

●俺様より愛のあるコメント
 こんな奴ばっかり。。。(^_^;
こんな注意力のカケラも無い連中が
クルマに乗ってたら、
そらアクセルとブレーキも踏み間違えるわな。
せっかく買ったクルマですが、
他人に譲ってあげましょう。
免許を返納し、もうクルマには乗らないで下さい。
たぶんあなたは自動ブレーキが付いてても、
まず確実に事故ります。


 以上、
ご紹介した事例はほとんどが
ボケみたいな話だが、
中には本当に恐ろしい
誤作動の事例も含まれている。


 そこで、
以下では誤作動の実態について
取り上げてみたいと思う。


自動ブレーキ「誤作動」の実態


 まず、国民生活センターがおこなった
インターネットアンケートの
結果を一部ご紹介しよう。

 19~79歳の2000名の男女に対して
おこなわれたアンケートなのだが、
そのアンケートの質問項目の1つに、

「運転している際の先進安全装置
 に係る想定外の出来事について」


というのがある。


 そのアンケート結果の一部がこれだ。
     ↓
 画像をクリックすると拡大表示します souteigai_1.jpg


 ここで特に注目したいのは、
自動ブレーキが関わっていると思われる
想定外の出来事だ。

 つまり、

・急に減速した
・衝突被害軽減ブレーキが予期せず作動した
・急に停止した


の3つ。

 この3つだけで215人もいる。

 たった2000人に対するアンケートで、
そのうちの215人が自動ブレーキで
停止または減速の誤作動を
体験していることになる。



 俺様も例外ではなく、
現在の愛車BMW 420iグランクーペで、
自動ブレーキの誤作動による
急減速を体験している。


 急減速まではしなくとも、
警告表示レベルの誤作動は
しょっちゅうだし、
減速なしの警告音のみの誤作動も
何度か経験している。

 まだ買ってから3年も経たないのに
それだけの誤作動を経験しているのだから、
俺様に言わせれば論外なクソ装備である。


誤作動で事故る可能性


 自動ブレーキの誤作動は、
言うまでもなく事故を誘発する。

 俺様が誤作動による急減速を
体験したのは1回だけだが、
その時の誤作動とよく似た状況の
動画を見つけたので紹介する。


 俺様が体験した誤作動も
こんな感じだった。

   ↓
 0:17あたりで誤作動してます

 左折車に反応しているのは間違いないが、
ぜんぜん接触することなく直進できる状況。
にもかかわらず急ブレーキ

 後続車だって、
この状況で前のクルマが
急ブレーキを踏むなんて
予想もしていないはずだから、
追突される可能性が
充分にあり得る状況だ。



 何に反応してるのか分かるなら
まだマシなほうだ。

 下記の動画なんて、
何に反応してるのかすら分からない
極めて論外なレベルの誤作動。

   ↓





 もちろん、
メーカーや車種によって、
出来の良いものと悪いもの、
いろいろと差はあるにせよ、
とにかく誤作動の危険性というのは
自動ブレーキを装備している限り
覚悟しなければならないのが現実
だ。

 言い方を換えれば、
自動ブレーキの誤作動による
事故も覚悟しなければならない、

ということになる。

 お金を取られている装備で、
起こさなくてもよい事故を
起こされるかもしれない。


なんという理不尽な話だろう。(-_-)


修理も厄介な自動ブレーキ搭載車


 自動ブレーキが厄介なのは、
誤作動の問題だけではない。

 事故に遭った時、
クルマの修理が難しいのだ。

(参考)
●難しくなる「ぶつからないクルマ」の修理
https://response.jp/article/2017/11/23/302869.html


 カメラやセンサーの位置や向きは
非常に緻密に調整されており、
これがほんの少しでもズレてしまったら
たちまち誤作動の原因となる。


 わけのわからん工場で修理された
自動ブレーキ搭載車など、
俺様なら恐ろしくて乗ってられない


 俺様が修理に出すとしたら、
絶対に正規ディーラーしかあり得ない。

 やはりそのメーカーごとに、
カメラやセンサに関する部分の
調整や確認方法などがあるだろうし、
正規ディーラーで修理すれば、
もし修理後に誤作動するようなら
ちゃんと直るまで責任持って
修理してもらえるので。

 安いからといって、
わけのわからんところで修理したら、
それが原因で誤作動した時に
一体どこまで面倒見てくれるのか
わかったモンじゃないからね。
安心もできないし。(-_-)


 この記事をご覧の読者の方々で
自動ブレーキ等の先進安全装備が付いた
クルマに乗っておられる方は、

ぜひ修理の際はお気をつけ下さい。

 修理した直後の帰り道で、
誤作動で事故って死んだら
アホみたいですからね。(^_^;


もはや選択の余地がない自動ブレーキ


 というわけで、
俺様に言わせれば邪魔でしかない
自動ブレーキなのだが、
すでに標準装備義務化への流れにあり、
もはや選択の余地がない装備となりつつある


 まぁそれも仕方がない。


 連日のようにしょっちゅう報道される、
高齢者による暴走・衝突事故は
とどまるところを知らない。


 自動ブレーキが誤作動する確率よりも、
高い確率で暴走するポンコツ
どもがいる限り、
自動ブレーキが事故削減に
それなりの効果を発揮しているのも
紛れもない事実だから。。。(-_-)


 自動ブレーキどころか、
「自動運転」がよく話題にあがる昨今だが、
運転どころか、「止まる」だけでも
まだまだ論外だということを、
消費者はもっと認識すべき
だと思う。

 あんなレベルの誤作動をしてるようでは、
一般道の自動運転なんて当分無理ですよ。


・止まるべき時に自然に止める
・必要のない場面でブレーキをかけない


ということを自動でするだけでも、
すごーーーく難しいことなんです。

 それがわかってない奴が多すぎるから、
自動ブレーキを過信する奴が出てくるのです。

 メーカーは細かすぎる注意事項を
ゴチャゴチャ書いたり説明するより、
誤作動した事例の動画を
客に見せるぐらいのことを
すべきかもしれませんよ。(-_-)


 まぁそんなことしたら、

「こんなんやったらいらんわ」

って言う奴が出てくるから、
そういうわけにも
いかんでしょうけどね。(^_^;

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