山陰地方は島根県で2007年に世界遺産に登録された、世界から注目される観光地「石見銀山」。
そこで今回は、石見銀山の観光におすすめなスポットを厳選してご紹介します。
江戸時代にタイムスリップしたような気分になれる大森地区の町並みを散策したり、公開されている唯一の坑道跡を訪れてみたりと、世界が認めた町をぶらりと探索してみて♪
ぜひ参考にして、春のお出かけを楽しんでみてはいかがでしょう?
記事配信:じゃらんニュース
石見銀山
世界が認めた町をぶらり歩き。その名は「銀の島・ジパング」。
2007年に世界遺産に登録され、一躍世界から注目される観光地に。そのポイントとなったのは環境に配慮し、自然と共生した鉱山運営を行っていたこと。歴史的建造物や文化財が並ぶ大森地区など、永く守り続けてきた環境を保つために「歩く観光」を推奨しているのも特徴で、地元の人とふれあう温かさも感じながら、のんびりとした気分で町歩きを楽しみたい
[アクセス]【電車】山陰道江津ICよりR9、県道31号経由で45分
【車】JR大田市駅→石見交通バス→大森
[駐車場]周辺にあり
石見銀山資料館
銀山の歴史を体感できる施設
建物は明治35(1902)年に建てられた邇摩郡役所をそのまま利用。採掘道具や古文書、銀鉱石などが展示され、往時を知ることができる。
[TEL]0854-89-0846
[住所]大田市大森町ハ51-1
[営業時間]9時~17時
[定休日]年末年始
[料金]一般500円、小中高生200円
[駐車場]なし(代官所前ひろば駐車場20台)
「石見銀山資料館」の詳細はこちら
大森地区の町並み
散策すれば懐かしい気分に。
江戸時代の武家屋敷や代官所跡、銀山で栄えた豪商の住宅などが並び、タイムスリップした気分に。伝統的建造物群保存地区に指定。
群言堂 石見銀山本店
店内にアートなディスプレイ!
昔ながらの生活文化や素朴さを大切にして、衣食住に関するこだわり商品を販売。築約150年の古民家を改修し、中庭に面したカフェもある。
[TEL]0854‐89-0077
[住所]大田市大森町ハ183
[営業時間]10時~18時
[定休日]水(祝日の場合は営業)※臨時休業あり
[料金]里山おむすび1000円
[駐車場]5台
「群言堂 石見銀山本店」の詳細はこちら
羅漢寺
五百羅漢は一見の価値あり!
501体もの羅漢像が安置される「五百羅漢」は必見。それぞれに表情が異なる綿密な造りで、お参りすれば亡くなった近親者に会えるとも。
[TEL]0854-89-0005
[住所]大田市大森町イ804
[営業時間]9時~17時
[定休日]不定
[料金]拝観料一般500円、小中学生300円
[駐車場]なし
「羅漢寺」の詳細はこちら
龍源寺間歩
公開されている唯一の坑道跡。
1715年に開発された銀の採掘坑道。壁面や天井にはノミで掘った跡がそのまま残り、古文書の石見銀山絵巻が電照板で展示される。
[TEL]0854-88-9950(大田市観光協会)
[住所]大田市大森町
[営業時間]9時~17時(最終入場16時50分)
[定休日]なし
[料金]入場料中学生以上410円、小学生200円
[駐車場]なし
「龍源寺間歩」の詳細はこちら
有馬光栄堂
食べておきたい銀山グルメ
叩き合わせると下駄で歩く音がすることが名前の由来。坑道で働く人たちも食べて疲れを癒やしたとされ、サクサクの軽い歯ざわり。
[TEL]0854‐89‐0629
[住所]大田市大森町ハ141
[営業時間]9時~17時
[定休日]なし
[駐車場]5台
※この記事は2017年3月時点での情報です
じゃらん編集部
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