ヘルプ

<< 旧約聖書 バビロン 彼女 のページ検索結果にもどる

このページでは http://tunobue.chips.jp/babylon.htmのキャッシュを表示しています。

キャッシュとは、提携する検索エンジンが、検索結果表示用の索引を作る際に各ページの内容を保存したものです。
→ キャッシュとは?
元のページは変更されている可能性があります。現在のページ内容はこちらから確認できます。

※HTMLバージョンとして表示する際、レイアウトが崩れたり、文字が読めなくなる場合があります。ご了承ください。

Yahoo! JAPANはページ内のコンテンツとの関連はありません。

意味の秘められた都バビロン

淫婦バビロン  by エレミヤ

―アメリカのキリスト教会こそ、終末のバビロンである

 

 

意味の秘められた名前バビロン:それはアメリカキリスト教会のこと

 

 

本日は、「淫婦バビロン」として、この件を見ていきたい、と思います。

 

 

1.   終末の日、バビロンが再度登場することを黙示録は預言する

 

バビロンは昔の帝国であり、古い昔に滅んだ国なのですが、しかし、聖書黙示録は終末の日に再度バビロンが登場することを記載します。以下の通りです。

 

黙示録 17:3 それから、御使いは、御霊に感じた私を荒野に連れて行った。すると私は、ひとりの女が緋色の獣に乗っているのを見た。その獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。

 

 17:4 この女は紫と緋の衣を着ていて、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものや自分の不品行の汚れでいっぱいになった金の杯を手に持っていた。

 

 17:5 その額には、意味の秘められた(奥義:KJV)名が書かれていた。すなわち、「すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、大バビロン。」という名であった。

 

このバビロンに関して黙示録は何章かにわたって記載しています。

短い黙示録の中で、このバビロンに関しては長い記載があるのです。

それで、このこと、バビロンの存在が終末の日の神の民や教会にとって、大きく

重い意味のあることであることが、想像できるのです。このバビロンに関する聖書、黙示録の警告を見ていきたい、と思います。

 

 

 

 

 

 

2.   奥義バビロン:

 

このバビロンに関して、KJV訳には、「奥義バビロン(Mystery Babylon)」と書かれています。

黙示録17:5 その額には、意味の秘められた(奥義:KJV)名が書かれていた。すなわち、「すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、大バビロン。」という名であった。

 

 

ここで使われている奥義ということばの原語は以下で主が語っている奥義ということば、と同じです。

 

マタイ13:11 イエスは答えて言われた。「あなたがたには、天の御国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていません。

 

 

それで、このこと、このバビロンに関することがらは、まさに聖書の奥義に関わることがらであることがわかるのです。このバビロンに関することがらは、奥義です。しかし、終末においては、重要なことがらです。それで、私たちは主に知恵を求め、このバビロンに関する正しい知識を与えてもらえるよう祈って求めましょう。

 

 

 

 

 

意味の秘められた名前バビロン:それは聖書の奥義である

 

3.   バビロンの起源:

バビロンということばの意味合いを考えてみましょう。

バビロンは、旧約聖書に出てきますが、その由来は旧約聖書に記されている

バベルの塔と関係があります。このことをみていきましょう。

 

創世記11:1 さて、全地は一つのことば、一つの話しことばであった。

 

 11:2 そのころ、人々は東のほうから移動して来て、シヌアルの地に平地を見つけ、そこに定住した。

 

 11:3 彼らは互いに言った。「さあ、れんがを作ってよく焼こう。」彼らは石の代わりにれんがを用い、粘土の代わりに瀝青を用いた。

 

 11:4 そのうちに彼らは言うようになった。「さあ、われわれは町を建て、頂が天に届く塔を建て、名をあげよう。われわれが全地に散らされるといけないから。」

 

 11:5 そのとき主は人間の建てた町と塔をご覧になるために降りて来られた。

 

 11:6 主は仰せになった。「彼らがみな、一つの民、一つのことばで、このようなことをし始めたのなら、今や彼らがしようと思うことで、とどめられることはない。

 

 11:7 さあ、降りて行って、そこでの彼らのことばを混乱させ、彼らが互いにことばが通じないようにしよう。」

 

 11:8 こうして主は人々を、そこから地の全面に散らされたので、彼らはその町を建てるのをやめた。

 

 11:9 それゆえ、その町の名はバベル(混乱)と呼ばれた。主が全地のことばをそこで混乱させたから、すなわち、主が人々をそこから地の全面に散らしたからである。

 

 

バビロンということばには、混乱という意味合いがあります。そして、

それは、上記バベルの塔のバベル(混乱)に通じるのです。さて、

このバベルの塔の話はことばの混乱に関する話です。

そして、後で語りますが、終末の日のバビロンのもたらす弊害の大きな一つは教会の神のみことばを混乱させ、多くの混乱した解釈を持ち込むことにあります。

繰り返します。バビロンの意味合いには混乱という意味合いがあり、その

意味は深いものがあります。そのことばは予言的であり、バビロンが

神の民のみことばの解釈やその霊に混乱をもたらすことを予表

すると理解できます。

 

 

 

バビロンにはバベル(混乱)の意味がある

 

4.   神の民のバビロン捕囚

 

旧約聖書の中でバビロンに関してさらに特筆されるべきことは、

神の民、神のみこころの民ユダが、その歴史の終わりには、バビロンに捕囚されてしまった、ということです。以下の様に記されています。

 

2歴36:11 ゼデキヤは二十一歳で王となり、エルサレムで十一年間、王であった。

 

 36:12 彼はその神、主の目の前に悪を行ない、主のことばを告げた預言者エレミヤの前にへりくだらなかった。

 

 36:13 彼はまた、ネブカデネザルが、彼に、神にかけて誓わせたにもかかわらず、この王に反逆した。このように、彼はうなじのこわい者となり、心を閉ざして、イスラエルの神、主に立ち返らなかった。

 

 36:14 そのうえ、祭司長全員と民も、異邦の民の、忌みきらうべきすべてのならわしをまねて、不信に不信を重ね、主がエルサレムで聖別された主の宮を汚した。

 

 36:15 彼らの父祖の神、主は、彼らのもとに、使者たちを遣わし、早くからしきりに使いを遣わされた。それは、ご自分の民と、ご自分の御住まいをあわれまれたからである。

 

 36:16 ところが、彼らは神の使者たちを笑いものにし、そのみことばを侮り、その預言者たちをばかにしたので、ついに、主の激しい憤りが、その民に対して積み重ねられ、もはや、いやされることがないまでになった。

 

 36:17 そこで、主は、彼らのもとにカルデヤ人の王を攻め上らせた。彼は、剣で、彼らのうちの若い男たちを、その聖所の家の中で殺した。若い男も若い女も、年寄りも老衰の者も容赦しなかった。主は、すべての者を彼の手に渡された。

 

 36:18 彼は、神の宮のすべての大小の器具、主の宮の財宝と、王とそのつかさたちの財宝、これらすべてをバビロンへ持ち去った。

 

 36:19 彼らは神の宮を焼き、エルサレムの城壁を取りこわした。その高殿を全部火で燃やし、その中の宝としていた器具を一つ残らず破壊した。

 

 36:20 彼は、剣をのがれた残りの者たちをバビロンへ捕え移した。こうして、彼らは、ペルシヤ王国が支配権を握るまで、彼とその子たちの奴隷となった。

 

上記の様に旧約の神の民、ユダの人々はバビロンに捕らえ移されてしまいました。

そして、何故ユダの人々がバビロンに捕らえ移されたのか、その理由も記載されています。

 

2歴36:15 彼らの父祖の神、主は、彼らのもとに、使者たちを遣わし、早くからしきりに使いを遣わされた。それは、ご自分の民と、ご自分の御住まいをあわれまれたからである。

 

 36:16 ところが、彼らは神の使者たちを笑いものにし、そのみことばを侮り、その預言者たちをばかにしたので、ついに、主の激しい憤りが、その民に対して積み重ねられ、もはや、いやされることがないまでになった。

 

 

これらの記述の様に彼等、ユダの民が神のことばを侮り、その預言者たちをばかにしたので、

主の激しい憤りが積みあがり、結果バビロン捕囚が行われたのです。

 

そして、この捕囚ということに関する意味合い、たとえとしての意味合いは大きなものがある、と思われます。神の民が住んでいたカナンの地は約束の地、先祖たちに神が約束された地でした。そして、それは、また、新約においては神がその民に約束した天の御国に通じるのです。

バビロン捕囚とは、単なる捕囚、自分の住んでいた地を追い出された、連れ去られた、という意味合いではないのです。それは、すなわち、神がその民に約束された地、

先祖たちが住んでいた地を追い出され、他の異邦の地に住むようになる、という意味合いなのです。新約においての意味合いは、教会が、その信仰の先祖たちがとどまっていた、領域を外れ、その枠を踏み出し、異邦の領域、神の民が住むべきでないところまで、

追い出されたとの意味あいであり、そしてそれは、彼らが神の約束された地、

天の御国に入ることから外される、との意味合いがあるのです。

 

 

神の民はその背信のゆえにバビロン捕囚された

 

5.   黙示録のバビロンの意味合い:

 

旧約のバビロン捕囚の意味合いを理解するなら、黙示録に再度バビロンが登場することの意味合いが理解できるでしょうか。その意味合いは基本的には、旧約のバビロン捕囚の再現、繰り返しということになります。

 

終末の日に再度バビロンが登場するということは、すなわち新約の神の民のバビロン捕囚が再度、再現することを暗示すると理解できます。そうです、新約の終わり、

教会の背教のきわまる日に、教会は神の約束の地から追い出され、異邦の地に

バビロン捕囚される、それが、黙示録のバビロンの登場することの意味合いなのです。

それは、もちろん、物理的に、捕らえられ、移される、という意味ではありません。

しかし、信仰的に霊的に教会は異邦のものへと移されてしまうのです。

 

 

 

6.   アメリカのキリスト教会こそ、現代のバビロンである

 

黙示録は明らかに終末の日に再度、バビロンが登場することを預言します。

しかし、さて、黙示録におけるバビロン、淫婦バビロンとは具体的に何をさしているのでしょうか?奥義といわれるこのバビロンに関して考えて見たい、と思うのです。

 

簡単に結論をいうなら、私たちはそれは、アメリカのキリスト教会であろう、と理解しています。そのように思う理由はこれ以降、記載していきますが、とりあえず、その

様な視点でしばらく書いていきたい、と思います。

アメリカのキリスト教会こそ、現代の淫婦バビロンである

 

7.   アメリカキリスト教会の教理は聖書の真理とかけ離れたものであり、そのリバイバルの霊は聖霊ならぬ悪霊である

 

旧約の時代に神の民が連れて行かれたバビロンは異邦の地であり、異邦の民の地でした。

そこは、神の民が約束の地から引き離され、捕囚となった民が連れて行かれた異邦の地だったのです。同じ意味あいで、私たちはこう思っています。アメリカこそ、バビロンであり、アメリカのキリスト教とは、聖書が語っている教えと異なり、異邦の教えである。

それに聞き従うものは先祖たちの約束の地から捕らえ移され、

神の約束の御国に入れない、そう理解しているのです。

 

アメリカが有名なキリスト教国であり、アメリカこそ、現代のキリスト教の中心地であることは、私たちもよく知っています。あらゆるキリスト教のムーブメントはアメリカを基点として発祥します。

 

それらのことを全て踏まえたうえで,その上で、私たちは、それでも述べます。

アメリカで語られているキリスト教の教理、教えは、

聖書とかけ離れたよた話であり、また、そのリバイバルの霊は聖霊とは別の霊、悪霊なのである、そう語るのです。

 

8.   アメリカ由来の教理は聖書とかけ離れている:

 

 

私たちはこう理解しています。アメリカ由来の教理は聖書の語る真理とは別のものであり、それは、混乱、誤りであると理解しているのです。

そして、それらのヨタ教理に従うものは永遠の命を失う、そう思っているのです。

そんな風に唐突にいわれて、はいそうですか、とはすぐにはおもえないかもしれませんが、

しかし、

このサイトの記事を見てわかるように、アメリカ由来の教理はことごとく、

聖書の語る真理と異なっており、ずれているように見えます。

すなわち、アメリカ由来の艱難前携挙説は誤りの教理であり、終末の日にクリスチャンも教会も神の裁きや罰を受けない、とは全く真理からかけ離れたヨタ話であると理解しているのです。逆に

聖書は明らかに終末の日の宮の崩壊、教会の背教、さらに反キリストが教会におけるキリストの座を占めるようになることをも預言していると、私たちには読めます。

先述したように、バビロンということばの由来はバベル(混乱)ですが、みごとに

アメリカ、バビロンの教理は混乱していると私たちは思っています。

このような惑わされた教理にしたがって天の約束の御国に入ることはありえない、と思えるのです。

聖書とかけ離れたヨタ教理を垂れ流すレフトビハインド:アメリカの教理はバビロン(混乱)の教理

 

 

9.アメリカリバイバルの霊は神の霊でなく、悪霊である

 

アメリカ由来のキリスト教教理は確かにおかしな教理が多いのですが、

それでは、霊的なことはどうでしょうか?

 

このことに関しても、アメリカに広がっているリバイバルの霊に

関しては、おかしな霊である、と指摘する人々が欧米にはたくさんいます。

私たちもそう思っています。

アメリカで起きているいわゆる聖霊の第3の波を始めとしたトロント、ペンサコーラなどのリバイバルの霊は、神の霊ではなく、悪霊であると私たちは理解しています。

エジプトと呼ばれる都の記事でも書きましたが、

このような霊を受けるなら、聖霊のあがないは消え去り、永遠の命への道も消え去る

ようになるでしょう。

 

 

 

ペンサコーラの悪霊リバイバル:アメリカリバイバルの霊は聖霊ならぬ悪霊である

 

 

10.アメリカは実は隠れバビロンである

 

アメリカとバビロン、それらは一見何の関係もないか、のように見えるかもしれませんが、そうでもありません。

 

あまりいわれないことであり、知る人ぞ知ることなのですが、アメリカには、密かにバビロンの文化が生きており、アメリカのいくつかの特徴はバビロンゆかりのものです。

たとえば、有名な自由の女神像は実はバビロンの女神イシスを現すものなのです。

またアメリカと関連して双頭の鷲が語られていますが、鷲は聖書によれば、バビロンと

関連があり、バビロン王ネブカデネザルと関係があります。以下のことばの通りです。

 

ダニエル4:33 このことばは、ただちにネブカデネザルの上に成就した。彼は人間の中から追い出され、牛のように草を食べ、そのからだは天の露にぬれて、ついに、彼の髪の毛は鷲の羽のようになり、爪は鳥の爪のようになった。

 

 

 

 

 

 

自由の女神は、バビロンの女神イシスである

 

11バビロンは淫婦であり、別の神と姦淫を犯しており、キリストの怒りをかっている

 

聖書はこのバビロンが淫婦であることを語ります。

以下の通りです。

 

黙示録17:1 また、七つの鉢を持つ七人の御使いのひとりが来て、私に話して、こう言った。「ここに来なさい。大水の上にすわっている大淫婦へのさばきを見せましょう。

 

黙示録17:5 その額には、意味の秘められた名が書かれていた。すなわち、「すべての淫婦と地の憎むべきものとの母、大バビロン。」という名であった。

 

淫婦とは、夫に忠節を尽くさないことを意味し、具体的には真の夫であるキリストに忠節を尽くさず、

裏切る堕落した教会をさすのです。それゆえ、バビロン、アメリカキリスト教会のインチキ教理を受入れ、その悪霊リバイバルを受入れる教会は、同じく淫婦として、キリストの怒りをかうようになるのです。

 

 

 

 

 

 

 

12バビロンは不品行のぶどう酒をすべての国々の民に飲ませる

 

聖書は、淫婦バビロンの起こす災いに関して述べます。その

一つは不品行のぶどう酒をすべての国々に飲ませることです。

以下の様に書かれています。

 

黙示録14:8 また、第二の、別の御使いが続いてやって来て、言った。「大バビロンは倒れた。倒れた。激しい御怒りを引き起こすその不品行のぶどう酒を、すべての国々の民に飲ませた者。」

 

このことの意味合いを考えて見ましょう。

 

まず、ぶどう酒に関して、聖餐のぶどう酒に関しては以下の様に書かれています。

 

1コリント 11:25 夕食の後、杯をも同じようにして言われました。「この杯は、わたしの血による新しい契約です。これを飲むたびに、わたしを覚えて、これを行ないなさい。」

 

 

このことばでわかるように、ぶどう酒はキリストの血を象徴しており、血はすなわち、キリストの霊、

聖霊なのです。

 

さて、パウロはこの同じぶどう酒、主の杯と関連して以下の様にも述べています。

 

1コリント10:20 いや、彼らのささげる物は、神にではなくて悪霊にささげられている、と言っているのです。私は、あなたがたに悪霊と交わる者になってもらいたくありません。

 

 10:21 あなたがたが主の杯を飲んだうえ、さらに悪霊の杯を飲むことは、できないことです。主の食卓にあずかったうえ、さらに悪霊の食卓にあずかることはできないことです。

 

ここでは、クリスチャンが聖霊の杯を飲むというにとどまらず、悪霊の杯を飲むことがありえることが

語られているのです。

 

この箇所をもとに考えるなら、上記、淫婦バビロンの「不品行のぶどう酒」の意味合いもわかってきます。それは、霊的なものではあるのですが、しかし、神からのぶどう酒ではない、逆に悪霊のぶどう酒なのです。

 

具体的にいうなら、それは、アメリカを基点に広がっているリバイバルの霊のことを語っている、と

理解できます。それらのリバイバルを通し、ぶどう酒、霊が大いに民に与えられていますが、それは、

神からの霊ではなく、不品行のぶどう酒、悪霊のリバイバルである、と聖書は語っているのです。

そして、それは神の怒りを引き起こします。

 

「激しい御怒りを引き起こすその不品行のぶどう酒を、すべての国々の民に飲ませた者。」

 

アメリカ発のリバイバルの霊は世界中のキリスト教会に広がっています。まさに、「すべての国々の民」がこれを飲んだのです。

しかし、そうではあっても、たくさんの国に人気があるから、といって、悪霊が聖霊に

変わるわけではありません。

そういう意味で我々は知らなければなりません。たとえ、ベニーヒンなどのアメリカ発の悪霊リバイバリストが世界中のキリスト教会で受入れられた、としても、それで、この霊の本質が変わるわけでも、

正しい神の霊に変化するわけでもないのです。それは、依然として悪霊であり、神以外の霊から来たものなのです。逆に終末の日にこの悪霊のリバイバルに席巻されることは聖書が前もって預言していることであり、そういう意味では驚くには値しない事柄なのです。

 

 

 

バビロンは不品行のぶどう酒、悪霊のリバイバル、を飲ませる

 

13バビロンは獣のしるしと関係がある

 

黙示録を読むとき、この淫婦バビロンはどうも獣のしるしを受けることと

関係があるように思われます。

 

そう思う理由は以下の記述にあります。

 

黙示録 14:8 また、第二の、別の御使いが続いてやって来て、言った。「大バビロンは倒れた。倒れた。激しい御怒りを引き起こすその不品行のぶどう酒を、すべての国々の民に飲ませた者。」

 

 14:9 また、第三の、別の御使いも、彼らに続いてやって来て、大声で言った。「もし、だれでも、獣とその像を拝み、自分の額か手かに刻印を受けるなら、

 

 14:10 そのような者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた神の怒りのぶどう酒を飲む。また、聖なる御使いたちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。

 

 14:11 そして、彼らの苦しみの煙は、永遠にまでも立ち上る。獣とその像とを拝む者、まただれでも獣の名の刻印を受ける者は、昼も夜も休みを得ない。

 

 14:12 神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける聖徒たちの忍耐はここにある。」

 

 

この14章の構成を見ると、以下の様になっています。

 

1)    バビロンの不品行のぶどう酒の記述

2)    獣のしるしを受けることの記述

3)    獣のしるしを受けるものは、神の怒りのぶどう酒を受けるとの記述

 

このようになっています。不品行のぶどう酒と神の怒りのぶどう酒の記述が対になっているのです。

ですので、この箇所に明示はされていないが、しかし、暗示されていることは、

バビロンのぶどう酒を受けることがすなわち、獣のしるしを受けることに通じる、そしてひいては、

神の怒りのぶどう酒を受けることに通じる、そう思われるのです。

 

ですので、666のしるしを受ける、獣のしるしを受けるとは、マイクロチップがどう、というより、

聖書は霊的なことがら、ぶどう酒を飲む、悪霊の杯から飲むなどというように、霊的なことがら、

と関係する、とどうも語っているらしいことを覚えておいてください。

また黙示録13章に「右手か額に獣のしるしを受ける」と書かれていますが、

この右手、額の組み合わせはそのまま、聖会で器から按手を通して、霊を受けるときの組み合わせに通じるのです。霊的なことがらが、獣のしるしと関係しているように思えます。

 

ですので、私は警告します。アメリカ由来の有名な器が来た、すばらしい恵みだ、

すばらしい奇跡だ、と聞いて、みなリバイバル集会にこぞって殺到して

按手を受けに群がるかもしれませんが、聖書はこのことをまさに神の怒りをもたらす、

不品行のぶどう酒を飲む、と表現していることを覚えてください。

 

 

 

バビロンを通して反キリストのしるしを受ける

 

14バビロンは反キリストを受入れるようになる

 

反キリストはどのようにして、キリスト教会に登場し、そして、最終的には、

キリストの座まで奪うようになるのでしょうか?

おそらく、バビロン、アメリカのキリスト教会がその時、率先して、

反キリストを受け入れるようになる、と想像できます。

以下の記述を見てください。

 

 

黙示録 14:8 また、第二の、別の御使いが続いてやって来て、言った。「大バビロンは倒れた。倒れた。激しい御怒りを引き起こすその不品行のぶどう酒を、すべての国々の民に飲ませた者。」

 

 14:9 また、第三の、別の御使いも、彼らに続いてやって来て、大声で言った。「もし、だれでも、獣とその像を拝み、自分の額か手かに刻印を受けるなら、

 

 

 14:10 そのような者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた神の怒りのぶどう酒を飲む。また、聖なる御使いたちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。

 

この記述を見る限り、バビロンがすべての国々に飲ませる不品行のぶどう酒を飲むことがそのまま、

獣の像を拝んだり、自分の額や手に刻印を受けることに通じるように理解できます。

そうです、バビロン、アメリカのキリスト教会こそが、獣の像すなわち、反キリスト礼拝に道を備え、

すべての国のクリスチャンがその額や手に刻印を受けさせるよう、奨励するのです。

具体的には、堕落、背教したアメリカのキリスト教会がまず、世界に率先して反キリストなる

人物を受入れるのでしょう。そして、この国の教会がキリストを裏切り、ナザレのイエスは、ペテン師だった、と語り、他の国のキリスト教徒に反キリストを受入れ、礼拝し、その霊を受けるよう、促すのでしょう。

 

これから、アメリカのキリスト教会がどう歩むのか?

それは、今までの歴史が未来を預言します。

 

歴史を振り返ってみましょう。

今までアメリカから、世界のキリスト教会に向けて

広がったもの、もたらされたものは、ろくでもないインチキ教理ばかりでした。

終末のウソを広げる艱難前携挙説、魔術的なヤベツの祈り、御使いへの反逆を促す霊の戦い、などなど、ろくでもない教理ばかりでした。そして、その霊も聖霊の第3の波ならぬ、悪霊の波でした。

そのようなろくでもない歴史を繰り返してきたアメリカのキリスト教会は、

その歴史の終わりには、世界に先駆けて、反キリストを受入れ、世界に反キリスト礼拝を強要するようになるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

15.バビロンに惑わされるものの受け継ぐ分は永遠の刑罰である。

 

バビロン、アメリカの教理を受入れ、霊を受入れることは、

深刻な害、永遠の命さえ、失う危険のあることを聖書は警告しています。以下を見てください。

 

黙示録14:10 そのような者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた神の怒りのぶどう酒を飲む。また、聖なる御使いたちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。

 

 14:11 そして、彼らの苦しみの煙は、永遠にまでも立ち上る。獣とその像とを拝む者、まただれでも獣の名の刻印を受ける者は、昼も夜も休みを得ない。

 

 

この節に記されている様に、このバビロンの不品行のぶどう酒を受け、

悪霊の杯を受け、悪霊のリバイバルに狂奔することは、私たちに

深刻な害をもたらすことを知りましょう。それは、

お金を取られるとか、物を取られるなどより、もっと大きな害、

すなわち、永遠の命を失い、永遠に火と 硫黄とで、苦しむことをもたらすのです。

もっとはっきりいえば、地獄に落ちて苦しむことになるのです。

 

ですので、今、淫婦バビロンと同じ時代を生き、いやでも応でもこの

アメリカのキリスト教会と無縁では生きられない私たちは、

非常な危険と隣り合わせに生きている、ことを知るべきです。

一歩間違えてこの霊の杯を受け、このリバイバルに巻き込まれることは、

そのまま、神の怒りをかうようになる、という危険と隣りあわせで私たちは生きているのです。

 

バビロンに惑わされるクリスチャンは永遠の命を失い、刑罰に会う

16バビロンの下で正しい聖徒の迫害がある

 

さて、聖書はまた、この淫婦バビロンの下で、正しい聖徒たちの迫害がある、ことを述べています。以下の通りです。

 

 黙示録 14:12 神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける聖徒たちの忍耐はここにある。」

 

 14:13 また私は、天からこう言っている声を聞いた。「書きしるせ。『今から後、主にあって死ぬ死者は幸いである。』」御霊も言われる。「しかり。彼らはその労苦から解き放されて休むことができる。彼らの行ないは彼らについて行くからである。」

 

これらの記述はバビロンの記述とともに記載されていますので、明らかに聖徒

への迫害と、バビロンとが関係があることが類推できるのです。

 

そして、それはかねてから、預言されていた以下のことばが成就するときともなります。

 

マタイ24:9 そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。

 

 24:10 また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。

 

 24:11 また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。

 

 24:12 不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。

 

 24:13 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。

 

マタイ10:21 兄弟は兄弟を死に渡し、父は子を死に渡し、子どもたちは両親に立ち逆らって、彼らを死なせます。

 

 10:22 また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人々に憎まれます。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます

 

背教したバビロン、アメリカキリスト教会の下で、多くの正しいクリスチャンが告発され、

密告され、訴えられ、死に渡されていきます。

 

今すでにアメリカでは、正しいクリスチャンは、告発され、有罪にされ、逮捕されています。

福音を伝えては逮捕され、福音トラクトを渡しては逮捕され、中絶に反対しては、逮捕され、同性愛に反対しては逮捕されているのです。そして、それらの逮捕にいずれ、堕落、背教したクリスチャンたちが加担し、正しいクリスチャンを密告したり、逮捕に加担するようになるでしょう。

 

 

 

 

同性愛に反対して逮捕されるアメリカクリスチャン:バビロンの下で迫害がある

 

17 このバビロンは聖徒とイエスの証人たちの血に酔っている

 

さて、黙示録はこの女、淫婦バビロンが「聖徒とイエスの証人たちの血に酔っている」ことを

述べます。以下のとおりです。

 

 

黙示録17:6 そして、私はこの女が、聖徒たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た。私はこの女を見たとき、非常に驚いた。

 

バビロンがこれらの殉教者の血に酔うとはどういう意味合いなのでしょうか?その意味合いは

少なくとも、バビロンがこれらの殉教を押しとどめた、防いだとは理解できません。

逆にこの記載は、バビロンがこれらの殉教を推進している、むしろ、これらの

殉教者の血が流されることを喜んでいる、そう理解できるのです。

 

ですので、我々は、その日、バビロン、アメリカキリスト教会の堕落と背教が行き着いた日には、

アメリカの堕落クリスチャンにより、正しいクリスチャンが訴えられたり、死刑を求刑されたり、するようになる、と理解したほうがよいと思います。

 

 

「兄弟は兄弟を死に渡し、父は子を死に渡し、子どもたちは両親に立ち逆らって、彼らを死なせます。」マタイ10:21とのことば、教会の兄弟姉妹間で訴えあうとの預言はまず、淫婦バビロン、アメリカの

キリスト教会で起きるようになるのでしょう。

今、すでにアメリカのキリスト教会はバビロンの様相を現しており、混乱のきわみにあり、

牧師が同性婚の司式を喜んで行ったり、しています。このように、積極的に神のみことばを

裏切り、破るクリスチャンはいずれ、正しいクリスチャンをも裏切るようになるでしょう。

 

かつての日、主の初降臨の日にも、エルサレムの神の民は正しい聖徒

であるイエスの血に酔いました。キリストといわれるイエスを十字架につけることを熱狂的に

望み、ピラトに死刑を要求したのです。

 

同じことが、終末の時代に同じく新約の神の民の都、バビロンで行われるようになるでしょう。

惑わされたクリスチャンは、正しいクリスチャン、みことばに従うクリスチャンが訴えられ、罪に処せられ、そして、死刑に渡されることを熱狂的に求めるようになるのです。彼らは聖徒

の血に酔うのです。

 

 

 

 

 

クリスチャンへの迫害がバビロンの下で起きる

 

8地の王たちはこの女と不品行を行う

 

さて、このバビロンに関連して、聖書は地の王がこの女と不品行を行うことを語ります。

以下のとおりです。

 

黙示録17:2 地の王たちは、この女と不品行を行ない、地に住む人々も、この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです。」

 

このことを考えて見ましょう。地の王とか、地に住む人々に関して考えてみたい、と

思うのです。地に住む人々に関して黙示録には以下の様に何回か記載があります。

 

黙示録6:10彼らは大声で叫んで言った。「聖なる、真実な主よ。いつまでさばきを行なわず、地に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか。」

 

黙示録8:13また私は見た。一羽のわしが中天を飛びながら、大声で言うのを聞いた。「わざわいが来る。わざわいが、わざわいが来る。地に住む人々に。あと三人の御使いがラッパを吹き鳴らそうとしている。」

 

黙示録11:10また地に住む人々は、彼らのことで喜び祝って、互いに贈り物を贈り合う。それは、このふたりの預言者が、地に住む人々を苦しめたからである。

 

黙示録13:8地に住むで、ほふられた小羊のいのちの書に、世の初めからその名の書きしるされていない者はみな、彼を拝むようになる。

 

黙示録13:12この獣は、最初の獣が持っているすべての権威をその獣の前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷の直った最初の獣を拝ませた。

 

地に住むということばは、KJVでは、dwell、定住するということばが使われています。

このことばは、私の理解では、地上の旅人、寄留者であった、アブラハムとは正反対の歩みをさす、と

思えます。彼等、地に住むもの、地上の定住者は、もうアブラハムのように、この地上の旅人でも

寄留者でもないのです。逆にこの地の定住者であり、この地の常識、この地の価値観、

この地の歩み方を尊重しているのです。

具体的にはこの世の価値観、常識に従い、性的マイノリテイの権利を守れ、などといいながら、

聖書に禁止された同性愛を受入れるクリスチャン、さらに母体を守れなどといいながら、

胎児の中絶を是認する人々、さらに、宗教的寛容が必要、などといいながら、「この方以外に救いはない」と

キリストのみに救いがある、と主張する人々を原理主義者だ、などと非難する人々のことです。

彼らは、この地、この世の定住者なのです。

 

このような世につくクリスチャンがアメリカバビロンのもっともらしい論調に惑わされていくのでしょう。

 

 

 

 

19この女は緋色の獣に乗っている

 

さて、さらに黙示録はこの女が、緋色の獣に乗っていることを語ります。以下のとおりです。

 

黙示録17:3 それから、御使いは、御霊に感じた私を荒野に連れて行った。すると私は、ひとりの女が緋色の獣に乗っているのを見た。その獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。

 

このことばの意味合いを考えて見ましょう。

 

この七つの頭と十本の角を持っている獣は何か、というと以前見たように国としてのアメリカです。

そして、この獣の上に載っている女、バビロンを私たちはアメリカのキリスト教会であろう、と

理解しています。

 

獣に乗った女、という独特の表現を用いて聖書がかたっているものは何でしょう?

私にはそれは、それこそ、人馬一体ということばもあるように、獣と女との不可分の関係をさす、

そう思われるのです。この女はこの獣、アメリカという国と無関係ではありません。というより、大いに獣に関係します。獣が行くところにこの女も連れて行かれるのです。

この獣が町を走れば、女も町へ行きます。獣が寂しい野に行けば、載っている女も必然的に同じところへいくのです。

このような視点で考えると、バビロンすなわちアメリカのキリスト教会は、獣である、

アメリカ国家の行く方向、歩む方向へ、次々と引っ張られていくことをさすと理解できます。

 

獣に乗った女、獣に引っ張られる女、このことばは現実にアメリカで実現しています。アメリカの国がイラク戦争は、正しい戦争だ、神の戦争だ、イラクを攻撃するのは、

神のみこころにかなったことだ、などといえばアメリカ中の牧師がこんな

冒涜意見に賛同するようになります。また、アメリカの国策の様に、ハルリンゼイの終末よた本が売れ、レフトビハインドの終末インチキ本が売れるとどの牧師もクリスチャンもすっかり、こんな

艱難前携挙説に沿ったインチキ終末教理を受入れるようになっています。

さらにパレスチナ人を虐殺している偽ユダヤの国、インチキイスラエルをアメリカが国策として、

支持するように主導すると、すっかり、盲目になった盲人牧師や盲人クリスチャンは、

悪魔教徒ども、イスラエルの偽ユダヤ人に加担し、パレスチナ人の血が流される、と喜んだりしています。

 

本当にこの国の教会は、獣国家にいいように振り回されているのです。

まことに「女が緋色の獣に乗っている」とは、堕落教会、アメリカの背教教会の現状をよく、あらわしたことばなのです。

 

 

獣に乗る女バビロン:アメリカ国という獣に乗るバビロン、アメリカキリスト教会

 

20バビロンは汚れた霊の巣窟

 

黙示録はバビロン、アメリカのキリスト教会に関してそれは、

汚れた霊の巣窟であることを述べます。以下のとおりです。

 

黙示録 18:2 彼は力強い声で叫んで言った。「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、悪霊の住まい、あらゆる汚れた霊どもの巣くつ、あらゆる汚れた、憎むべき鳥どもの巣くつとなった。

 

このように明確に黙示録はバビロン、アメリカの霊に関して警告を発しています。

それで、私たちはこの警告に耳を傾け、この国の霊に気をつけるべきだ、と思うのです。

 

しるしがあるから、いやしがあるから、奇跡があるから、不思議があるから、と盲信せず、

霊を吟味することが大事だと思います。

 

キャサリン・クールマン、ベニー・ヒン、ビル・ハモンなどのこの国発の器にはおかしな

器が多いのです。

 

 

 

 

バビロンは汚れた鳥、霊の巣窟

 

21獣の国は淫婦バビロンを憎む

 

さて、黙示録は獣の国がこの女、淫婦を憎むようになることを語ります。以下のとおりです。

 

 

黙示録17:16 あなたが見た十本の角と、あの獣とは、その淫婦を憎み、彼女を荒廃させ、裸にし、その肉を食い、彼女を火で焼き尽くすようになります。

 

 17:17 それは、神が、みことばの成就するときまで、神のみこころを行なう思いを彼らの心に起こさせ、彼らが心を一つにして、その支配権を獣に与えるようにされたからです。

 

このことばの意味合いは何でしょうか。考えて見ましょう。

 

「あなたが見た十本の角と、あの獣とは、その淫婦を憎み、彼女を荒廃させ、裸にし、その肉を食い、彼女を火で焼き尽くすようになります。」

 

 

 

10本の角とあの獣とはすなわち、獣の国アメリカのことです。

そして、その獣の国が淫婦すなわち、アメリカのキリスト教会を憎むようになることがここで、

書かれているのです。

そして、このことは今アメリカでは成就しつつあります。

アメリカにおいては、ここ数年、急にアメリカの国や、市民団体、無神論者などからの

アメリカキリスト教会に対しての風あたりが強くなり、批判的になり、あらゆる形で、教会や、

キリスト教的な習慣に対して、批判や、抗議や、訴訟が起こされています。

 

今まで普通に行われていた公の場でクリスマスの飾りをする、食前の祈り、などが、

批判され、非難されるようになっているのです。キリスト教会が憎まれつつある、ということは、

確かに成就しています。

 

 

 17:17 それは、神が、みことばの成就するときまで、神のみこころを行なう思いを彼らの心に起こさせ、彼らが心を一つにして、その支配権を獣に与えるようにされたからです。

 

そして、そのこと、アメリカのキリスト教会が獣の国に憎まれる、ということは、

実は神のみこころであり、神から出たことがここでは、書かれています。

神は今のアメリカのキリスト教会の霊的姦淫や、偽善を憎んでおられ、それゆえ、

彼らは獣の手に渡されるのです。

 

 

 

 


「我々はキリスト者として生き、キリスト者として死ぬ。キリスト者としての誇りを持っている」

と叫ぶ迫害下のクリスチャンたち。 教会、キリスト教はアメリカで憎まれるようになる

 

22.     一日のうちにバビロンは滅ぼされる

 

さて、終末のバビロン、アメリカのキリスト教会に関してそれは、一日で滅ぼされることが

以下の様に預言されています。

 

黙示録18:8 それゆえ一日のうちに、さまざまの災害、すなわち死病、悲しみ、飢えが彼女を襲い、彼女は火で焼き尽くされます。彼女をさばく神である主は力の強い方だからです。

 

アメリカという広大な国、そして、そこに住む億というクリスチャンの数を思うと、そのバビロンが

一日で滅びるとは人間的には思えないのですが、しかし、他ならない神のことばがそう預言するので、このことはそのように、一日で滅びる、と理解したほうが正しいと思われます。

 

一日で滅びる、ということを考えるとき、私たちは旧約のバビロンも他でもない一日で滅びたことを思い出します。以下の様に書かれています。

 

ダニエル5:22 その子であるベルシャツァル。あなたはこれらの事をすべて知っていながら、心を低くしませんでした。

 

 5:23 それどころか、天の主に向かって高ぶり、主の宮の器をあなたの前に持って来させて、あなたも貴人たちもあなたの妻もそばめたちも、それを使ってぶどう酒を飲みました。あなたは、見ることも、聞くことも、知ることもできない銀、金、青銅、鉄、木、石の神々を賛美しましたが、あなたの息と、あなたのすべての道をその手に握っておられる神をほめたたえませんでした。

 

 5:24 それで、神の前から手の先が送られて、この文字が書かれたのです。

 

 5:25 その書かれた文字はこうです。『メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン。』

 

 5:26 そのことばの解き明かしはこうです。『メネ』とは、神があなたの治世を数えて終わらせられたということです。

 

 5:27 『テケル』とは、あなたがはかりで量られて、目方の足りないことがわかったということです。

 

 5:28 『パルシン』とは、あなたの国が分割され、メディヤとペルシヤとに与えられるということです。」

 

 5:29 そこでベルシャツァルは命じて、ダニエルに紫の衣を着せ、金の鎖を彼の首にかけさせ、彼はこの国の第三の権力者であると布告した。

 

 5:30 その夜、カルデヤ人の王ベルシャツァルは殺され、

 

 5:31 メディヤ人ダリヨスが、およそ六十二歳でその国を受け継いだ。

 

 

上記節に「カルデヤ人の王ベルシャツァルは殺され」と書かれているように、バビロン王はその夜殺され、一日でバビロンは滅んだのです。

 

ですので、この旧約、ダニエル書のバビロン崩壊の日の記述はまた、終末の日の淫婦バビロン、崩壊の日の預言とも理解できます。両者とも1日で滅びるので、似ているのです。

そしてその崩壊する理由も同じです。

 

 

ダニエル 5:23 それどころか、天の主に向かって高ぶり、主の宮の器をあなたの前に持って来させて、あなたも貴人たちもあなたの妻もそばめたちも、それを使ってぶどう酒を飲みました。あなたは、見ることも、聞くことも、知ることもできない銀、金、青銅、鉄、木、石の神々を賛美しましたが、あなたの息と、あなたのすべての道をその手に握っておられる神をほめたたえませんでした。

 

 5:24 それで、神の前から手の先が送られて、この文字が書かれたのです。

 

この日、バビロンの王は真の神よりも、見ることも、聞くことも、知ることもできない銀、金、青銅、鉄、木、石の神々を賛美しました。そして、それゆえ、神の手が送られてきて、バビロンは一日で滅んだのです。

 

同じように今アメリカバビロンで行われているリバイバル聖会、そこで、

あらゆる器が奇跡や不思議を起こしています。

そして、その器たちは多くのクリスチャンに神のごとく、尊敬され、用いられていますが、

しかし、それらの器崇拝に関して、主は「銀、金、青銅、鉄、木、石の神々を賛美」したとして、

怒りを燃やしておられるのです。

そして、これらの神々をたたえ、真の神を忘れたバビロン、アメリカのキリスト教会は一日で

滅びることが預言されているのです。

 

 

このバビロン崩壊の日を預言する黙示録18章をもう少し見て行きましょう。

 

 

 18:9 彼女と不品行を行ない、好色にふけった地上の王たちは、彼女が火で焼かれる煙を見ると、彼女のことで泣き、悲しみます。

 

 18:10 彼らは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、こう言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。力強い都、バビロンよ。あなたのさばきは、一瞬のうちに来た。』

 

ここで、バビロンのさばきは一瞬のうちに来ることが書かれています。

ここは、KJVでは、1 hour すなわち、一時間と書かれています。ですので、正確には

アメリカの全キリスト教会が1時間の間に滅びることがここで、預言されているのです。

こんなことは現実的にありえるのでしょうか?

あの広大なアメリカ大陸のあちこちに住むクリスチャンが一時間の間にみな、滅びる、ということが

ありえるのでしょうか?

 

私はありえるだろう、と思っています。その理由は、このHPのアメリカに関する記事にも書きましたが、

アメリカではどうも、国全体を壊滅する計画が密かに進んでいるようだからです。

具体的には全土を核攻撃で、それこそ、1時間で滅ぼす、という計画が進んでいるようです。その

日逃げ込むための核シェルター付きの地下基地も存在しているのですが、それは、一部の人しか収容できないようです。それで、その日、核攻撃の日には、多くのアメリカ市民が滅びるようになるでしょう。

 

 

 

 18:11 また、地上の商人たちは彼女のことで泣き悲しみます。もはや彼らの商品を買う者がだれもいないからです。

 

 18:12 商品とは、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、香木、さまざまの象牙細工、高価な木や銅や鉄や大理石で造ったあらゆる種類の器具、

 

 18:13 また、肉桂、香料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、麦粉、麦、牛、羊、それに馬、車、奴隷、また人のいのちです。

 

 18:14 また、あなたの心の望みである熟したくだものは、あなたから遠ざかってしまい、あらゆるはでな物、はなやかな物は消えうせて、もはや、決してそれらの物を見いだすことができません。

 

 18:15 これらの物を商って彼女から富を得ていた商人たちは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、泣き悲しんで、

 

 18:16 言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。麻布、紫布、緋布を着て、金、宝石、真珠を飾りにしていた大きな都よ。

 

 18:17 あれほどの富が、一瞬のうちに荒れすたれてしまった。』また、すべての船長、すべての船客、水夫、海で働く者たちも、遠く離れて立っていて、

 

 

ここでも一瞬(一時間)ということばが使われています。ですので、バビロン、アメリカのキリスト教会が滅びるのはほんの短い間に起きることと理解できます。

 

 

 18:18 彼女が焼かれる煙を見て、叫んで言いました。『このすばらしい都のような所がほかにあろうか。』

 

 18:19 それから、彼らは、頭にちりをかぶって、泣き悲しみ、叫んで言いました。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。海に舟を持つ者はみな、この都のおごりによって富を得ていたのに、それが一瞬のうちに荒れすたれるとは。』

 

 18:20 おお、天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。この都のことで喜びなさい。神は、あなたがたのために、この都にさばきを宣告されたからです。」

 

 18:21 また、ひとりの強い御使いが、大きい、ひき臼のような石を取り上げ、海に投げ入れて言った。「大きな都バビロンは、このように激しく打ち倒されて、もはやなくなって消えうせてしまう。

 

 18:22 立て琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、ラッパを鳴らす者の声は、もうおまえのうちに聞かれなくなる。あらゆる技術を持った職人たちも、もうおまえのうちに見られなくなる。ひき臼の音も、もうおまえのうちに聞かれなくなる。

 

ここでは、彼女が火で焼かれる煙と書かれていますので、前述の核による火ということはあたらずとも遠からず、と思えます。

 

 18:23 ともしびの光は、もうおまえのうちに輝かなくなる。花婿、花嫁の声も、もうおまえのうちに聞かれなくなる。なぜなら、おまえの商人たちは地上の力ある者どもで、すべての国々の民がおまえの魔術にだまされていたからだ。

 

何故、バビロンが滅びるのか、それは、このキリスト教会で行われていることが神のわざでも聖霊のわざでもなく、逆にそれは、魔術、悪霊からのものだからです。

 

 18:24 また、預言者や聖徒たちの血、および地上で殺されたすべての人々の血が、この都の中に見いだされたからだ。」

 

さらにこのバビロンが滅びる、決定的な理由、それは、このキリスト教会を通して多くの殉教者の血が流されるからなのです。

まず、殉教があり、そのあと、アメリカキリスト教会の壊滅があるのです。

 

バビロン、アメリカは火で焼き尽くされる:その日は必ず到来する

 

 

23神の民はバビロンから離れるべきである

 

このように、神のことばは、終末の日のバビロン、アメリカキリスト教会に関する

恐ろしい未来を預言し、警告をします。それでは、私たちはこのキリスト教会に対してどう

対応するべきなのでしょうか?聖書は以下の様に語ります。

 

黙示録 18:4 それから、私は、天からのもう一つの声がこう言うのを聞いた。「わが民よ。この女から離れなさい。その罪にあずからないため、また、その災害を受けないためです。

 

 18:5 なぜなら、彼女の罪は積み重なって天にまで届き、神は彼女の不正を覚えておられるからです。

 

 

ここに書かれているように、私たちが神の民として正しく歩むつもりがあるなら、

このアメリカキリスト教会からは距離をおき、離れるべきなのです。その理由はここに書いてあるように、「その罪にあずからないため、また、その災害を受けないため」です。

具体的には、私たちはアメリカ由来のインチキ教理には距離をおき、その悪霊リバイバルには

距離を置くべきなのです。

 

 

「なぜなら、彼女の罪は積み重なって天にまで届き、神は彼女の不正を覚えておられるからです。」

 

このことばの意味合いは何でしょう?かつての日、人々はバベルの塔を天にまで

達するべく作ろうと計画しました。それは、ひとつのたとえであり、

バベル、混乱を天、みこころの教会にまで至らせるとの意味合いです。そして、

そのバベル、バビロン、混乱の野望はアメリカを通して実現しました。

今、バビロンの混乱は地的な教会のみならず、天、天的な教会にまで、至っているからです。

もっとも信仰的と思われる人々さえ、艱難前のよた話を語りだします。まさにバビロンは

天にまで達しているのです。

 

しかし、今私たちはそうであってはいけません。あらゆるバビロン的なもの、アメリカ由来のインチキ話を追い出し、追放するべきなのです。

9.11テロから逃げる人々:バビロンから逃げ出すべきである

 

24 カソリックはバビロンか?

 

この黙示録のバビロンに関してそれは、ローマカソリックである、との解釈があります。

しかし、以下に記すように、みことばと比較するとこの解釈には、

矛盾があります。

 

<カソリックが淫婦バビロンではない理由>

 

1)カソリックは終末の獣の上に乗っているわけではない:

 

終末の淫婦バビロンは獣の上に乗っているとの記述がある。

 

黙示録17:3 それから、御使いは、御霊に感じた私を荒野に連れて行った。すると私は、ひとりの女が緋色の獣に乗っているのを見た。その獣は神をけがす名で満ちており、七つの頭と十本の角を持っていた。

 

 

淫婦バビロン、すなわち、アメリカキリスト教会は、この獣:国家としてのアメリカの上に乗っており、

アメリカと行動をともにして、キリストへの背教を行う。

 

また、獣としてのアメリカは世界最強の国家であり、聖書に預言されている世界支配や世界 破壊を行う

力を十分に持っている。

 

しかしながら、カソリックがバビロンである、とするとこの獣のことが説明できない。強い

て言うと、カソリックがバビロンである、という人々は女が乗っている獣はローマだというが、

しかし、ローマは現在存在しない国家である。現在、存在しない国が、終末に蘇って

獣国家になる、とでもいうのだろうか?それでは、ほとんど現実味のないおとぎ話のような話である。

女が獣に乗っている、しかもその獣は終末の最強国家である、ことを聖書は語るが、

ローマカソリック:バビロン説はこの聖書のみことば、と矛盾している。

 

2)カソリックは不品行のぶどう酒を推進させているわけではない:

 

黙示録はこの淫婦バビロンと関連して不品行のぶどう酒について何度も述べている。以下のとおりである。

 

黙示録 14:8 また、第二の、別の御使いが続いてやって来て、言った。「大バビロンは倒れた。倒れた。激しい御怒りを引き起こすその不品行のぶどう酒を、すべての国々の民に飲ませた者。」

 

 

 17:2 地の王たちは、この女と不品行を行ない、地に住む人々も、この女の不品行のぶどう酒に酔ったのです。」

 

 17:4 この女は紫と緋の衣を着ていて、金と宝石と真珠とで身を飾り、憎むべきものや自分の不品行の汚れでいっぱいになった金の杯を手に持っていた。

 

 

 18:3 それは、すべての国々の民が、彼女の不品行に対する激しい御怒りのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女と不品行を行ない、地上の商人たちは、彼女の極度の好色によって富を得たからである。」

 

したがって、この不品行のぶどう酒が何をさしているのかを理解できなければ、聖書で言う淫婦バビロンの正しい

理解はおぼつかない。残念ながら、バビロン:カソリック説ではまともにこの不品行のぶどう酒を説明できないように

思える。それでは、正しい解釈はおぼつかない。

不品行のぶどう酒は前の記事に書いたように、聖餐のぶどう酒、聖霊と関係するたとえであり、それは、聖霊ならぬ

悪霊のぶどう酒、悪霊のリバイバルをたとえるものである。

悪霊のリバイバルをこの時代に推進しているのは、カソリックというより、

アメリカキリスト教会である。

 

3)カソリックは1日で滅びるわけではない

 

このバビロンは一日で滅びることが黙示録に預言されている。

以下の通りである。

 

 

 黙示録18:8 それゆえ一日のうちに、さまざまの災害、すなわち死病、悲しみ、飢えが彼女を襲い、彼女は火で焼き尽くされます。彼女をさばく神である主は力の強い方だからです。

 

このように一日のうちにバビロンが滅びることが記されているのである。それどころか、さらに

細かく一時間、(KJV: one hour)で滅びるとも記されている。

 

 

 18:19 それから、彼らは、頭にちりをかぶって、泣き悲しみ、叫んで言いました。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。海に舟を持つ者はみな、この都のおごりによって富を得ていたのに、それが一瞬(KJV: one hour)のうちに荒れすたれるとは。』

 

 

この淫婦バビロンがアメリカのキリスト教会であると理解するなら、それが、

一日いや一時間で滅びる、ということはありえる。

何故なら、核爆破をもって、アメリカ全土が滅ぼそうとの陰謀がどうも計画されているからである。

核によるなら、現在では、一日でいや一時間でアメリカ全土が滅びる可能性はある。その日を前提としたかのように、

前の記事で書いたように、アメリカの地下にはその滅びる日に備えて地下政府も地下軍事基地も

地下鉄道も用意されている。

 

しかし、これがカソリックとするなら、全世界のカソリックが一日でいや一時間で滅びると考えることは現実的ではない。

世界のどの国にもカソリック教会もカソリック信者もいるので、それらのすべてが一日まして一時間で

滅びる、ということはありえない。

 

 

 

 

他にもカソリックが淫婦バビロンとは思えない理由はいくつかあるが、

とりあえず、上記の矛盾を解消しない、とこの解釈は、成り立たず、

ただの空論になる。

 

 

 



終わり

 
終末の備えは下記へ

エレミヤの部屋:終末預言解釈

 レムナンントキリスト教会HP 

終末の備え:レムナントメンバー募集