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内容紹介(出版社より)
大和朝廷はなぜ儒教より仏教を重んじたか? 江戸の儒学者や国学者の到達点とは? 中国との対比で明らかになる日本人の知の営みの凄さ。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
なぜ日本は中韓から超絶した素晴らしい国になったのか。その秘密は、中華文明と果敢に対峙しつづけた日本思想史にあった。歴代の中華帝国は「中華文明」を振りかざし、周辺国に圧倒的な影響力を及ぼしてきた。しかし日本だけは、決して呑み込まれなかった。聖徳太子、最澄、空海、伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長はじめ、日本の偉大な思想家たちは何を考えたのか?そして日本人は、いかに「中華」を完全に排除し、世界でも類を見ない日本文明の思想的高みに至ったのか?対中関係という視点から鮮やかに浮かび上がる、独創的かつ驚愕の日本思想史入門。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 思想としての「中華」とは何か/第1章 飛鳥・奈良時代ー脱中華から始まった日本の思想史/第2章 平安から室町ー仏教の日本化と神道思想の確立/第3章 江戸儒学の台頭と展開ー朱子学との戦いの軌跡/第4章 国学の快進撃ー日本思想史のコペルニクス的転回/終章 幕末と明治ー儒教の復権と国民道徳の形成
著者情報(「BOOK」データベースより)
石平(セキヘイ)
1962年、四川省生まれ。1984年、北京大学哲学部を卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了後、民間研究機関勤務。2009~2016年、拓殖大学日本文化研究科客員教授。2002年、『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)の刊行以来、日中・中国問題を中心とした評論活動に入る。2007年、日本に帰化。2014年、『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書)で第23回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(12件)
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