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山ガールたち(?)が行く 三峰山・平倉峰  2013年1月19日 - ルネオバの なんだかねぇ・・
山歩きの簡単レポなど・・・

山ガールたち(?)が行く 三峰山・平倉峰  2013年1月19日

2013年01月21日13:10  カテゴリ:奈良の山(台高・大峰除く)
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19日の三峰山です。
山友のコトコトご夫妻と山ガール?の娘と4人で行ってきました。 ・

■行き先■  三峰山(1235,2m奈良県宇陀郡御杖村)・平倉峰(1220m)
■山行日■  2013年1月19日(土)晴れのち曇り・雪 
■メンバー■ コトコトご夫妻・娘と
■コース■  御杖青少年旅行村――(登り尾)――三峰山――平倉峰――三峰山――八丁平――(不動滝)――旅行村




14日のどか雪で、県内の山どことも雪たっぷりな様子。
パフパフ、ふかふかの雪が楽しめるーー!!

・・のは嬉しいのですが、そこで問題になるのは登山口までのアクセス。
悲しいことにマイカーはスタッドレスながら二駆。
雪が降れば冬季の行き先は限定されるんですよね・・ (T-T)/~。

昨年からちょこちょこと山を歩いている娘に雪の明神平を見せてやりたい。
と思うものの、到底登山口まで辿り着けそうもなく、前日あちこち問い合わせ
三峰山登山口の旅行村までなら何とか行けそうってことで、三峰山に決定!\(⌒O⌒)/

山友の三峰山マイスター コトコトご夫妻と一緒です。
さあ、新旧山ガール、夢の饗宴ですよーー!\(⌒O⌒)/・・・・・・・ん?

さて、旅行村まで無事に辿りつけるのでしょうか?
霧氷は待っていてくれるのでしょうか?




自宅7時過ぎ出発。
ぺちゃくちゃ喋っている間に気が付くといつの間にか高見・明神平に向かって走っています。
え?私はどこ行くのん?
慌ててUターン、菟田野まで戻り曽爾方面の道に軌道修正。

日陰は雪が残り白く凍結している所もあったけれど、路面の雪はほとんど融けていました。
8時30分御杖村青少年旅行村到着。

ほぼ満車状態のゲート前Pに停めます。
先に到着していたコトコトご夫妻と合流。


8:50 出発

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登り尾コースを行くことにして、ゲートの先を左折するともう路面には10センチほどの雪。
登り尾の避難小屋までは日陰の樹林帯の中なのですが、時々垣間見える空は真っ青です。

上に着くまで霧氷、持ってくれるかな?

・・などと心配していたのですが・・・


9:25~9:40 登り尾避難小屋

思ったよりふかふかの雪。
カチコチに踏み固められてもおらず、ノーアイゼンでも行けそうなのですが一応アイゼンを着けます。

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真っ青な空!(登り尾上の避難小屋)

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うふふ・・一気にテンションアップの新旧山ガール!

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神末の集落の向こうに倶留尊山(左)と 大洞山(右)


10:45~11:00 登り尾・不動滝コース出合避難小屋

小屋の先から少し行くと美しい霧氷が出迎えてくれます。

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雪は魔術師。
何の変哲もない杉林なのに・・。

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三畝峠から先、北側から吹き上げる風と共に更に美しい霧氷のトンネルが続きます。

コトさん曰く
「三峰山の、この控えめな霧氷がいいのよね~」

明神平なんかに比べると、木も小さいし霧氷もそれほど大きくならないけど、
そこがまた、いい!のだとか・・。
深い!ですね~( ̄~ ̄*)


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霧氷を楽しみながらゆっくり歩みます。

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後からの登山者がどんどん追い越していきます。

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「ゆっくり楽しみながら登らないと、もったいないやん!」
その通り!


11:35~12:00 三峰山山頂

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20人近くの?登山者で賑わう山頂に到着した頃には、青空はどこへやら。
時々薄日は射すものの、空全体にどんより雪雲が広がっていました。

人の多さに、何となくみんなで記念写真もはばかられてうろうろ。


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さて、これからどうする?

一応スノーシューは担いできましたが、霧氷も楽しめたし、
それに、このところの(以前にも増して)ぐ~たらな生活。疲れました~・・
もう、今日は平倉峰はいいかな?・・なんて思いコトさんに聞くと・・

「今日は、私、張り切ってるのよーー!」

ということで、山頂を後に平倉峰への稜線に足を踏み入れると・・
途端に、ふかふか雪に2、30センチほども足が沈み込みます。


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それぞれにスノーシュー・ワカン装着。

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よし!行くぞーー!!
おーーー!!(元気なのは返事だけ・・・)


数年前までは「平倉峰?それ、どこ?」なんて知名度は低かったと思うのですが、
このところ人気が出てきたようで、途中7,8人にすれ違いました。
けれど、やはり三峰山までの賑わいとはうって変わって静かな稜線です。

積雪は6、70センチは超えているでしょうか?
所々ツボ足で4、50センチほども雪を踏み抜いた跡がありました。


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空は益々どんより・・。
南側、迷岳、桧塚や明神平方面も厚い雪雲に覆われているようです。

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緩やかに小さなアップダウンを繰り返しながらふかふかの稜線を行きます。

三峰山山頂から30分余り。

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少し痩せ気味の急登を一登り。

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南側は結構急な角度にキレ落ちている所を過ぎると、
もうすぐ平倉峰、という辺りにそれほど広くはないけれど美しいブナの林が広がります。

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これが、私がいつも逢いに来るブナ。

それほどの巨木と言うわけでもない。
きっと、他の場所ではこれくらいの樹はいくらでもあるでしょう。

けれども、数年前の雪の日、初めて出逢った時、言い知れぬ存在感を感じました。
他を圧して凛として聳えるその姿に、心打たれました。

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森の女王・・そう感じたその樹。

きっと、この時期、美しい氷の華がなせるひとときの魔法なのでしょう。

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森の女王と「三峰山の女王」?・・そこはかとなく漂う気品が・・ъ(^ー^)


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はいはい、平倉峰にやってきましたよーー!

・・にしても、寒い!
気温はマイナス3,6度ですが、体感温度はかなり低いです。

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向こうが平倉峰山頂。

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12:45~12:55 平倉峰

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三峰山マイスターと記念撮影。

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お母ちゃんと娘。


冷たい風に写真もそこそこにUターン、
三峰山に10分ほど戻り、風を避けてお昼ご飯にしました。


13:10~14:00 昼食

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晴れの予報はどこへやら、食事の間に風と共に小雪も舞い始めましたが、
雪の中の温かい食事は最高!
ご馳走様!ヽ(^Д^*)/


もう誰もいないかと思った三峰山山頂には
単独男性が一人佇んでいました。(14:25)

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ペットボトルの水が凍りかけ。
飲み口の部分がカチンコチンに凍っています (>_<;)


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いつもは風が吹きすさぶ八丁平。

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意外にも割と穏やかやん・・

・・と思う間もなく、ビュービュー風が吹き付けてきます。

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青空は今一つ覗いてはくれなかったけれど、
ふかふか雪のスノーシューイング!
霧氷もバッチリ!
ご飯も美味しかったし!
楽しかったよねーー!!

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と、歓喜の雄たけびをあげる新旧山ガール(?)なのでした ( ̄~ ̄*)


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不動滝


16;30 駐車地下山

今回のルートは緑
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