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地球に隕石が大激突してできた知られざる巨大インパクト・クレーター トップ10 - GIGAZINE
メモ

地球に隕石が大激突してできた知られざる巨大インパクト・クレーター トップ10


恐竜を絶滅させた」と言われている隕石衝突時に形成されたクレーターや、はるか上空から見るととてもきれいな円形状をしている超巨大クレーター、また長い年月が経過して湖に成長しているクレーターなど、現地で歩いていても気づかなさそうな超巨大サイズのクレーターです。衛星から見てわかるサイズのものばかりなので、Googleマップでその全貌を見ることができます。

10 Greatest Major-Impact Craters on Earth : Environmental News Blog | Environmental Graffiti

◆1:バリンジャー・クレーター(アリゾナ州、アメリカ)

1902年に発見された「バリンジャー・クレーター」は、約4万9千年前に約30万トンのニッケルや鉄の塊が地球に衝突し形成されたもの。この衝突時の衝撃は2000万トンのTNT火薬と同じ威力といわれています。クレーターの名前は地質学者のダニエル・バリンジャー氏にちなんで名付けられ、現在もバリンジャー氏の家族がこのクレーターを所有しています。ちなみにこのクレーターは「最もきれいに保存されているクレーター」の一つといわれています。


Googleマップで見るとこんな感じ。

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◆2:ボスムトゥイ湖(ガーナ)

「ボスムトゥイ湖」は、約130万年前の隕石の衝突で直径10.5kmの巨大な穴ができて、そこがじわじわと水で満たされて現在のような湖に成長したもの。濃い熱帯雨林に囲まれているため、現地に住むアシャンティ族は恐怖の対象だと考えているそうです。



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◆3:ディープ・ベイ(サスカチュワン州、カナダ)

サスカチュワン州のレインディア湖西南にあるのが「ディープ・ベイ」という湖。形はきれいな円を描いていて、非常に浅い湖です。約1億年前に巨大な隕石の衝突により形成されたもので、直径は13kmほどあります。



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◆4:アオルンガ(チャド)

アフリカ、チャド北部のサハラ砂漠にある「アオルンガ」は、2億~3億年前に直径約1.6kmの隕石が地球に衝突したときにできたとされる、直径17kmのクレーター。Googleマップで見ると黒い帯状の模様が入っていますが、これを別の衝突時のクレーターの跡だと考えて、複数のクレーターが重なってできているものだと見ている人もいるそうです。



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◆5:ゴッシズ・ブラフ(オーストラリア)

約1億4200万年前、巨大な小惑星か隕石が秒速40kmでオーストラリアの中央近くに衝突し、2万2000メガトンのTNT火薬と同等のエネルギーを放出しました。これが「ゴッシズ・ブラフ」です。以前は直径は24kmほどあったそうですが、現在はかなり侵食されています。



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◆6:ミスタスティン湖(カナダ)

カナダのラブラドール地区に位置する「ミスタスティン湖」は、3800万年前の隕石衝突によってできた直径28kmの巨大な穴が水で満たされてできたもの。



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◆7:クリアウォーター湖(カナダ)

約2億9000万年前、ハドソン湾東海岸の近くに2つの小惑星が衝突してできたペアのクレーター湖が「クリアウォーター湖」。大きい方の西クリアウォーター湖は直径32km、小さい方の東クリアウォーター湖は直径22kmです。



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◆8:カラクリ湖(タジキスタン)

パミール高原のタジキスタン・中国国境近くにあるのが「カラクリ湖」。標高3900mにあって約500万年前に小惑星の衝突により形成され、直径は約25km、外周45kmである。この湖は衛星写真によってごく最近発見されたものだとのこと。



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◆9:マニクアガン・クレーター(カナダ)

約2億1200万年前、直径5kmの小惑星が地球に衝突して直径100kmの大きなクレーターを形成した。このクレーターが、カナダのセントラル・ケベックにある、環状の湖「マニクアガン・クレーター」である。また、別名「ケベックの目」として知られている。



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◆10:チクシュルーブ・クレーター(メキシコ)

メキシコのユカタン半島の下に埋もれている直径170kmの「チクシュルーブ・クレーター」は、マヤ語で「悪魔のしっぽ」という意味のチクシュルーブ谷の近くに存在しています。この隕石の落下は、6500万年前に小さな町ほどもある彗星または小惑星が地球に衝突(100テラトンのTNT火薬と同じ威力)、地球上のあらゆる所に破壊的な巨大津波、地震、火山噴火を引き起こし、地球規模のファイアーストームから長期間の環境変化を引き起こす温室効果を引き起こして恐竜を絶滅させたと広く信じられています。



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in メモ, Posted by darkhorse_log

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