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ルー・リード
@Lou_Reed_bot
ルー・リードやヴェルヴェット・アンダーグラウンドに関する事を呟きます。非公式。
NewYorkJoined December 2011

ルー・リード’s posts

俺は本当に最悪の状態だった。でも、他にどうする事も出来なかったね。まるで俺が、本当に誰にでもヘロインを勧めているように思われてさ。俺は今までバカな事を沢山経験してきて、それを書いた物をどうやって誰かが、腰を落ち着けながら真剣に聴いて深く考えたり出来るのか、さっぱりわからなかった。
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スターリング・モリソン「全てのレパートリーにニコが絡んでくるのをルーが望んでなかったのは確かさ。でも、そうなってもいいと思っていた奴がいたことも確かなんだよ。もっとも、”ヘロイン”なんか聴けば、彼女が決して本当のヴォーカリストにはなれない、というのは明らかだったれどね。」
この間、MTV を見ていたら、U2が映画『Faraway So Close』でやってた曲のビデオを流していた。ブライアン・イーノが手がけたんじゃないかと思うんだが、ドラムのサウンドが素晴しかった。
ビートルズは世間知らずで、世の中の邪悪なやり口についても無知だった。一方で俺は、もはやそうした素朴な考えとは無縁だった。自分でも偏見にさらされてきたし。
まだ誰からもDVDオーディオを作ってくれと言われてないんで、出せないんだ。DVDはビット数がCDよりずっと多い。だからいいんだ。もし君が聴きたいというのなら、日本のレコード会社に「ルー・リードのDVDオーディオを出せ」と言ってくれ。
当時は「メタル・マシーン・ミュージック」のせいで俺のキャリアが終わってしまうところだったんだよ。それがどれだけ異様なことか想像出来るかい?
スティーヴン・マルクマス「“シスター・レイ”は究極の曲だよ。ある意味では曲とは呼べないのかもしれないよね。むしろこれは史上最高のノイズによる意思表明だったんだよ。こんな曲はそれまで存在したことがなかったし、これからも存在することはないはずだよ。」
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音の一番最初の記憶といったら、それは俺たち全員にとって、自分の母親の心臓の音だと言わざるをえないよ。豆粒みたいな存在でしかない時から俺たちはそのリズムを聴きながら育っていくんだから。
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俺の強みの一つは、会話がうまいこと。いかにも実在の誰かが言ったことのように聞こえる、っていう。俺の作品には、話し言葉をそのまんま移しとったように聞こえるのが多いけど、実際にはそうじゃない。人が喋ってる言葉に磨きをかけたのが僕のバージョンだ。
俺はいつも最新のアルバムが一番好きだし、それは全部に当てはまるんだ。スタジオから出たときはいつでも最新のに一番興奮してるし、それからそれを何度も聴いちまうと突然嫌になって、もう一年はそんなの聴きたくなくなるんだ。
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俺の望みは凄く大きい。この地上に生を受けた、最も偉大な作家になることだ。言い換えるなら俺は、シェイクスピアやドストエフスキーのことを言っているのさ。俺がやりたいのは、「カラマーゾフの兄弟」と同じレベルにあるロックンロールなんだ。
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ニューヨークから出たラップ・グループの中には、僕にとって興味深い事柄に触れているのもいるし、かなりよく書けてるのもあると思う。
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「死の舞踏」の制作中俺は寝ていたけど、そんなの秘密でもなんでもないよ。誰かが何か提案すると俺が「ああ、いいよ」って言うわけだ。それで俺は1テイクで歌を20分ぐらいで入れてさよならしたんだ。だけどアルバムが酷いほどよけい売れるんだな。
ジョン・ケイル「イギーのことは、いつもビールを飲んでたもの凄く痩せた男っていう記憶がある。彼のアパートは山のようなビールの空き缶と古くなったピザの残骸で一杯だった。」
カニエ・ウェストは、本当に、本当に、本っ当に、才能がある。しかも、自分でそのバーを高くしようとしている。誰も彼のやっていることのレベルには到底追いつけない。彼はもはや僕らと同じ星の住人ではない。
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かっこいいロックンロールの曲でまぬけな演奏をする奴なんて、探す方が難しいよ。だけど俺は本当にまぬけなピアノが弾けるんだ。
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ウォーホルは俺たちの音を聴いて、すぐに理解したんだよ。これが売れるということな到底ないだろうけど、ある種の人々にとってはとんでもなくいいものだと。
多くのアルバムを作ったが、人によって好きなものと嫌いなものがあり、「なぜこんなに違うアルバムを作るんだ」と言われる。人の好みは様々なんだ。でも俺はその全てが好きだ。自分が作ったものだからね。