今日は打ってません。

 やっと書くことができました。自分なりに納得のいく答えを出したかったので、ほぼ全ての関連記事を読みました。遅ればせながら、今回の一ノ瀬氏の件をまとめました。

 最高位戦の一ノ瀬萌が除名されました。これが最高位戦の公式の理由です。

 「一ノ瀬萌氏の最近のブログは、モラルに反する内容を多分に含んでおり、またこれに対処せんとした当協会に対しても、信用を損なう行為があったため。」

それについて、大まかな経緯をまとめました。

①一ノ瀬は自らのブログで、かつて麻雀プロの対外的金銭(経済・経営)感覚や、他のプロを批判したことがある。(ここらへんがモラルに反する内容を多分に含んでいる)

②それについて、彼女が所属する麻雀団体(最高位戦)が、そのブログを問題視して、彼女に平和的解決方法として、削除を求めるでもなく謝罪を要求するでもなく、「フォローの文章を書いてください。」とお願いし、今後の改善を求めた。

③しかし彼女は一向にそのような文章を書かず、その要求に対し納得がいかないとさらに批判を展開した。

④彼女が書かないので、最高位戦の理事会がフォローの例文を送ったら、彼女に「晒し者」みたいに世間に公表されてしまった。(ここらへんが対処せんとした当協会に対しても、信用を損なう行為があった)

⑤最高位戦は理事会の結果、一ノ瀬萌氏を除名処分とした。

 (以下、とても同意できるコメントや同意見があり、一部言葉を借りている部分があります。)個人的な意見を言わせてもらうと、私は一ノ瀬氏の除名は仕方のないことだと思います。理由として、大きく二点あります。一つは意見や批判を直接上に言わず、先に不特定多数の人間の目に入るブログに公表してしまったこともう一つはアプローチの仕方として行き過ぎた部分があったことです。

 自分の意見や上に対する批判があるのは当然のことであるし、それに対して最高位戦が非難したり弾圧したりしたことはありません。悪意がある非難中傷ではなく、相手のこと(この場合は最高位戦、しいては麻雀界)を真剣に考えての建設的な批判はなんら否定されるものではないと思います。

 問題はそういった双方(ここでの双方は、一ノ瀬氏と団体)麻雀界をより良いものにしようという方向は一緒なんだけど、アプローチの仕方が違っただけ、ってことだけは信じられるかな、と思います。そこを双方が認められれば、もう少し温情ある処分でも良いのではとも感じました。

 もちろん一ノ瀬氏には、アプローチの仕方として行き過ぎた部分があった、ということを正式に謝罪してもらって、また個人への攻撃らしきものがあったのであれば、その方に直接謝罪し許しを得る、といったことは必要だと思いますが。

 未成熟な組織であるからこそ、前向きなベクトルなら方向性は別にしても、組織の活性化にきっと寄与出来る部分も多いし、多少の無礼&非礼は受け止めて欲しかったと思います。

 この一連の出来事は麻雀界にとても大きな波紋を投げかけました。麻雀プロはあらためて麻雀界の現状と理想の大きなギャップを感じた事と思います。

 これを機会に、麻雀界に対しこれから自分に何ができるのか、どうかかわっていくか考えていってもらいたいものです。

 今回の件でいろいろ考えたことがあったので、近日中に少し麻雀プロ、麻雀団体についてふれたいと思います。

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