週末、家族で「東京ディズニーリゾート」へ出かけてきました。
昨日はディズニーランド内で行われている「エッグハント」をご紹介しました(こちら)が、今日は旅の続き、「ビビディ・バビディ・ブティック」のご紹介をします。

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今回のディズニーリゾートへの旅、我が娘の最大の目的は「おひめさまにへんしんすること」でした。

ディズニープリンセスに憧れる娘は、ディズニーリゾートに遊びに行こう、と決めたその日から、「おひめさまたちにあえる」と喜んでいました。そこで、娘自身もプリンセスに変身させてあげよう、と「ビビディ・バビディ・ブティック」を予約しました。
こちらは東京ディズニーランドの目の前に位置する東京ディズニーランドホテルに併設されている施設で、3歳~小学校6年生までの女の子を対象に、憧れのプリンセスに変身させてもらえるという、女の子にとっては夢のような場所です。

料金はロイヤルコース(ヘアメイク・メイクアップ・マニキュア・ドレス&シューズ・写真撮影付)25,000円、と決して安くはないお値段。。なのに、予約(1ヶ月前から受付)は常にいっぱいの状態で、超人気です。
(なお、ドレスを既に持っている場合は、ヘアメイクとメイクアップのみ、というコースもあります。詳しくはビビディ・バビディ・ブティックHPをご覧下さい。)20100528_095558_2

当日。
予約の時間よりも15分ほど早くビビディ・バビディ・ブティックに到着しました。
「ちょっと早いので、お手洗いを済ませ、5分ほど前に来て下さい」とのこと。さすが予約でいっぱいというだけのことはあります。時間厳守です。。
そして5分前に再訪問。スタッフの方々は10分ほど前に一度見ただけの娘の顔をしっかり覚えて、名前で呼びかけてくださいました。さすがですね~。

20100528_101700まずは、ドレスとシューズを選びます。娘が選んだのは「シンデレラ」のドレス。サイズを確認し、スタッフの方が新品を準備されている間に、プリンセスのあいさつを練習します。
「スカートを持って、片足を一歩後ろに引いて、「ごきげんよう」とご挨拶します」という説明を受けて、真似をするのですが・・・娘は緊張のためか、固まっていました(笑)。

20100528_103958 その後、プリンセスドレスに着替えてからヘアメイクとメイクアップをしてもらいます。ただしこの間、娘本人は鏡に背を向けた状態で座らされます。つまり、自分の変身していく過程は見られないのです。
髪型は、3パターンの中から自分で決めたものにセットしてもらいます。前髪などは(長さによるかもしれませんが)好みを確認してもらえました。一日中遊んでも崩れないように、スプレーでしっかり、かっちり固めて、ティアラもつけてもらいました(その間にマニキュア(水性・水で洗えば落ちるタイプ)も塗ってもらいました。透明の、キラキラネイルです)。

194822メイクは、パレット(これも買取です)の中から好きな色を選び、塗ってもらいます。
そして。
全てが完成した後、スタッフの方が星の付いたステッキを振り、「ビビディ、バビディ、ブー!」と魔法の呪文を唱えるのと同時に、娘が座っているイスが鏡のほうに向けられ・・・変身した自分とご対面、しました。

娘は・・・「これがわたし?」というような、驚きと喜びの入り混じったような表情を浮かべ・・・自分に見とれていました(笑)。194832

プリンセスになったという証明書(写真)にサインをし、最後にもう一度プリンセスのご挨拶「ごきげんよう」を練習して、ブティックを後にし、写真スタジオに行きました。

スタジオ撮影は、女性2名のスタッフの方がポーズをつけて行ってくださるのですが・・・人見知りするタイプの子(うちの娘のような・・)にはこの撮影は不向きかもしれません。。気に入ったカットを3つ選ぶのですが、選びようがない状態でした(泣)。残念。。でも、コース内に入っている撮影なので、写真は一応頂きました。

そしていよいよディズニーランドへ(ここまでの所要時間、写真受け取りも含め、90分ほどでした)。
キャストの方々が、プリンセス姿の娘を見かけると、「プリンセス、ようこそ~!」と声をかけて下さいました。
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プリンセスのお役目は、その声に「ごきげんよう」の挨拶で答えること。
娘は、小さい声で恥ずかしそうに「・・・ごきげんよう」と言っていましたが、スカートを持ち、足を一歩引くポーズだけはしっかりと教えられたとおりに実践していました。

ゲストの方々からも「かわいい」と言われたり、同年代の女の子達からの熱い視線を浴びたり。娘はその度にたまらなく嬉しそうに、ニヤニヤしていました。

一方、親の立場から。
娘が「つかれたぁ・・」と言うたび、「あれ?プリンセスはそんなこと言わないよ~」といえば娘がシャキッとしてくれたので大助かり
でした。
25,000円は正直お高いですが、パークで楽しい時間を過ごすためのお助けアイテムとしてはかなり有効な手段だなぁと実感しました(ただし、女の子にしか使えない手ですが)。