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yasuとka-yuは不仲だったのか? | Janne Da Arc(ジャンヌダルク)は復活するのか?

yasuとka-yuは不仲だったのか?

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このブログを書く前は、なぜメンバーが、休止について沈黙し続けるのか不可解でしたが、考察を終えた今、そうせざるを得なかったんだと自分なりに納得しました。

行き詰まったyasuを支えきれなかったメンバー
「みんなが愛してるジャンヌ」を否定するわけにはいかなかったyasu


休止の決定は、きっとさまざまな原因が積み重なった結果だから、特にyasuは長年の不満をこまごまと説明するわけにもいかず(これを想像すると可笑しいですよね。ライブでファンを前にして長々と「あの部分が嫌だった。このやり方は不満だった。アイツのあの部分は許せなかった、、、」とか話し出したら、会場が呆気にとられるでしょうね)、ABCソロデビュー時は何だか曖昧な言い方で休止の説明をしたけれど、最近は、かなり堂々と当時の不満をインタビューでいろいろ語っているように見受けられます(詳細は各項をご参照下さい。2012年のABCライブパンフレットや2013年の雑誌インタビューからyasuの発言を抜粋してます)。それがyasuのジャンヌファンに対するケジメなのかもしれないし、もう過去のことだからと時効のつもりで話してるのかもしれませんが、そんなここ最近の“ぶっちゃけトーク”を見てると、完全にyasuの中でジャンヌが終わったように感じられてなりません。

私のブログには、「休止 理由 復活」以外に「yasu ka-yu(不)仲」で検索してくる人がとても多いです。「Janne 不仲」もありますが、個人名は「yasu ka-yu」の組合せしかありません。当時を知る人はやはりこの二人に何かあったと感じるものがあったのでしょう(そのため急遽、これについて考えたいと思い、ブログを再開しました)。
そんなka-yuはyasuと離れて初めて自分が甘え過ぎていたことに気付き、今になって反省しているようですが、時既に遅しというか、yasuはABCの活動をどんどん加速させ、もうメンバーの手の届かない所へと飛び立ってしまったように見えます。

かつてコメント取りやライブ等で、場を盛り上げようと一生懸命「仕事」してるyasuの横で、気分屋のka-yuは幾度となく露骨に不機嫌な態度を取ってバンドの雰囲気を悪くしていたことがありました。それはまさに“甘え過ぎ”であり、「仕事放棄」してたといっても過言ではなく、酷な言い方ですが、yasuに棄てられても仕方ない振舞いだったと思います。

バンドで新曲を出せるというのは、幸せなことだったのに、「(最近は休み続きだったのでHEAVENのプロモーションで久々に活動し)たまに2~3日仕事が続くとシンドイ。もうイヤや(笑)」や「Freedom 以降のシングル曲(詩曲yasu)はほとんど覚えてない」(かつて副音声で「『DOLLS』ってどういう意味?」と聞いたり、苦労して何度も書き直しさせられた『Shining ray』を「この歌詞できるのメッチャ早くなかった?」と発言してるあたり、詞については、一切関与せず、yasuの裏の努力を軽んじてる節さえある)という物言いも、甘えの現れでしょう。根底に別の意図があっての発言だったかもしれませんが、それなら大人として、誤解のないようにきちんとスタッフやメンバーと対話すべきでした。あのような投げやりな態度では、ただの“気分屋で扱いづらい人”で終わってしまいます。
周囲がチヤホヤし、いろんなことをお膳立ててくれる環境も当たり前に感じ、いわゆる天狗になっていたところも多少あったかもしれません(今は当然、あの状況はとても恵まれてたと死ぬほど痛感してるでしょうが)。
テンションが低い時は場の空気が悪くなろうがお構い無しの非協力的な態度で、気分がいい時は、やたらテンションが高いという躁鬱状態(2006年3月のラジオでもka-yu自身「東京に出て来てから躁鬱状態がさらに激しくなりましたね。病院に行こうかと思うくらい」と発言している)。一部のファンは「ka-yuはいつもあんな感じ」と受け入れてたようですが、側にいる人間にとってはたまったもんじゃなく、肝心のyasuも最終的には見切ったような。。。他のメンバーにはそういう傍若無人な態度や発言、精神の不安定さは見えないので、メンバー間でトラブルがあったとすれば、可能性が高いのはやはりyasuとka-yuの組合せとなるのでしょう。

2012年ABCの滋賀のライブで「(琵琶湖大橋を)まっつんと一緒に作ったなあ」としみじみ語るのをみて「yasuとka-yuはやっぱり不仲じゃなかった」と安堵したファンをネット上で見かけましたが、10代20代のほとんどを一緒に過ごし、なおかつ、デビュー前の何のしがらみもなかった若かりし遠い日の思い出ぐらいyasuだって語ることもあるでしょう。「不仲なら名前を口にするのも嫌なはず」という発想はあまりにもお子ちゃま過ぎるし、yasuとka-yuの関係は、長い歴史の中で複雑化し、当の本人たちにとっては、単純に「不仲」の一語で片付けられるようなものではないと思います。

「結局、yasuとka-yuは不仲なのか?」「それが原因の休止なのか?」の疑問を見る度、いつもモヤモヤしてしまうのは、その疑問が若干ピントハズレで、「不仲」の中身を端的に言い表せられないからかもしれません。休止直前まで仲良く見えてた(10thライブの微笑ましい見つめ合う二人や9月の二人っきりのラジオ等)のに、休止後に伝え聞くのは、不仲を連想させるものばかり(互いのライブに一度も顔を出さない。HYDE本での指摘等)で、一見何が真実か混乱しますが、整理して考えれば、「yasuは休止を意識した頃から疎ましく思うようになり、ka-yuは休止が決まった頃からyasuへの不信感が高まり、二人の仲は急激に悪化していった」と見るのが、妥当なのではないかと。。そのため、「不仲だから休止か?」と言えば、yasuにとっては原因の一つだったろうけど、それが全てではないと思います。別項の考察から導き出した通り、長年の不満やマイナスの要素が沢山重なって、休止に至ったと考えているので、裏を返せば、バンドに勢いがあって上昇気流に乗りまくってた時期だったら、yasuとka-yuがたとえあまりいい関係でなかったとしても何とか空中分解せずに切り抜けただろうと思うのです。現に今までメンバー間で数えきれないほどの修羅場をかい潜ってきたようなので。。。

yasu「すっごい喧嘩とかもしたし、どうしようもなくなった時もいっぱいあったけど、俺はもう“コイツらとじゃないと!”と思ってたから、プライドを捨てたところもいっぱいあった」(2000年Trace)

かつてkiyoがメンバーに何の相談もなく脱退しようとした時、yasuはとても腹が立ったけど「kiyoがどうしても必要だった」から、怒りを抑えて戻ってくるよう懇願したように、ジャンヌが成功するためには、ka-yuの才能やタレント性もまた重要と強く感じていたから、今まではどんなに不満があってもプライドを捨ててがむしゃらにやってこれたけど、ジャンヌで一定の成功を納め、野心や闘争心のモチベーションが下がっていた状態では、今までのように見過ごすことはできなかったようにみえます。
また、『ずっとヴィジュアル系でありたい』や『yasuとメンバーのすれ違い』の項でも取り上げましたが、メンバーの中で特にyasuとka-yuは価値観の違いからも度々意見が衝突し(というか、副音声では毎回ka-yuが強引に押し通し、yasuが内心、ムッとする構図でしたが)、性格的にもぶつかりやすかったので、少なくともyasuとしては、“やり易い相手”ではなかったと思います。
バンド休止後の今でもkiyoには仕事を依頼して時々一緒にやっているのは、彼の実力を認めているのはもちろん、パートナーとして非常にやり易いというのが大きいでしょう。そんなメンバーに囲まれていたら、ジャンヌの行く末もまた大きく変わっていたのかもしれませんが、仮定の話をしても仕方ないですね。あの個性的な5人がいてこそのジャンヌだったわけですし。。。

ちなみに休止の原因を探る時、明確な証拠がないため「yasuとka-yuは不仲じゃないから、それが休止の原因ではない!」と否定する人たちがいますが、それについては全く賛同できません。確固たる証拠がなくても、現実は不自然なくらい休止後は交流がなく、ABCのライブにka-yuが来てたという話も過去に何度かありましたが、いずれもスタッフだった(マネージャーの西條さんとka-yuを見間違えるケースが多い)というオチで今日まで二人の決定的な目撃談も不仲説を一蹴するようなエピソードも一切ありません。HYDE本(『THE HYDE』)でわざわざ指摘されている「yasuがボスということを理解してない人」は、特にka-yuについてのことと思われ、yasuとka-yuの関係に何らかの溝があったのは確かでしょう(ka-yu自身も休止するまで何も問題に気付いてなかった可能性も大ですが。。)。

yasuはバンドを始めた頃は、気心の知れた仲間と同じ歩幅で同じ景色を見ながら“強い団結力”で歩みを進めてきたけど、やがてジャンヌが“仕事”となり、それぞれにプロ意識が芽生え、いろんな課題や問題を抱えるようになってからは逆に同級生ならではの甘えや衝突にウンザリするようになったのでしょう。そして現在は、ABCのような周囲がyasuを持ち上げ、yasuが圧倒的なボスとして回っていく関係をとても心地良く感じているようなので、「もう一度ジャンヌで!」という気持ちが、今後芽生える可能性は皆無なのではないでしょうか?

ka-yuがこの先どんなに、“大人”になろうが、もはやyasuにとっては関係のないことと言わんばかりに最近のABCは、“サポートメンバーとの結束力”を前面にうち出し、ジャンヌが入る隙を与えないようにしている印象を持ちます。
ジャンヌ現役時代、ka-yuがもう少し謙虚に振舞い、yasuに敬意を払っていたら違う未来もあったのではと想像してしまいますが、そうしたら、もうみんなが好きなジャンヌダルクではなくなってしまうのかもしれないので、そのバランスは難しいところですね。将来、復活した時、やたら互いに気遣ってる姿を見るのも痛々しいし、、、。
同級生とバンドを組むというのは、スタートはとてもお手軽だけど、ビジネスから始まってない分、感情が先行しがちで、継続するには、ファンには決して見せられない苦難や修羅場の数々を乗り越え続けなければならないようですね。。。。


(最終章『ka-yuからyasuへのメッセージ』へ続く)
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