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人魚は実在するのか?神話から現代に至る「人魚騒動」の歴史 - ナゾロジー

人魚は実在するのか?神話から現代に至る「人魚騒動」の歴史

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「人魚って本当にいるの?」

もし純粋な子どもにこんな困った質問をされたなら、あなたなら何と答えますか?

The Conversation” が “Curious Kids” のコーナーにおいて、その素朴な疑問に答えています。いつそんな質問をされてもいいように、ここで一つ勉強しておきましょう。

さて、結論から言います。残念ながら人魚は「いません」

映画や小説で活躍する人魚。その姿を見たと主張する人も少なくありませんが、それらの主張は単なる「いたずら」であったことがわかっています。

遠い昔に語られた「人魚」

「いない」と断言した人魚ですが、人々は遠い昔からその存在をテーマに、様々な逸話を残しているようです。

数千年前、現在の中東地域に位置していたシュメール王朝の神「アタルガティス」は、半分女性、半分魚の「人魚」として描かれていました。

1652年に描かれたアタルガティス。どこかシュール。

古代ローマの博物学者で「大プリニウス」として知られるガイウス・プリニウス・セクンドゥスは、「鱗(うろこ)」を身にまとった多くの人々が、浜辺に打ち上げられているのを見たと主張しています。

Credit: Mary Evans Picture Library Ltd/age fotostock / ガイウス・プリニウス・セクンドゥス

中世ヨーロッパにおいても、人魚に関する多くの描写が残されています。上半身が人間、下半身が魚として描かれたその人魚は、船から乗組員を引きずり下ろす「危険」のシンボルとされていました。

ギリシャ神話に登場する海の怪物「セイレーン」が船を襲う様子。中世以前は半分「魚」ではなく、半分「鳥」として語られた

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