バカ親とバカ息子 伊達忠一・伊達忠応
April 13, 2009
カテゴリ 雑記 (7)
以下は全て北海道新聞のサイトから。
● 伊達参院議員が陳謝 長男の道議酒気帯び 「知らなかった」強調(07/08 07:31)
参院選道選挙区に立候補予定の伊達忠一参院議員(自民党)は七日、長男で自民党道議の忠応(ただまさ)氏(34)=札幌市厚別区選出=が酒気帯び運転で議員辞職することに関し、札幌市内の選挙事務所で会見し「息子の不祥事について、私からもおわび申し上げたい」と陳謝した。
忠一氏によると、詳細について本人から電話連絡を受けたのは昨日夜。議員辞職を表明する経緯について、「息子に『けじめはきっちりと自分でつけなさい』と言った。(忠応氏の)後援会とも朝早く相談したと思うが、本人にきちっとおわびさせ、記者会見させた」と説明した。
忠応氏は、摘発された昨年十月時点で、公設第二秘書だった。忠一氏は「違反で免許の点数が無くなったと聞いていたが、若者によくあるスピード違反か何かだろうと思っていた」と述べ、酒気帯び運転とは知らなかったことを強調した。
秘書雇用者としての管理責任については「本人に責任をとらせ、私自身もこうしておわびを申し上げている」と述べた。
また、自らの参院選への影響に関しては「これからもがんばっていきたい」と、直接の言及を避けた。
● 伊達道議辞職へ 裏切られた2万2000票 「なぜ立候補」憤る厚別区民 議席再び欠員に(07/09 14:00)
昨年十月に道交法違反(酒気帯び運転)で道警に摘発されていたことが明らかになり、九日にも議員を辞職する札幌市厚別区選出の伊達忠応(ただまさ)道議(34)=自民党=。四月の道議選で約二万二千票を投じた厚別区民はあきれ、怒っている。伊達道議の酒絡みの不祥事とそれによる辞職はこれで二度目。今回も前回に続き同区の道議定数二のうち一が欠員になる見通しで、有権者からは「四月の選挙は何だったのか」との声も出ている。
「辞職は当然だが、四月の道議選に立候補したこと自体がおかしい」
厚別区の主婦(60)は自らの不祥事を隠して道議選に出馬した伊達道議の姿勢が許せない。摘発からこれまで八カ月以上も不祥事を隠していたことになり、「有権者をだまして当選したのと同じだ」と語気を強めた。
伊達道議は二○○五年十月にも酒に酔い、暴行容疑で現行犯逮捕され、任期途中で辞職した。男性会社員(45)は「同じ社会人として、たび重なる不祥事はあきれたとしか言いようがない。あまりに自覚がなさすぎる」と怒りをあらわにした。
支持者にも怒りは広がっている。後援会員で道議選でも支援した無職男性(77)は「先日、本人と会合で会ったら自転車で来ていたのでおかしいと思った。若いので、運動のためと思っていたが、酒気帯び運転で免許取り消しになっていたなんて…。怒りを通り越し、ただあきれるばかり」と肩を落とす。
一方、厚別区は伊達道議の前回の辞職でも四月の道議選まで約一年半、道議が一人だった。今回は今後三年半以上、同じ状態が続く。
四月の道議選で他の候補に投票した無職男性(60)は「われわれも候補の人となりをしっかり見て、投票しなくては」と自戒を込めて話していた。(岩瀬貴弘)
● 伊達道議辞任で自民道連 参院選公示の直前 火消しに躍起(07/08 08:12)
自民党道連は七日、同党の伊達忠応(ただまさ)道議が酒気帯び運転で議員辞職を表明した問題を受け、父親で参院選道選挙区に立候補予定の忠一参院議員への影響を最小限に食い止めようと、忠一氏の記者会見を急きょ開くなど、火消しに躍起となった。公示を直前に控えた中での不祥事発覚。赤城徳彦農水相の事務所経費問題が発覚したこともあり、党関係者からは「選挙は大丈夫か」と心配する声が漏れた。
札幌市中央区の忠一氏の選挙事務所は、同日朝から緊急幹部会議が招集されるなど、重苦しい空気に包まれた。
忠応氏は、会合で父親の代理を務めることも多かった。このため、午前八時半の朝礼では、有力運動員から「有権者にどう説明すれば良いのか、選対としての統一見解を示してほしい」と、厳しい注文もついた。
今回の不祥事が道連幹部の間に知れ渡ったのは前日夜。ただちに電話で連絡を取り合い、表面化する前に、忠応氏に自発的な議員辞職を求めることを申し合わせたが、結局は新聞報道に先行される格好となった。
「当然大きい影響がある。しっかりおわびしながら、選挙戦を展開していく」。今津寛党道連会長は七日午後、札幌市中央区の忠一氏の事務所で、険しい表情を浮かべた。
道連は、年金記録漏れ問題や閣僚の失言など、ただでさえ逆風が吹く中、新たな火種を抱え込んだ。赤城農水相の事務所経費問題で逆風がさらに強まるのは必至。道連幹部の一人は「これでわが陣営は何重苦を抱え込んだのか。もう数えきれない」とぼやいた。(引用終わり)
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