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散歩のお供はポケットラジオ。: ミナムラのまど
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2014年02月13日

散歩のお供はポケットラジオ。

ポケッタブルラジオという造語がソニー流の名称らしいです。


SONY ポケッタブルラジオ SRF-R633V

ソニーが世界最小のトランジスタラジオを売り出したころ、ポケットに入るぐらい小さいラジオはポケットラジオと呼ばれていたそうです。

それをソニーが、それまでのポータブルラジオではなくてポケットに入るぐらい小さいラジオということを強調するために、
ポケット+ポータブルでポケッタブルという和製英語の造語をつくったのであります。
Sony Japan | Sony History 第7章 “ポケッタブル”は和製英語?

今も昔もソニーは造語が上手いですね。


で、このポケッタブルラジオ。こんなに小さくて音が悪いだろうと思いきや・・・

スピーカーも小さいのでスピーカーで聞くのはちと苦しいですが、
それなりのステレオホヘッドホンで聴いてやると、
受信状態さえよければとてもいい音がするのです。

僕は毎日オーディオセットのチューナーでNHK-FMを一日中聞きっぱなしでいるのですが、散歩(ダイエットウォーキング兼リハビリ)のときもポケッタブルラジオでNHK-FMを聞いていることが多いです。

このブログを始めた少し前からウォーキング中にラジオを聞き始め、きらクラ!の前身きまクラや、サタデーホットリクエストつのだ☆ひろさんのミュージックプラザなど楽しんでいました。

当時使っていたのもソニーのポケッタブルラジオで、SRF-250RVという機種でした。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-250RV
SONY ポケッタブルラジオ SRF-250RV

巻き取り式イヤーレシーバーの形状が工夫されていて耳にフィットし、
別途インナーヘッドフォンを追加しなくてもよくてとても便利でした。

しかし、電源は充電池ではなく単4乾電池だったので、散歩の途中に電池切れになってしまうこともありました。

この機種はとてもよかったのですが、イヤーレシーバーの外周が欠けてきて買い替えざるを得なくなりました。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-250RVのイヤーレシーバー


SONY ポケッタブルラジオ SRF-633V


そこで買い替えたのが当時の現行機種、SONY ポケッタブルラジオ SRF-633Vでした。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-633V
SONY ポケッタブルラジオ SRF-633V

633Vには、携帯電話のような充電スタンドが付属していました。

ラジオの中には単4サイズのニッケル水素電池が1本入っています。

ラジオから充電池を取り出さなくてもラジオをスタンドに立てておくだけで充電ができるのです。


継ぎ足し充電を繰り返していたせいかどうかはわかりませんが、そのうちにニッケル水素電池に充電できなくなり、充電池をいつも使っているエネロングに交換してみました。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-633Vに装填したエネロング充電池

手前が純正のソニー製サイクルエナジーというニッケル水素充電池です。

エネロングでも問題なくラジオが使えているし、スタンドで充電することもできました。

エネロングならば継ぎ足し充電してもほとんど影響がないことも、経験上わかっています。

これは便利!おかげで電池切れ知らずになりました。


しかし、633Vの巻き取り式イヤーレシーバーは形がまん丸で、左右同型。おせじにも使いやすいとはいえません。いや、とても使いにくいといったほうが正直でしょう。

SONY ポケッタブルラジオ SRF-633Vのイヤーレシーバー


そこでやむなく、市販のイヤーレシーバーを取り付けて使うことにしました。

これが結果大オーライ

633Vのイヤホンジャックはごく一般的なΦ3.5mmミニプラグ用のジャックなので、市販品の中から好きなイヤホンを選ぶことができます。
(前号機250RVは、Φ2.5mmのミニミニプラグ用のジャックでした。)

僕が使っているのはそこそこ高級なSONY製のEX300SLというインナーヘッドフォンです。

SONY インナーヘッドフォン EX300SL
SONY インナーヘッドフォン EX300SL




オーディオの音の良さは、信号を変換する部分で決まります。

ラジオなら、電波を音声の電気信号に変換する部分と電気信号を音声に変換する部分。
(コンポーネントステレオセットならCDやレコードに記録された音を電気信号に変換するプレーヤーと電気信号を音声に変換するスピーカーやヘッドフォン。)

こういったポータブルオーディオ装置でも、ヘッドフォンを変えると音質がぜんぜん変わってくるものです。

結果として、巻き取り式イヤーレシーバーで聞くよりもはるかにいい音で聞くことができるようになっています。


3バンドラジオは生産中止。


R633Vはとてもいいラジオだったのですが、すでに生産中止になっています。

テレビの音声も聞くことができる3バンドラジオだったからです。

テレビのアナログ放送は完全に中止してしまったので、チャンネルを合わせてもそもそも放送されていません。

アナログ放送の音声信号はFM波を使って放送されていたのです。

ラジオのほうは、FMの受信周波数を広げてテレビ放送の周波数に合わせるだけで音声が受信できていたわけです。

今ではワンセグ用のデジタルチューナーでも搭載しないとテレビ音声受信可能なラジオは実現しないでしょう。
(売ってはいますが。)


ということで3バンドのR633Vは生産が中止になってしまいました。

現在はどうなっているかというと・・・

テレビ音声のバンドを削って、後継機は2バンドになっています。



それじゃ、テレビの音声は?
そこは天下のソニーさん、さすがに抜かりはないです。
ワンセグテレビの音声が聞ける3バンドラジオも出ていました。


散歩中にテレビの音声をどうしても聞きたいときは、僕なら携帯にインナーヘッドフォンをつないで、ワンセグテレビの音だけ聞きますけど。


世の中では、テレビの音声が聞ける、ポケッタブルよりも大きいポータブルラジオが意外に売れているんだそうです。(とがっちりマンデー!!で見ました。)
TWINBIRD 手元スピーカー機能付3バンドラジオ ホワイト AV-J125W


職場や飲食店なんかでテレビの音声だけを流すらしいです。

テレビでしか放送していないスポーツ中継なんかあるからねぇ。


関連記事:(同窓で開きます)
(2012/11/16) ニッケル水素充電池(Ni-MH)で機器をベストコンディションで使うという選択肢

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posted by 水村 亜里 at 21:33 | オーディオ

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