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窮(キュウ)とは? 意味や使い方 - コトバンク

(読み)キュウ

デジタル大辞泉 「窮」の意味・読み・例文・類語

きゅう【窮】[漢字項目]

常用漢字] [音]キュウ(漢) [訓]きわめる きわまる
奥深くまで行きつくす。つきつめる。きわめる。「窮極窮理無窮
にっちもさっちもいかなくなる。動きがとれない。きわまる。「窮屈窮状窮鼠きゅうそ窮地窮乏窮余困窮貧窮
[名のり]み

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「窮」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐・する【窮】

〘自サ変〙 きゅう・す 〘自サ変〙
① 困難にぶつかって、どう処置したらよいかわからなくなる。逆境・困難などに追い詰められて、苦しむ。行き詰まる。困りきる。
史記抄(1477)一一「なんとしても斉をだにも窮せしめば我国はなにともなしと思わうぞ」
※清原国賢書写本荘子抄(1530)八「汝が道の窮すること道理也」
② 金や物が不足して困る。貧困のために苦しむ。また、貧乏する。
太平記(14C後)三五「夫穀尽きぬれば民窮(キウ)し、民窮(キウ)すれば年貢を備ふる事なし」

きゅう‐・す【窮】

[1] 〘自サ変〙 ⇒きゅうする(窮)
[2] 〘自サ四〙 =きゅうする(窮)
社会百面相(1902)〈内田魯庵〉ハイカラ紳士「窮さなければ人生真味といふ奴は解らない」

きゅう【窮】

〘名〙 行きづまって身動きのとれないこと。こまること。貧乏すること。
※春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉壱円紙幣の履歴ばなし「我一捨身は時に究(キウ)を救ふべく時に懦夫(だふ)を起(た)たしむべし」 〔周礼地官

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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