kju2015072301【平壌7月23日発朝鮮中央通信】金正恩元帥が、新たに建設した信川博物館を現地で指導した。

 金正恩元帥は昨年11月、信川博物館を現地で指導しながら信川博物館を新世紀の要求に即して新たに建設すべきだとの課題を提示した。

kju2015072302kju2015072303 元帥は博物館の位置を自ら定めてやり、数回にわたって設計と形成案から美術作品の創作と内部の展示、スローガンと案内標識に至るまで精力的に指導したばかりか、階級闘争の前哨線に立っている人民軍に建設を任せ、建設において提起されるすべての問題を解決してやった。

 金正恩元帥は、建築美学的に遜色なく建設された信川博物館の全景を眺めながら、米帝に打ち勝った戦勝節(7月27日)を契機に信川博物館が新たに建てられたのは、朝鮮労働党の指導の下で反帝・反米闘争の旗印を高く掲げて勝利の歴史と伝統を永遠に輝かしていくというわが軍隊と人民の必勝の気概と不屈の意志の力強い誇示になると述べた。

kju2015072304kju2015072305 金正恩元帥は、革命事績教育室、沿革紹介室、総序館、展示室、ビデオ放映室、総合講義室、前信川郡党防空壕、火薬倉庫、復しゅう決意集会の場などの信川博物館の各所を見て回った。

 元帥は、信川博物館が反帝・反米教育、階級的教育の拠点に立派に建設されたことに大きな満足の意を表した。

 また、博物館に米帝と階級の敵が信川で働いた野獣じみた蛮行資料をいろいろな形式と方法で展示することによって、直観性と生々しさを高い水準で保ったと述べた。

kju2015072306kju2015072307 元帥は、信川博物館は階級的教育の拠点、復しゅうの念の発祥点であり、米帝の野獣じみた蛮行をことごとく暴露する歴史の告発状であるとし、信川博物館を通じた教育をさらに強化しなければならないと指示した。

 元帥は、米帝が自分らの罪科を覆い隠そうといくら狡猾(こうかつ)に振る舞っても、この地に残した血の痕跡は絶対に消すことはできないと言い、血は血でもって返さなければならず、米帝とは必ず銃剣でもって決算しなければならないと述べた。

kju2015072308kju2015072309 金正恩元帥は、現時期、反帝・反米教育、階級的教育を強化するのは朝鮮革命の前途、祖国の運命にかかわる重大な問題であると語った。

 また、今、米帝の欺まん宣伝にだまされて米国を平和と人権の守護者に誤認しているのが世界の現実であるとし、米帝の野獣性と狡猾さをわれわれが告発し、決算しなければならないと述べた。

 そして、革命的基盤、階級的基盤をしっかりと守り、チュチェ革命の最後の勝利を収めるためには、全党とすべての軍隊と人民を反帝・反米闘争の前哨線を守る階級の前衛闘士に育てようというスローガンを掲げて彼らの間で階級的教育の度合いをさらに強め、この活動を一貫して持続的に、恒久的にとらえていかなければならないと指示した。

kju2015072310kju2015072311 金正恩元帥は、信川博物館をひとつの階級的教育大学のように建設した軍人建設者たちの偉勲を高く評価した。

 金正恩元帥は信川博物館の幹部、従業員と共に記念写真を撮った。

 黄炳瑞、金己男、李載佾、金與正、リョム・チョルソンの各氏が同行した。

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