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阪神・淡路大震災と淡路の防災教育
Page 1
② 阪神・淡路大震災の淡路島での被害(合併前の旧市町別)
③ 阪神・淡路大震災のつめあと「野島断層
阪神・淡路大震災は、淡路島北部の「野島断層」を震源として発生した「内陸直下
型地震※1」です。この「野島断層」は、江崎燈台付近から旧北淡町の富島地区の間、
約 10kmにわたって大震災のつめあとを残しました。このような断層を「活断層」と
いいます。活断層は、今までに動いたことがあり、これからも動くかもしれない断層
のことをいいます。今後、野島断層は 1000 ~ 1500 年の間に再び動いて、大きな地震
を起こすのではないかと言われています。
※1 内陸直下型地震:私たちの住んでいる地表から0~20kmの深さの場所で大きな力がはたらき、その力によっ
て岩盤が破壊されると、その時に地震が発生します。このような地震を「内陸直下型地
震」といい、私たちの住んでいる地表からとても近い場所で起こる地震なので、大地震に
なり、大きな被害をもたらすことがあります
市 名
全壊家屋
(棟)
負傷者
(人)
死 者
(人)
203
3,076
181
3,460
44
17
42
46
57
870
162
14
5
4
5
1,266
4
0
5
0
1
39
13
0
0
0
0
62
半壊家屋
(棟)
932
3,976
415
5,323
一部損壊
家屋(棟)
4,989
10,032
1,600
16,621
 
西
 
阪神・淡路大震災と淡路の防災教育
7
(1)震度 7 の地震が町を襲った!
平成7年1月17日午前5時46分。淡路島を震源とする大地震(兵庫県南部地震)
が発生しました。下から突き上げられるような激しいゆれで、たくさんの建物が倒
れ、多くの人々の命がうばわれました。これが「阪神・淡路大震災」です。
① 震災当時のようすを、作文や写真をもとに振り返ってみましょう。
淡路島では、震源の近くの旧北淡町が最も
大きな被害を受けました。多くの建物が倒壊し、
建物の下敷きになって、たくさんの人が犠牲に
なりました。
しかし、そんな中でも、地元の消防団や地
域の人たちが助け合い、倒壊した建物の中か
ら、生き埋めになった人が助け出されました。
地域の人たちのつながりが、命を守る力
になったのです。
多くの建物が倒れ、家を失った人々は行
き場を失い、学校などの避難所に身を寄せ
ました。
避難所では、みんなが共同で生活し、
水や食べ物が自由に手に入らない生活でし
たが、人々は約束やきまりを守り、おたがい
にゆずり合って、行動しました。
おそ
ぎせい
ひなんじょ
倒壊した建物
消防団の活動
避難所のようす
(児童作文)
、ガ
年生男子)
105
106

Page 2
(3)淡路の防災教育
淡路島では、阪神・淡路大震災を経験し、その経験を教訓に防災教育に努めてきまし
たが、2011 年(平成 23 年)には東日本大震災が発生し、地震と津波によって大きな被害を
受けることを学びました。また 2013 年(平成 25 年)にも震度 6 弱の地震が発生しました。
さらに、現在南海トラフ大地震とそれに伴う津波への備えが必要になっています。
淡路島では、地震をはじめ、さまざまな災害に備えるため、学校や地域で防災教育の取
り組みが進められています。
【 おそろしい地震や津波から身を守るには、どうすればよいでしょう。】
自分の命を守るために、最善をつくそう!
○ ゆれを感じたら、まず頭をまもろう。ゆれている間は、無理に動かない。
○ ゆれがおさまったら、あぶない所からはなれよう。
○ 地震の後は、津波が来る。できるだけ早く、できるだけ高いところへひなんしよう。
震災・学校支援チーム(EARTH)の取り組み
兵庫県には、災害のあとの学校再開や避難所運営の補
助、心のケアをサポートする震災・学校支援チーム
(EARTH)があります。EARTHは、学校の先生たちの
チームで、淡路にも16名のEARTH員がいます。毎年行わ
れる全島一斉防災訓練、各学校の防災訓練に参加して、
防災教室や心のケアの仕方などを教えています。
アース
アース
福良港津波防災ステーション「うずまる」
南あわじ市福良にあります。
職員の方と津波への備えに
ついて体験しながら学ぶこ
とができる施設です。
こどもあんしんネット
小中学校で学校からの緊急の連絡を伝える時に、家の人
の携帯電話やパソコンへ、いっせいにメールで用件を伝え
るシステムです。これにより、連絡が素早く伝わり、平成25
年4月13日の地震の時も安否確認等に使われ、電話の連
絡網とあわせて使われています。
防災マップ「としまっぷ」
県立淡路高等学校では、学校のある
淡路市富島地区の安全を守る防災
マップを作っています。地域の人たち
の意見を取り入れて、津波避難場所
や危険な場所、お年寄りや手助けが
必要な人が住んでいる所などが分か
るようにしています。
北淡震災記念公園
淡路市野島地区にありま
す。野島断層や施設を見
学したり、語り部の方か
ら震災当時の話を聞くこ
ともできます。
「学ぼう災教育」展開事業
淡路県民局では、淡路島
の学校や地域、会社等が
防災訓練等を行うとき
に、必要な費用の一部を
補助しています。淡路島
の多くの学校がこれを利
用し、小中学校が合同で
避難訓練を行ったり、津
波を想定した高台への避
難訓練を行ったりしてい
ます。
(2)大津波が町を襲った東日本大震災と南海トラフ大地震
2011年(平成23年)3月11日、太平洋三陸沖を震源とする地震(東北地方太平洋沖地震)
が発生しました。マグニチュード 9.0 の激しい地震のゆれの後、東北・関東地方太平洋
側の広い範囲に大津波が押し寄せました。これが「東日本大震災」です。東日本大震災は、
三陸沖の太平洋プレートと北米プレートの間で発生した「プレート境界型地震※1」です。
このように地震と津波で大きな被害を引き起こす「プレート境界型地震」は、私た
ちが住む淡路島の近くでも発生することが予想されます。
1946 年(昭和 21 年)12 月 21 日、和歌山県潮
岬沖を震源とする地震が発生し、淡路島や西日本
は、地震と津波によって大きな被害を受けました。
これが「南海トラフ大地震(昭和南海地震)」です。
南海トラフ大地震は、東日本大震災と同じ「プ
レート境界型地震」です。過去にも約 100 年~
150 年ほどの間隔をおいて発生しており、1946 年
に発生した「昭和南海地震」から考えると、いつ
南海トラフ大地震が発生してもおかしくない時期
と考えられています。
※1 プレート境界型地震:日本列島は、「ユーラシアプレート」「北米プレート」というプレートの上にあります。また海
底には「フィリピン海プレート」「太平洋プレート」があり、日本付近でこれら4つのプレート同
士がお互いに押し合っています。それらのプレートの境目や、プレート自体にひずみのエネル
ギーがたまり、それが解放された時に地震が起こります
防災教育副読本「明日に生きる」より
日本海プレートのようす
プレート境界型地震 ( 南海トラフ大地震 ) のしくみ
プレート境界型地震
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108