完璧すぎたモノマネ芸人 コージー冨田
SYJです。
今日は最近見なくなったコージー冨田について書きたいと思います。
コージー冨田彼はいったい何故テレビから姿を消したのでしょうか？
実力がなかったからでしょうか？一時的なブームだったからでしょうか？
両方とも違うでしょう。
レパートリーは50以上それのどれもが本当に
よく似ていましたし、誰もやらない芸能人をやったり、
視聴者の喜ぶ芸人をやったりして、よく驚かせてもいました。
ブームという点に関しても一人のモノマネだけしか出来ないなら仕方ないが
モノマネは基本的に旬な人をやれば、みんな喜ぶし、ブームという
ものは自分次第でなんとでもできるでしょう。（彼の実力ならば）
では何故消えたのでしょう？
私はその答えは彼の才能にあると思います。
私が今までみたモノマネ芸人のなかでコージーが
一番上手かったと思います。
上手いというより、似すぎでびっくりして笑えないほどでした。
そしてコージーはタモリのモノマネをはじめ相当目の付け所も
良く、見る側を大変喜ばせるセンスもあったと思います。
そして素人時代には二回も「いいとも」出演をはたし、
一回はタモリのモノマネで、そして二回目は松村邦洋が
主役のコーナーで松村邦洋、ご本人、素人（モノマネが得意な）の
声だけで識別するクイズで
この時は、1松村邦洋、2松村雄基、3冨田の順番で一言ずつ
「イソップゥ」等と話したが、どうも3番は松村邦洋っぽいという展開になり、
回答者の東野が「どうですか？掛布さん」とネタフリをすると
冨田はモノマネでこれに対応し、東野は「バレバレじゃないですか。」となり
誰もが3番は完全に松村邦洋と思ったが、正解発表で3番が冨田とわかり
皆を驚かせた。冨田は「松村がする松村雄基」と「松村本人」更に
「松村が真似をする掛布」のモノマネをして見せたのだ
でてきた松村邦洋は立場が無く、落ち込んでいる様子だった。
このように素人時代からプロの松村をのんでしまう程に
天才としての片鱗を見せていたのである。
この凄さというのは、モノマネの上手さは勿論の事、
テレビ慣れしていないにも関わらず、空気を読み、臆する事無く
テレビを見事に盛り上げたというところにあるだろう。
そしてデビュー後はタモリのモノマネで「あれ？髪切った？」
「んなぁーこたぁーない」の流行語を生み出し、一躍モノマネ芸人として
トップクラスにのぼリつめた。
そして鶴瓶や紳助のモノマネではしっかりとネタも挟み
似ているだけでなく、笑いのセンスも高かった事をはっきりと
覚えています。
桃太郎の登場人物をモノマネ（鶴瓶、松村、石橋貴明、紳助、津川雅彦）で
表現し、彼らがいかにも言いそうな言葉で物語を進めるのは
モノマネ上手さと笑いの両方で楽しむ事ができ彼の才能が垣間見れました。
そしてコージーは歌唱力も本物でした。
特に鈴木雅之は本物そっくりでコージーの歌の上手さにおどろかされました。
そして私が一番コージーを「すごいなぁ」と思ったのは
モノマネ歌合戦で対戦相手である。あのコロッケのモノマネを
入れてきたところです。コロッケのモノマネをやるなんて発想が
私には思いつかなかったので度肝を抜かれました。
そしてコロッケのモノマネでやる田原俊彦、森進一、郷ひろみ、
五木ひろし、野口五郎、前川清、所ジョージ、フックンと見事に
コロッケのレパートリーをやってのけ、途中では「郷ひろみ略してゴミです。」
などと見事な笑いも取っていました。
このモノマネの精度の高さと企画の完成度、そして何より
モノマネ芸人の代表格のコロッケをやるという発想は
モノマネ業界に新しい風をふかせたなと思いました。
しかしこの彼の才能が私は仇になったと思います。
そう彼の上手すぎたタモリによって「いいとも」に支障が
起きたのです。タモリがテレフォンショッキングで言葉を
発する度に会場から笑いが込みあがったのです。
タモリは「髪切った？」や「んなぁーこたぁーない」を封印したのですが
タモリの癖の一つ一つをしっかりコージーは真似ていたので、
タモリがよく言ってしまう言葉には観客が反応してしまうのです。
タモリに正式な許可をとってやっていなかったためか、
コージーの事には一切ふれず、タモリも観客のどよめきを
聞こえないフリをして番組を進めていたのがよくわかりました。
私も「いいとも」を見てて不自然に番組が進んでいるのと同時に
タモリがやりにくいだろうなと思いました。
タモリはさすがと思わせるほど気丈に振舞っていましたが、
あれはタモリ以外の芸人なら番組進行は難しかったように思います。
そしてここからは私の推測ですが、タモリ本人か、田辺エージェンシーか、
それともフジテレビの力によって消されたのに違いないと思います。
いくらコージーが天才モノマネ芸人といえど、日本を代表するギネスに
登録するほどの番組司会者には敵わないでしょう。
そうコージーはその才能と世間への影響力によって
自ら潰れていったのでしょう。
もし彼がタモリのモノマネを早めに封印していれば、
モノマネ界に偉大な足跡を残せたことと私は思います。
タモリについての評論
賛同してくれた方 人気ブログランキングへ
何も思わなかった方 お笑い芸人ランキング
不満がある方 FC2ランキングへ
今日は最近見なくなったコージー冨田について書きたいと思います。
コージー冨田彼はいったい何故テレビから姿を消したのでしょうか？
実力がなかったからでしょうか？一時的なブームだったからでしょうか？
両方とも違うでしょう。
レパートリーは50以上それのどれもが本当に
よく似ていましたし、誰もやらない芸能人をやったり、
視聴者の喜ぶ芸人をやったりして、よく驚かせてもいました。
ブームという点に関しても一人のモノマネだけしか出来ないなら仕方ないが
モノマネは基本的に旬な人をやれば、みんな喜ぶし、ブームという
ものは自分次第でなんとでもできるでしょう。（彼の実力ならば）
では何故消えたのでしょう？
私はその答えは彼の才能にあると思います。
私が今までみたモノマネ芸人のなかでコージーが
一番上手かったと思います。
上手いというより、似すぎでびっくりして笑えないほどでした。
そしてコージーはタモリのモノマネをはじめ相当目の付け所も
良く、見る側を大変喜ばせるセンスもあったと思います。
そして素人時代には二回も「いいとも」出演をはたし、
一回はタモリのモノマネで、そして二回目は松村邦洋が
主役のコーナーで松村邦洋、ご本人、素人（モノマネが得意な）の
声だけで識別するクイズで
この時は、1松村邦洋、2松村雄基、3冨田の順番で一言ずつ
「イソップゥ」等と話したが、どうも3番は松村邦洋っぽいという展開になり、
回答者の東野が「どうですか？掛布さん」とネタフリをすると
冨田はモノマネでこれに対応し、東野は「バレバレじゃないですか。」となり
誰もが3番は完全に松村邦洋と思ったが、正解発表で3番が冨田とわかり
皆を驚かせた。冨田は「松村がする松村雄基」と「松村本人」更に
「松村が真似をする掛布」のモノマネをして見せたのだ
でてきた松村邦洋は立場が無く、落ち込んでいる様子だった。
このように素人時代からプロの松村をのんでしまう程に
天才としての片鱗を見せていたのである。
この凄さというのは、モノマネの上手さは勿論の事、
テレビ慣れしていないにも関わらず、空気を読み、臆する事無く
テレビを見事に盛り上げたというところにあるだろう。
そしてデビュー後はタモリのモノマネで「あれ？髪切った？」
「んなぁーこたぁーない」の流行語を生み出し、一躍モノマネ芸人として
トップクラスにのぼリつめた。
そして鶴瓶や紳助のモノマネではしっかりとネタも挟み
似ているだけでなく、笑いのセンスも高かった事をはっきりと
覚えています。
桃太郎の登場人物をモノマネ（鶴瓶、松村、石橋貴明、紳助、津川雅彦）で
表現し、彼らがいかにも言いそうな言葉で物語を進めるのは
モノマネ上手さと笑いの両方で楽しむ事ができ彼の才能が垣間見れました。
そしてコージーは歌唱力も本物でした。
特に鈴木雅之は本物そっくりでコージーの歌の上手さにおどろかされました。
そして私が一番コージーを「すごいなぁ」と思ったのは
モノマネ歌合戦で対戦相手である。あのコロッケのモノマネを
入れてきたところです。コロッケのモノマネをやるなんて発想が
私には思いつかなかったので度肝を抜かれました。
そしてコロッケのモノマネでやる田原俊彦、森進一、郷ひろみ、
五木ひろし、野口五郎、前川清、所ジョージ、フックンと見事に
コロッケのレパートリーをやってのけ、途中では「郷ひろみ略してゴミです。」
などと見事な笑いも取っていました。
このモノマネの精度の高さと企画の完成度、そして何より
モノマネ芸人の代表格のコロッケをやるという発想は
モノマネ業界に新しい風をふかせたなと思いました。
しかしこの彼の才能が私は仇になったと思います。
そう彼の上手すぎたタモリによって「いいとも」に支障が
起きたのです。タモリがテレフォンショッキングで言葉を
発する度に会場から笑いが込みあがったのです。
タモリは「髪切った？」や「んなぁーこたぁーない」を封印したのですが
タモリの癖の一つ一つをしっかりコージーは真似ていたので、
タモリがよく言ってしまう言葉には観客が反応してしまうのです。
タモリに正式な許可をとってやっていなかったためか、
コージーの事には一切ふれず、タモリも観客のどよめきを
聞こえないフリをして番組を進めていたのがよくわかりました。
私も「いいとも」を見てて不自然に番組が進んでいるのと同時に
タモリがやりにくいだろうなと思いました。
タモリはさすがと思わせるほど気丈に振舞っていましたが、
あれはタモリ以外の芸人なら番組進行は難しかったように思います。
そしてここからは私の推測ですが、タモリ本人か、田辺エージェンシーか、
それともフジテレビの力によって消されたのに違いないと思います。
いくらコージーが天才モノマネ芸人といえど、日本を代表するギネスに
登録するほどの番組司会者には敵わないでしょう。
そうコージーはその才能と世間への影響力によって
自ら潰れていったのでしょう。
もし彼がタモリのモノマネを早めに封印していれば、
モノマネ界に偉大な足跡を残せたことと私は思います。
タモリについての評論
賛同してくれた方 人気ブログランキングへ
何も思わなかった方 お笑い芸人ランキング
不満がある方 FC2ランキングへ