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次に2ページ目でございます。こちらはパイロット輸送と保管場についてということで、概
要を整理させていただいております。
改めておさらいしますと、まずパイロット輸送につきましては3月から始まっておりますけ
れども、おおむね1年間程度かけて県内43市町村の除染を実施した市町村から順次搬出を行
います。各市町村から1,000立方メートル程度ずつ輸送するということにしております。こう
いった小規模な輸送を通して、今後、来るべき大量の輸送に備えて安全性をしっかりと確立
していきたいという考えでございます。下の囲いでございますが、本日も現地調査に行って
いただきました保管場でございます。こちらにつきましては、本格的な工事が始まるまでの
間、まずは保管場というものを整備して、ここにパイロット輸送の期間中輸送しております。
その保管容量につきましては、段階的に工事を進めていく予定でございまして、既に5万立
方メートル入る保管容量を確保しているところでございます。本日ご覧いただきましたとお
り、3日前時点で大熊町の保管場では約7,700立方メートル、双葉町の保管場では約5,400立
方メートル、合わせて約13,000立方メートルを既に保管しているところでございます。本日
もご覧いただきましたけれども、こちらの保管場は、全て遮水性のフレコンバッグに新しく
入れた上で管理をしております。このため雨水等が直接除去土壌等に接触しないように管理
させていただいております。また、現地の調査の中では、そうは言いましても汚染された土
がフレコンバッグの表面に付着しているのではという心配があるのではないかというご指摘
をいただいたところですが、それについては除染工事のほうで注意をしながら工事をしてい
るところでございます。具体的には、除染工事においては、除染をした場所にフレコンバッ
グを置かせていただいて、そこで初めて除染をした土を入れ込んでいます。したがいまして、
汚染されている表土の上にフレコンバッグを置かないように注意しながら、除染工事を進め
ているところでございます。
また、スクリーニングの結果でございますが、こちらは基準値13,000cpm未満であることを
確認しておりますが、こちらにつきましてはバックグラウンドの話が現地調査のほうでもご
ざいましたけれども、バックグラウンドを含めた状況であっても基準値未満であることを確
認しておりまして、いわば保守的な形で安全側に立った評価をしているところでございます。
次に3ページ目でございます。パイロット輸送の状況ということで、先ほどの経緯でご紹介
した内容と重なりますので一部割愛させていただきます。この日付で輸送を開始し、完了し
ているということでございます。本日も見ていただきましたけれども、現在は大熊町工区で
はいわき市と会津美里町から輸送をしておりまして、双葉町工区では楢葉町からの輸送をし