バシャール:自分の中に
バシャールは、テレパシーのことを”テレエンパシー”と呼んでいます。何故かと言うと、”エンパス能力”が鍵となっているからなのだと、バシャールは説明しています。英単語のエンパシーとは『思いやり』を意味する単語で、相手の心にシンクロして統合し、その気持ちを相手になって汲み取ってあげる意味を持っています。ですから”テレエンパシー”は愛がなければ成立する事ができない、次世代のコミュニケーションというわけなのです。
私達にはエンパス能力が備わっています。この能力は衰える事なく、どんどん私達の中で拡張して成長し続けているのです。
例えば心の篭っていない空っぽな会話に我慢ができなくなったり
例えば、突然の悲しみやイライラを感じたり
例えば、誰も居ないのに”何か”を感じれるようになったり
例えば、言葉の裏側にかくれる真実を発見できたりします。
次元をシフト中の私達には、エンパス能力の拡張は切っても切れない現象の一つです。決して避けて通れない道ではありますが、なかな上手に活用できていません。まして様々な意識がごちゃ混ぜ状態の中、果たしてこの”想い”は自分の物なのか、そうじゃないのか等の判断が難しい事もあります。
いずれにせよ、貴方の心の軸の在りかをはっきり認識してゆきましょうとバシャールは話しています。私達のほとんどは”外側”に重きを置いています。他人の言う事に耳を傾け、自分で判断を下す事に抵抗を感じています。でもこれらを掘り下げてゆくと、貴方はしっかり自分で判断して選択しています。つまり他人に(または外側に)軸を持たせるという選択をしている事を意味しているのです。
エンパス能力が猛威を振るって様々な波動をランダムに拾ったとしても、自分の中に軸があれば“要らない波動”をその場でパッと手放し、必要な情報だけを抜き取る事ができるようになります。ですから”埃”を叩く為にも、軸を自分に戻してあげましょう!