デジタル大辞泉 「慈善」の意味・読み・例文・類語
じ‐ぜん【慈善】
[類語]救援・救助・救難・救急・救命・救済・救世・救国・救民・済民・済世・助ける・ボランタリー・自発的・公共心・公徳心・犠牲・犠牲的・サービス・献身・献身的・
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
(細川涼一)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
… ギリシア語〈agapē(愛)〉は,動詞〈agapaō(好意をもつ・愛情をもつ・好む・満足する)〉から,比較的おそく造られた語で,〈性愛〉であることはまれだったので,新約の用語として採用された。 ラテン語〈caritas(愛・愛情)〉は,形容詞〈carus(イタリア語・スペイン語caro,フランス語cher,親愛なる)〉に由来し,ギリシア語〈agapē〉の訳語とされて,キリスト教的〈愛〉を指すようになり,さらに,〈愛〉にもとづく〈慈善〉の意をもつようになった(カリタス)。英語〈charity〉の語源でもあるこの語が,サンスクリット語〈kāma(欲求・愛欲)〉と同根であるらしいのは,いかに語の意味内容が移ろいやすいかということのよい見本である。…
…慈善あるいはそのいくぶんとも組織的な形態を意味する慈善事業は,宗教的・感情的動機に基づく善行であり,貧民の救済や病人に対する施療などをその内容とする。慈善はユダヤ教,キリスト教においても,また仏教においても重要な実践徳目の一つとして位置づけられてきた。…
…そこでは,神を愛するがゆえに隣人をも愛し,汝の敵をも愛するという,人種や階級や性別を超えた人間相互の兄弟愛(隣人愛)としての友愛の観念が生まれた。それは,単なる観念にとどまらず,〈慈善〉の行為として制度化され,信者の相互扶助からさらに富者の貧者への慈善的扶助が来世の応報とも結合して精神的義務とされ,教会が慈善病院や学校,修道院などの建設への拠金を奨励することにもなった。そして,アッシジのフランチェスコにみられるように,自己犠牲と無償の愛,さらには貧しさそのものの精神的価値を強調するまでになり,慈善を通ずる人間の兄弟愛としての友愛は倫理的観念として広く浸透した。…
※「慈善」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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