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1 :ひぐらしのなく頃に(2)
2 :よろず推理処(その2)(118)
3 :怪談と踊ろう、そしてあなたは階段で踊る(2)
4 :結局(19)
5 :うみねこのなく頃に紫(12)
6 :よろず推理処(1000)
7 :http://www.daralbachir.com(3)
8 :トライアンソロジー~三面鏡の国のアリス~(1)
9 :ローズガンズデイズ(1)
10 :彼岸花の咲く夜に(1)
br>【1:2】 ひぐらしのなく頃に
1: 名前: 名無しさん:2015/05/22 21:09ID:76BqWCsF
ひぐらしのなく頃に用スレッド
2: 名前: otoma:2021/02/23 11:21ID:8f9FxIHO
自分にとってのうみねこはEP8のお茶会で終了してます。
その後の裏お茶会はフェザリーヌがメタ空間で書いた偽書扱いです。
裏お茶会に登場する幾子はニンゲンの服を着たフェザリーヌ扱いです。
その扱いでひぐらし業の20話を見ると、最後に登場したのは羽入の巫女服を着たフェザリーヌです。
だからひぐらし業はフェザリーヌがメタ空間で書いた作中作と解釈可能です。
今後ひぐらし業がどんな展開になっても「フェザリーヌが書いた作中作」で受け流そうと思います。
その後の裏お茶会はフェザリーヌがメタ空間で書いた偽書扱いです。
裏お茶会に登場する幾子はニンゲンの服を着たフェザリーヌ扱いです。
その扱いでひぐらし業の20話を見ると、最後に登場したのは羽入の巫女服を着たフェザリーヌです。
だからひぐらし業はフェザリーヌがメタ空間で書いた作中作と解釈可能です。
今後ひぐらし業がどんな展開になっても「フェザリーヌが書いた作中作」で受け流そうと思います。
【2:118】 よろず推理処(その2)
1: 名前: ケーナ:2015/05/24 12:25ID:ed6x1LaN
このスレッドは「うみねこ」完結から
長い年月が経過したにもかかわらず
謎として議論を要することについて
真面目に考えていこうとするものです
推理する内容等は問いませんが
一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから
1人1つのハンドルネームを必ずつけ
発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を
明確にすること
これは「誰が」「どの発言」を
「誰に」しているのかが分からないことで
推理や議論の妨げになることが多いためです
ご理解とご協力をいただける方
このスレッドで
まだまだ終わらない「うみねこ」を楽しみませんか?
参考資料
http://keena。web。fc2。com/
(“。”は“ドット”に変換すること)
長い年月が経過したにもかかわらず
謎として議論を要することについて
真面目に考えていこうとするものです
推理する内容等は問いませんが
一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから
1人1つのハンドルネームを必ずつけ
発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を
明確にすること
これは「誰が」「どの発言」を
「誰に」しているのかが分からないことで
推理や議論の妨げになることが多いためです
ご理解とご協力をいただける方
このスレッドで
まだまだ終わらない「うみねこ」を楽しみませんか?
参考資料
http://keena。web。fc2。com/
(“。”は“ドット”に変換すること)
112: 名前: otoma:2020/01/19 17:53ID:20Y/H2Sx
今さらだけど鳥井角助さんの「Follower of the golden witch」を読みました。
とても良かったので感想を書きたいと思います。
第ニ章でうみねこならではの大仕掛けなトリックに隠れて目立たないけれど、こんなんありか。
と思ったトリックがあって自分の固定観念がひっくり返りました。
少しネタバレすると、「狂言殺人の途中で本物の死体があっても共犯者はそれを認識出来ない」です。
・真面目で善良なニンゲンが買収されたぐらいで殺人の共犯者に成るはずがない。
・イタズラ目的の狂言殺人なら協力するが本物の死体が出た時点で善良な共犯者は耐えられずに白状するはず。
そう思っていたからうみねこの共犯者を使ったトリックは非現実的で好きではありませんでした。
でもニンゲンは絶望が大きすぎると都合の良い解釈で現実逃避するから、あり得ると考え直す事が出来ました。
それと青服の山羊と赤い獅子が赤字議論をする場面で自分は赤い獅子に激しく同意しました。
以前、自分はEP5を幸せのカケラだと解釈するために赤字を無視した推理をしました。
その推理を押し通すために赤字抜け考察をするのですが、過去の掲示板には、
・未来形の赤字は真実ではないから無視しても良い
・メタ空間が真実でないと判断した事柄を赤字で語る事は出来ない
・メタ空間はメタ人物の情報を読んで真実判定をする
までを書き込みました。
まだ書き込んでいない最近の考察ですが、赤い獅子が代弁してくれたのでもう何も書く事はありません。
・ついでにおまけの考察
うみねこ推理は殆ど終えたのですがまだ解らない。けど、どうでもいい謎があります。
EP6でブレザーベアトMkⅡ(人物名は>>109を参照)を登場させたのは誰か?
なぜブレザーベアトMkⅡは恋の芽を持っていないのか?
恋の芽を持っていない理由はなんとなく解ります。
碑文の謎を解いたのはブレザーベアトであり、ヤスは補助しただけです。
ブレザーベアトが碑文の謎に挑んだのは恋の芽が苦しくて気分を紛らわしたいからだと思います。
世界線B(>>110を参照)を分岐させるためにラムダが干渉してヤスが恋の芽を持ったままの状態にします。
ブレザーベアトMkⅡは恋の芽を持ってないので碑文の謎を解きません。
だから世界線Bではベアトは存在しないし爆発事件は起きません。
では、EP6でブレザーベアトMkⅡを登場させたのはラムダなのか?そこは自信がないです。
この推理考察は「EP5のカケラ世界ではヤスは碑文の謎を解く事が出来なかった」を前提にしています。
詳しくは、このスレッドの下のほうにある「よろず推理処」スレッドの450番目のレスを見て下さい。
なんかもう十分に考察したからうみねこは終了です。
完全燃焼したからキコニアをやる気力なしです。
キコニアはうみねこ以上に地獄みたいだから自分みたいな考察者は迂闊に手を出さないほうが良いと思います。
とても良かったので感想を書きたいと思います。
第ニ章でうみねこならではの大仕掛けなトリックに隠れて目立たないけれど、こんなんありか。
と思ったトリックがあって自分の固定観念がひっくり返りました。
少しネタバレすると、「狂言殺人の途中で本物の死体があっても共犯者はそれを認識出来ない」です。
・真面目で善良なニンゲンが買収されたぐらいで殺人の共犯者に成るはずがない。
・イタズラ目的の狂言殺人なら協力するが本物の死体が出た時点で善良な共犯者は耐えられずに白状するはず。
そう思っていたからうみねこの共犯者を使ったトリックは非現実的で好きではありませんでした。
でもニンゲンは絶望が大きすぎると都合の良い解釈で現実逃避するから、あり得ると考え直す事が出来ました。
それと青服の山羊と赤い獅子が赤字議論をする場面で自分は赤い獅子に激しく同意しました。
以前、自分はEP5を幸せのカケラだと解釈するために赤字を無視した推理をしました。
その推理を押し通すために赤字抜け考察をするのですが、過去の掲示板には、
・未来形の赤字は真実ではないから無視しても良い
・メタ空間が真実でないと判断した事柄を赤字で語る事は出来ない
・メタ空間はメタ人物の情報を読んで真実判定をする
までを書き込みました。
まだ書き込んでいない最近の考察ですが、赤い獅子が代弁してくれたのでもう何も書く事はありません。
・ついでにおまけの考察
うみねこ推理は殆ど終えたのですがまだ解らない。けど、どうでもいい謎があります。
EP6でブレザーベアトMkⅡ(人物名は>>109を参照)を登場させたのは誰か?
なぜブレザーベアトMkⅡは恋の芽を持っていないのか?
恋の芽を持っていない理由はなんとなく解ります。
碑文の謎を解いたのはブレザーベアトであり、ヤスは補助しただけです。
ブレザーベアトが碑文の謎に挑んだのは恋の芽が苦しくて気分を紛らわしたいからだと思います。
世界線B(>>110を参照)を分岐させるためにラムダが干渉してヤスが恋の芽を持ったままの状態にします。
ブレザーベアトMkⅡは恋の芽を持ってないので碑文の謎を解きません。
だから世界線Bではベアトは存在しないし爆発事件は起きません。
では、EP6でブレザーベアトMkⅡを登場させたのはラムダなのか?そこは自信がないです。
この推理考察は「EP5のカケラ世界ではヤスは碑文の謎を解く事が出来なかった」を前提にしています。
詳しくは、このスレッドの下のほうにある「よろず推理処」スレッドの450番目のレスを見て下さい。
なんかもう十分に考察したからうみねこは終了です。
完全燃焼したからキコニアをやる気力なしです。
キコニアはうみねこ以上に地獄みたいだから自分みたいな考察者は迂闊に手を出さないほうが良いと思います。
113: 名前: otoma:2020/02/29 20:49ID:77p7KfS9
済みません。前回できれいに終わるはずが、EP3の考察を書くのをうっかり忘れてました。
EP3で絵羽はどうやって生還したのか?が解りにくいのでその辺りを考察します。
自分はEP3で絵羽は碑文の謎を解いていないと思っています。
理由は爆発事件で右代宮一族を全滅させる理由が解らないし、10tの黄金を諦めなくてはならないからです。
それにゲームマスターの支配下にある駒絵羽が碑文の謎を解く事自体、ありえないと思っています。
扉にキャッシュカードの暗証番号が書かれていた事から絵羽は共犯者であり、碑文を解いていない事になります。
さらに魔法殺人を共犯者キャンセル(>>106、>>107)で解釈すると絵羽は共犯者ですらありません。
この状態からどのようにして駒絵羽をゲーム盤から脱出させるのか?がEP3の難しいところです。
戦人から6年前の約束を覚えていないと聞かされたヤス人格はショックでヤル気を無くします。
第一の晩の連鎖密室の構築をロノウェに丸投げして、その結果ゲームマスターベアトはリザインしました。
とにかくこのEPでゲームを終わらせようと決意したヤス人格はワルギリアのアドバイスで作戦を変更します。
エヴァは北風と太陽作戦のために途中交代したゲームマスター見習いです。
エヴァを登場させるために、セーラー服絵羽と共同で碑文の謎を解く夢を駒絵羽にみさせました。
セーラー服絵羽はエヴァになり、駒絵羽は夢の内容を忘れました。
エヴァは共犯者キャンセルを使った魔法殺人で碑文の見立て殺人を遂行してゲームマスターを目指します。
そうした中、紗音が譲治の魔法で蘇った事にして二人を生還させようとしますがエヴァによって失敗します。
その後、書かれた扉の暗証番号ですが、ミスリードのために意味も無く書かれたものだと思います。
次は朱志香を失明させてから嘉音人格のヤスと二人で生還しようとしてエヴァの邪魔が入ります。
その後、エヴァはメタ空間に召喚され、メタ戦人と推理バトルをして勝利します。
エヴァがゲームマスターに昇格したらえらい事になると思ったベアトは、赤字で魔女を否定します。
赤字によって自分で自分を否定したエヴァの着ぐるみ人格は剥がされ、中から絵羽人格が現れます。
絵羽人格は駒絵羽とリンクして駒戦人を射殺して、碑文の謎を理解しているのでゲーム盤から脱出します。
その後の朱志香ですが、EP7お茶会で死亡してるのでEP3でも爆発で死亡したと思います。
想像ですが、嘉音人格ヤスが絵羽を殺害しようとして返り討ちに遭い、朱志香は取り残されたと思います。
EP3で絵羽はどうやって生還したのか?が解りにくいのでその辺りを考察します。
自分はEP3で絵羽は碑文の謎を解いていないと思っています。
理由は爆発事件で右代宮一族を全滅させる理由が解らないし、10tの黄金を諦めなくてはならないからです。
それにゲームマスターの支配下にある駒絵羽が碑文の謎を解く事自体、ありえないと思っています。
扉にキャッシュカードの暗証番号が書かれていた事から絵羽は共犯者であり、碑文を解いていない事になります。
さらに魔法殺人を共犯者キャンセル(>>106、>>107)で解釈すると絵羽は共犯者ですらありません。
この状態からどのようにして駒絵羽をゲーム盤から脱出させるのか?がEP3の難しいところです。
戦人から6年前の約束を覚えていないと聞かされたヤス人格はショックでヤル気を無くします。
第一の晩の連鎖密室の構築をロノウェに丸投げして、その結果ゲームマスターベアトはリザインしました。
とにかくこのEPでゲームを終わらせようと決意したヤス人格はワルギリアのアドバイスで作戦を変更します。
エヴァは北風と太陽作戦のために途中交代したゲームマスター見習いです。
エヴァを登場させるために、セーラー服絵羽と共同で碑文の謎を解く夢を駒絵羽にみさせました。
セーラー服絵羽はエヴァになり、駒絵羽は夢の内容を忘れました。
エヴァは共犯者キャンセルを使った魔法殺人で碑文の見立て殺人を遂行してゲームマスターを目指します。
そうした中、紗音が譲治の魔法で蘇った事にして二人を生還させようとしますがエヴァによって失敗します。
その後、書かれた扉の暗証番号ですが、ミスリードのために意味も無く書かれたものだと思います。
次は朱志香を失明させてから嘉音人格のヤスと二人で生還しようとしてエヴァの邪魔が入ります。
その後、エヴァはメタ空間に召喚され、メタ戦人と推理バトルをして勝利します。
エヴァがゲームマスターに昇格したらえらい事になると思ったベアトは、赤字で魔女を否定します。
赤字によって自分で自分を否定したエヴァの着ぐるみ人格は剥がされ、中から絵羽人格が現れます。
絵羽人格は駒絵羽とリンクして駒戦人を射殺して、碑文の謎を理解しているのでゲーム盤から脱出します。
その後の朱志香ですが、EP7お茶会で死亡してるのでEP3でも爆発で死亡したと思います。
想像ですが、嘉音人格ヤスが絵羽を殺害しようとして返り討ちに遭い、朱志香は取り残されたと思います。
114: 名前: ケーナ:2020/04/10 03:21ID:e3PUNOLd
■『ひぐらしのなく頃に』で理解する『うみねこのなく頃に』
※しばらく前に『ひぐらしのなく頃に』が再アニメ化されるという情報を目にしました。『ひぐらし』の“祭囃し編”が発表されたのは2006年。それなのに2016年にテレビアニメ化され、もっとも最近のコンシューマ移植である『ひぐらしのなく頃に奉』が発売されたのは2018年と2019年です。そこに来て今回の再アニメ化。今、この文章を書いているのは2020年ですから、実に14年以上に亘るロングランとなっています。
大変めでたいことですが、一方で同じ『~のなく頃に』の名を冠していながら『うみねこのなく頃に』はアニメは前半しか作られず、PSP版に至ってはEP5以降は未発売という“ご覧の有様”。俗に言う“ひぐうみ格差”ですが、ふと思いました。「『ひぐらし』人気に託けて、『うみねこ』の考察を書けるのではないか?」と。
難解なことで知られる『うみねこ』の世界観ですが、実は『ひぐらし』の世界観がベースになっており、それを発展させたものに過ぎません。ですから、この機会に『ひぐらし』の内容を引用しながら『うみねこ』の世界観を説明する考察を書くことにしました。何故、かつて考察者であった頃にこの考察を思いつかなかったのか不思議ですが、当時は『うみねこ』にどっぷり浸かっていた為、そういう俯瞰した見方が出来なかったのでしょう。以下、内容となります。
『ひぐらしのなく頃に』の罪滅し編において以下の文章が出てきます。
「……圭一は、………覚えているのですか? ………レナと魅ぃを、……殺したことを。」
「そうだ!! 俺が……殺したんだ!! 殺したんだ!! なのに、俺は何の罪も認めずに、まるで自分は被害者のつもりで!! 死ぬ最期の瞬間まで……仲間を呪って、恨んで!! 血がいっぱい出て、……そして………そして………。結局、何の後悔もなく、……ひとりで……勝手に死んだ………………。」
電話ボックスの中で、痒くて痒くて仕方がない喉を掻き毟りながら、……それでもなお自分の罪に気付かず、……勝手にひとりで死んでいく。
「……圭一。…………あなたの罪に、…気付きましたのですか。」
「気付いた。こんなにも今頃になって、俺は気付いたよ、思い出したんだ!! ここじゃない別のよく似た世界で! 俺はなぜか仲間たちに疑心暗鬼を持って……殺してしまったんだ!! 仲間たちは俺に救いの言葉をかけていたはずなんだ! なぜそれに耳を傾けられなかった? どうしてだよ?! うぉおおぉぉおぉおおぉぉ!!」
※並行世界である別のカケラ(鬼隠し編)の記憶を圭一が思い出した、あるいは共有した場面ですが、これはEP8の魔法エンドにおいて縁寿に起こったのと同じ現象です。そして皆殺し編で以下の内容が出てきます。
それは、あるカケラにおいて、…別のカケラのことを認識させるという奇跡を生み出す。
………別のカケラで学んだことを活かせるなら、人は間違いなど犯さない。
※縁寿はEP3のラストから物語に登場し、各EP(カケラ)で学んだことを活かして、魔法エンドに至るわけです。そして罪滅し編で以下のようにレナが別のカケラの記憶を取り戻すわけですが。
「どうして圭一くんに鉈を振り上げているのか、…わかんない。……どうして、…私は……こんなにも大好きな仲間たちに、…こんなにも恐ろしいことを…してしまったんだろう…。」
「お、………お前、…………そうか……、……気付いたのか…。………この「世界」で、……気付けたのかよ………ッ!!!」
「自分で自分が…信じられないよ…。
こんなにもあんなにも、楽しい日々だったのに、…どうして私は、…どうして私は…。……何も不満もなかったし、…何の不安もなかったのに……、…どうして、…自分で壊してしまうような真似を…………。」
「レナ……、お前はやっぱり……すげえよ…。」
俺なんか、…お前と魅音を殺した後、……それでも気付かなくって、わけのわからない遺言を残して、…大石さんに電話までして!
……それでも自分以外の誰かが悪いんだろうって思い込んでたんだぜ。
……死んでも。死んだあとも!
俺はずっと自分の罪深さに気付きもしなかった!
自分ひとりだけが勘違って、仲間の救いにも気付けず殺してしまうことの何と悲しいことか。
……そして、……それを罪と気付けないことが何と…辛いことか…。
「だから、……レナはすごいんだよ……。仲間を1人も殺さなかった。…お前は…罪を犯す前に、……気付けたんだよ……。はは、あはははははははは!! さすがだよレナ、……さすがだよ、…俺とは…違うんだッ!!」
※罪を犯してしまった圭一と犯さなかったレナ、この対比はEP5まで来てようやく記憶を取り戻した戦人とEP6だけで記憶を取り戻したベアトに重なります。そして皆殺し編の冒頭に出てくる世界、これこそが『うみねこ』に出てくる“魔女の世界”と同等のものです。
…何をしているの?
あなたが自発的に遊びを始めるなんて珍しい。
私の問い掛けに頷くことしかできない存在だったのに、…いつの間にか自我を持ったのかしら…?
……嬉しいわ。
私にも妹、あるいは弟? ができて。
かつての私もあなたのような虚無の存在だった。
それがいつしか自我を持ち、思考を持ち、自らの姿を持つに至ったんだもの。
だからあなたが自我を持ったって不思議なんて思わないわ。
この、無限に広がりながらも、同時に閉ざされた狭い世界にようこそ、私の妹。弟かもしれないけど、あなたの性別がわからないからわかるまでは妹にしておくわね。
ここは終わりなき永遠と無限の世界。
でも、だからと言って果てしなく広大で広いというわけじゃない。
そうね。例えるなら半径の小さな輪っかの世界と言うべきかしら。
輪っかをぐるぐると回り続ける分には、終わりのない永遠の世界だけれども。
それは決して無限の広がりを持つという意味じゃない。
そう、つまりここは、永遠に閉塞した世界ということ。
未来は無数の選択肢に紡がれて無限の広がりを見せるはずなのに、……なぜか私たちの世界は必ず「死」という名の終焉で閉じられてしまう。
それを例えるなら、さしずめ運命の迷宮ということなのかしら。
いつまでも同じところばかりぐるぐると回っていると、…だんだん辛くて飽きてきて、私みたいなのが湧き出すことになる。
…それがさらに続いて、あなたまで生まれてくるなら、やがてはこの世界もあなたの妹たちで埋め尽くされていくかもね。
そうしてこの世界にコロニーが築かれ、狭い迷宮世界に興味を失った時が、私たち「古手梨花」が消えてしまう時なのでしょうね。
…梨花はまだ狭い世界に未練があるようだけど。私はとっくに興味を失っている。
だから、あなたという話し相手が生まれて本当に嬉しいわ。
それで、あなたはさっきから何をしているの?
記憶のカケラで積み木遊び?
今はほんの5~6個しかないけれど。
それでも少しは楽しい遊びができるかもしれないわね。
本当はもっともっとたくさんあったの。
……でも、少しずつ闇に溶けて消えてしまった。
今、はっきりと残っているのはそこにあるだけ。
あぁ、それはそう使うんじゃないのよ。
ほら、……こうしてかざしてごらんなさい。
それらはそれぞれが、古手梨花の人生と、その終焉よ。
それは……、…あぁ、懐かしい。
圭一が囚われた世界での物語ね。
私はそれらのカケラを本のようなものだと思っているので、「鬼隠し編」と名付けている。
※“私”か“あなた”がベルンカステルの前身ということになるのでしょう。あるいはこの2人がフェザリーヌとベルンカステルなのかもしれません。ここで興味深いのは“梨花はまだ狭い世界に未練があるようだけど”という内容です。この梨花は『うみねこ』においてはプレイヤーの戦人に相当すると思われます。この2人は『うみねこ』において魔女の世界でゲーム盤を俯瞰するベルンカステルやラムダデルタと同等の立ち位置です。同じく皆殺し編で以下の内容があります。
必然というのは、……そうね。
前原圭一というコマの役割のことよ。
もし前原圭一が極度の疑心暗鬼の持ち主で、常に世界を曲解する性格の持ち主だったなら、「鬼隠し編」に限らず、他の全ての世界でも遠からず同じ行動を取ったはず。
でも、そういうことはなかった。
前原圭一というコマが、直情的で思い込みが激しいというのは事実のようだけど。
「鬼隠し編」のような暴走を見せること自体は、彼という役割から見れば、明らかに不自然なイレギュラーと言える。
つまり、1つの世界で必然に見える事象でも、いくつもの世界を重ね透かして見ると、それは必然でないことがわかるということなの。
逆を言えば、起こすべくして起こされている事実は、世界をいくつ跨いだところで、毎回変わりなく繰り返されるということ。
※『うみねこ』の世界において、この“起こすべくして起こされている事実”というのは1986年の10月5日に六軒島で爆発事故が発生することです。惨劇を回避することが目的である『ひぐらし』と、回避出来ない惨劇をどう受け止めるか?という『うみねこ』。これもまた対比になっています。
最後に、罪滅し編と祭囃し編に出てくる2つの内容を取り上げます。
誰もが別の世界でのIFを断片的に覚えているけれど、それを知覚することができない。
当然よね。
だから、あなたが今遊んでいるその記憶のカケラという積み木が、「複数個」見えている時点で、あなたはとてもとても特別な存在だということなの。
それが特別なことだと気付くのは、……あなたには難しいかもしれないわね。
だってあなたは、それらが複数見えることが当り前な世界に、最初から生まれてきたのだから。
私はこの世界でなく、単一なる普通の世界から生まれた。
だから、記憶のカケラで積み木遊びができるなんてことは、本当に最近になって覚えたのよ。
あなたが、手悪戯がしたくて手に取っただけの行為でも、私にとっては長い時間の中でようやく気付いたこと。
さぁってと、次は何をして遊ぼうかしらね。
何しろ遊べるカケラはいくらでもあるんだから。
何? あなたも遊んでみる?
くすくす、面白いわよ。神さまにでもなった気分がするものね。
悟史が一緒にいる世界とか、園崎姉妹が入れ替わってない世界とか。
沙都子の両親や、梨花の両親が健在な世界はどうなってるんだろう。
あぁ、こんなのどう?
赤坂が鷹野に籠絡されて敵側なの。あはは、面白そう。
個人的には、あの鷹野が富竹にゾッコンな世界とか興味あるんだけど。
圭一を色々な女の子にくっつけて遊んでみるのも面白そう。私、修羅場、大好きだもの。くす!
さぁて次は何をして遊ぼうかしらね。カケラはいくらでもあるわよ。
ねぇ、いくつかいる? あなたは何して遊びたい?
※これが『うみねこ』においては“ベアトのゲーム盤”に相当するわけです
※しばらく前に『ひぐらしのなく頃に』が再アニメ化されるという情報を目にしました。『ひぐらし』の“祭囃し編”が発表されたのは2006年。それなのに2016年にテレビアニメ化され、もっとも最近のコンシューマ移植である『ひぐらしのなく頃に奉』が発売されたのは2018年と2019年です。そこに来て今回の再アニメ化。今、この文章を書いているのは2020年ですから、実に14年以上に亘るロングランとなっています。
大変めでたいことですが、一方で同じ『~のなく頃に』の名を冠していながら『うみねこのなく頃に』はアニメは前半しか作られず、PSP版に至ってはEP5以降は未発売という“ご覧の有様”。俗に言う“ひぐうみ格差”ですが、ふと思いました。「『ひぐらし』人気に託けて、『うみねこ』の考察を書けるのではないか?」と。
難解なことで知られる『うみねこ』の世界観ですが、実は『ひぐらし』の世界観がベースになっており、それを発展させたものに過ぎません。ですから、この機会に『ひぐらし』の内容を引用しながら『うみねこ』の世界観を説明する考察を書くことにしました。何故、かつて考察者であった頃にこの考察を思いつかなかったのか不思議ですが、当時は『うみねこ』にどっぷり浸かっていた為、そういう俯瞰した見方が出来なかったのでしょう。以下、内容となります。
『ひぐらしのなく頃に』の罪滅し編において以下の文章が出てきます。
「……圭一は、………覚えているのですか? ………レナと魅ぃを、……殺したことを。」
「そうだ!! 俺が……殺したんだ!! 殺したんだ!! なのに、俺は何の罪も認めずに、まるで自分は被害者のつもりで!! 死ぬ最期の瞬間まで……仲間を呪って、恨んで!! 血がいっぱい出て、……そして………そして………。結局、何の後悔もなく、……ひとりで……勝手に死んだ………………。」
電話ボックスの中で、痒くて痒くて仕方がない喉を掻き毟りながら、……それでもなお自分の罪に気付かず、……勝手にひとりで死んでいく。
「……圭一。…………あなたの罪に、…気付きましたのですか。」
「気付いた。こんなにも今頃になって、俺は気付いたよ、思い出したんだ!! ここじゃない別のよく似た世界で! 俺はなぜか仲間たちに疑心暗鬼を持って……殺してしまったんだ!! 仲間たちは俺に救いの言葉をかけていたはずなんだ! なぜそれに耳を傾けられなかった? どうしてだよ?! うぉおおぉぉおぉおおぉぉ!!」
※並行世界である別のカケラ(鬼隠し編)の記憶を圭一が思い出した、あるいは共有した場面ですが、これはEP8の魔法エンドにおいて縁寿に起こったのと同じ現象です。そして皆殺し編で以下の内容が出てきます。
それは、あるカケラにおいて、…別のカケラのことを認識させるという奇跡を生み出す。
………別のカケラで学んだことを活かせるなら、人は間違いなど犯さない。
※縁寿はEP3のラストから物語に登場し、各EP(カケラ)で学んだことを活かして、魔法エンドに至るわけです。そして罪滅し編で以下のようにレナが別のカケラの記憶を取り戻すわけですが。
「どうして圭一くんに鉈を振り上げているのか、…わかんない。……どうして、…私は……こんなにも大好きな仲間たちに、…こんなにも恐ろしいことを…してしまったんだろう…。」
「お、………お前、…………そうか……、……気付いたのか…。………この「世界」で、……気付けたのかよ………ッ!!!」
「自分で自分が…信じられないよ…。
こんなにもあんなにも、楽しい日々だったのに、…どうして私は、…どうして私は…。……何も不満もなかったし、…何の不安もなかったのに……、…どうして、…自分で壊してしまうような真似を…………。」
「レナ……、お前はやっぱり……すげえよ…。」
俺なんか、…お前と魅音を殺した後、……それでも気付かなくって、わけのわからない遺言を残して、…大石さんに電話までして!
……それでも自分以外の誰かが悪いんだろうって思い込んでたんだぜ。
……死んでも。死んだあとも!
俺はずっと自分の罪深さに気付きもしなかった!
自分ひとりだけが勘違って、仲間の救いにも気付けず殺してしまうことの何と悲しいことか。
……そして、……それを罪と気付けないことが何と…辛いことか…。
「だから、……レナはすごいんだよ……。仲間を1人も殺さなかった。…お前は…罪を犯す前に、……気付けたんだよ……。はは、あはははははははは!! さすがだよレナ、……さすがだよ、…俺とは…違うんだッ!!」
※罪を犯してしまった圭一と犯さなかったレナ、この対比はEP5まで来てようやく記憶を取り戻した戦人とEP6だけで記憶を取り戻したベアトに重なります。そして皆殺し編の冒頭に出てくる世界、これこそが『うみねこ』に出てくる“魔女の世界”と同等のものです。
…何をしているの?
あなたが自発的に遊びを始めるなんて珍しい。
私の問い掛けに頷くことしかできない存在だったのに、…いつの間にか自我を持ったのかしら…?
……嬉しいわ。
私にも妹、あるいは弟? ができて。
かつての私もあなたのような虚無の存在だった。
それがいつしか自我を持ち、思考を持ち、自らの姿を持つに至ったんだもの。
だからあなたが自我を持ったって不思議なんて思わないわ。
この、無限に広がりながらも、同時に閉ざされた狭い世界にようこそ、私の妹。弟かもしれないけど、あなたの性別がわからないからわかるまでは妹にしておくわね。
ここは終わりなき永遠と無限の世界。
でも、だからと言って果てしなく広大で広いというわけじゃない。
そうね。例えるなら半径の小さな輪っかの世界と言うべきかしら。
輪っかをぐるぐると回り続ける分には、終わりのない永遠の世界だけれども。
それは決して無限の広がりを持つという意味じゃない。
そう、つまりここは、永遠に閉塞した世界ということ。
未来は無数の選択肢に紡がれて無限の広がりを見せるはずなのに、……なぜか私たちの世界は必ず「死」という名の終焉で閉じられてしまう。
それを例えるなら、さしずめ運命の迷宮ということなのかしら。
いつまでも同じところばかりぐるぐると回っていると、…だんだん辛くて飽きてきて、私みたいなのが湧き出すことになる。
…それがさらに続いて、あなたまで生まれてくるなら、やがてはこの世界もあなたの妹たちで埋め尽くされていくかもね。
そうしてこの世界にコロニーが築かれ、狭い迷宮世界に興味を失った時が、私たち「古手梨花」が消えてしまう時なのでしょうね。
…梨花はまだ狭い世界に未練があるようだけど。私はとっくに興味を失っている。
だから、あなたという話し相手が生まれて本当に嬉しいわ。
それで、あなたはさっきから何をしているの?
記憶のカケラで積み木遊び?
今はほんの5~6個しかないけれど。
それでも少しは楽しい遊びができるかもしれないわね。
本当はもっともっとたくさんあったの。
……でも、少しずつ闇に溶けて消えてしまった。
今、はっきりと残っているのはそこにあるだけ。
あぁ、それはそう使うんじゃないのよ。
ほら、……こうしてかざしてごらんなさい。
それらはそれぞれが、古手梨花の人生と、その終焉よ。
それは……、…あぁ、懐かしい。
圭一が囚われた世界での物語ね。
私はそれらのカケラを本のようなものだと思っているので、「鬼隠し編」と名付けている。
※“私”か“あなた”がベルンカステルの前身ということになるのでしょう。あるいはこの2人がフェザリーヌとベルンカステルなのかもしれません。ここで興味深いのは“梨花はまだ狭い世界に未練があるようだけど”という内容です。この梨花は『うみねこ』においてはプレイヤーの戦人に相当すると思われます。この2人は『うみねこ』において魔女の世界でゲーム盤を俯瞰するベルンカステルやラムダデルタと同等の立ち位置です。同じく皆殺し編で以下の内容があります。
必然というのは、……そうね。
前原圭一というコマの役割のことよ。
もし前原圭一が極度の疑心暗鬼の持ち主で、常に世界を曲解する性格の持ち主だったなら、「鬼隠し編」に限らず、他の全ての世界でも遠からず同じ行動を取ったはず。
でも、そういうことはなかった。
前原圭一というコマが、直情的で思い込みが激しいというのは事実のようだけど。
「鬼隠し編」のような暴走を見せること自体は、彼という役割から見れば、明らかに不自然なイレギュラーと言える。
つまり、1つの世界で必然に見える事象でも、いくつもの世界を重ね透かして見ると、それは必然でないことがわかるということなの。
逆を言えば、起こすべくして起こされている事実は、世界をいくつ跨いだところで、毎回変わりなく繰り返されるということ。
※『うみねこ』の世界において、この“起こすべくして起こされている事実”というのは1986年の10月5日に六軒島で爆発事故が発生することです。惨劇を回避することが目的である『ひぐらし』と、回避出来ない惨劇をどう受け止めるか?という『うみねこ』。これもまた対比になっています。
最後に、罪滅し編と祭囃し編に出てくる2つの内容を取り上げます。
誰もが別の世界でのIFを断片的に覚えているけれど、それを知覚することができない。
当然よね。
だから、あなたが今遊んでいるその記憶のカケラという積み木が、「複数個」見えている時点で、あなたはとてもとても特別な存在だということなの。
それが特別なことだと気付くのは、……あなたには難しいかもしれないわね。
だってあなたは、それらが複数見えることが当り前な世界に、最初から生まれてきたのだから。
私はこの世界でなく、単一なる普通の世界から生まれた。
だから、記憶のカケラで積み木遊びができるなんてことは、本当に最近になって覚えたのよ。
あなたが、手悪戯がしたくて手に取っただけの行為でも、私にとっては長い時間の中でようやく気付いたこと。
さぁってと、次は何をして遊ぼうかしらね。
何しろ遊べるカケラはいくらでもあるんだから。
何? あなたも遊んでみる?
くすくす、面白いわよ。神さまにでもなった気分がするものね。
悟史が一緒にいる世界とか、園崎姉妹が入れ替わってない世界とか。
沙都子の両親や、梨花の両親が健在な世界はどうなってるんだろう。
あぁ、こんなのどう?
赤坂が鷹野に籠絡されて敵側なの。あはは、面白そう。
個人的には、あの鷹野が富竹にゾッコンな世界とか興味あるんだけど。
圭一を色々な女の子にくっつけて遊んでみるのも面白そう。私、修羅場、大好きだもの。くす!
さぁて次は何をして遊ぼうかしらね。カケラはいくらでもあるわよ。
ねぇ、いくつかいる? あなたは何して遊びたい?
※これが『うみねこ』においては“ベアトのゲーム盤”に相当するわけです
115: 名前: ケーナ:2020/04/10 13:43ID:e3PUNOLd
何度か読み返してはいたのですが
テレビアニメ化→テレビドラマ化
の間違いでした…
テレビアニメ化→テレビドラマ化
の間違いでした…
116: 名前: 鳥井角助:2021/01/31 14:33ID:9crCkMuV
>>112
otomaさん
遅ればせながら、お読みいただきありがとうございます。
>「狂言殺人の途中で本物の死体があっても共犯者はそれを認識出来ない」
この件は私もEP5~我らの告白で違和感を感じていた部分で、
特に「源次のような例外を除き、ほとんどの買収者たちは殺人事件に関わっていることを知らない方が扱い易い場合がある。
ケースバイケース。」と我らの告白で書かれていたので結構悩んでおりました。
EP2楼座の夏妃の部屋での行動(紗音の死体から戦人を引きはがす)等から、こういうことなんじゃないかなと補完した部分です
赤字はEP8の否定方法にしても人格死にしても、GMさえ納得していればズルい定義でも言えてしまうというのが怖いですよね…
当然探偵側も2chから今にかけて赤字の否定方法を開拓してきており、otomaさんがかかれた手法もまさにその一つだと思います。
おまけにインタビューやヱリカの言動を見るに、竜騎士さんは別解大好き人間でこういった手法もあえて制限していないように思える。
ゲーム盤単位では真相を狭めてくれるはずの赤字が、プレイヤー同士の議論になると”別解”の元凶……本来はマニアが楽しくいろんな説を語り合えるように出来るギミックと考えられますが、
現実にはプレイヤー同士のいがみ合いの元凶の一つになる上、作品不信の原因にもなる。(あるいはそれすらも計算かも知れませんが…)
これを乗り越えずして盤石な解答は得られない。次のゲームで自分なりの対抗策(読んだ方全員に納得していただけるかはともかく…)を出したいと考えております。
otomaさん
遅ればせながら、お読みいただきありがとうございます。
>「狂言殺人の途中で本物の死体があっても共犯者はそれを認識出来ない」
この件は私もEP5~我らの告白で違和感を感じていた部分で、
特に「源次のような例外を除き、ほとんどの買収者たちは殺人事件に関わっていることを知らない方が扱い易い場合がある。
ケースバイケース。」と我らの告白で書かれていたので結構悩んでおりました。
EP2楼座の夏妃の部屋での行動(紗音の死体から戦人を引きはがす)等から、こういうことなんじゃないかなと補完した部分です
赤字はEP8の否定方法にしても人格死にしても、GMさえ納得していればズルい定義でも言えてしまうというのが怖いですよね…
当然探偵側も2chから今にかけて赤字の否定方法を開拓してきており、otomaさんがかかれた手法もまさにその一つだと思います。
おまけにインタビューやヱリカの言動を見るに、竜騎士さんは別解大好き人間でこういった手法もあえて制限していないように思える。
ゲーム盤単位では真相を狭めてくれるはずの赤字が、プレイヤー同士の議論になると”別解”の元凶……本来はマニアが楽しくいろんな説を語り合えるように出来るギミックと考えられますが、
現実にはプレイヤー同士のいがみ合いの元凶の一つになる上、作品不信の原因にもなる。(あるいはそれすらも計算かも知れませんが…)
これを乗り越えずして盤石な解答は得られない。次のゲームで自分なりの対抗策(読んだ方全員に納得していただけるかはともかく…)を出したいと考えております。
117: 名前: otoma:2021/02/06 19:28ID:c1jUMwn.
最近は週一でチラッと様子を見に立ち寄る程度ですが鳥井角助さんが僕あてに返事をくださり有難うございました。
以前書き込んだ2点についての衝撃はまだ覚えていますが、それ以外の内容は正直、殆ど忘れてしまったので、また読み直そうかとも思いましたが、シリーズ最新作が出た時に過去2作を復習しようと思います。
あれを読み終えた時の感想は「赤字抜け考察で先をこされたー」でした。
赤字抜け考察で行き詰まっている時にあれを読んだらすぐに解決するぐらいのヒントの塊だったと思います。
そして赤字をテーマにした議論がさらに展開されそうな予感がしますね。
次回作を気長に楽しみに待っています。
・ついでにおまけの考察
うみねこ推理は殆ど終えたのですがまだ解らない。けど、どうでもいい謎があります。
今はひぐらし業を観ながらうみねこ咲のゲームのEP1をやっていますがまだ10月4日の晩飯のところです。
もっと速く読み進めてもよいのですが、引っかかる部分があってペースが進みません。
EP1のメタ戦人はずっと駒戦人にリンクした状態でゲーム盤の中から体験しているのですが、もしもメタ空間からEP1を見ていたら絶対に「俺は飛行場の待合室で親族の紹介を心の中でしていない」と抗議して駒戦人の一人称を疑うはずなのです。
ベアトの側からすると絶対信用出来る基本情報をベルンに提示するために必要な行為ですが、その場にメタ戦人がいると話がややこしくなるのでEP1のみゲーム盤からの体験にしたと思います。
だから自分は駒戦人の一人称とは何なのか?本当に信用出来るのかについて疑いながら読み進めたりもしました。
結論から言えば駒戦人の一人称で絶対におかしい場面はありませんでした。
唯一疑わしかったのはEP1で喉が乾いた戦人が台所で嘉音と源次と熊沢の内緒話を偶然聞き、問い詰めて、後から参加した真里亞に「ベアトがいるのが見えないの?」と問われた場面ぐらいのものです。
駒戦人の一人称はEP2~4ではそんなに喋らないし、事件の最中に喋ってもメタ戦人に疑われません。
EP5は共犯者だから駒戦人の一人称は信用しなくて良いし、EP6はゲームマスターの駒だから論外です。
だから駒戦人の一人称とは何なのか?が解らなくても特に問題がないのでスルーしてきました。
でもEP1の駒戦人の一人称がやっぱり怪しくてEP1を読むスピードが上がらない状態です。
多分、EP3の浜辺でピクニックの場面でも悩むと思います。
だけどメタ戦人の一人称は全く気にならないのが不思議です。
以前書き込んだ2点についての衝撃はまだ覚えていますが、それ以外の内容は正直、殆ど忘れてしまったので、また読み直そうかとも思いましたが、シリーズ最新作が出た時に過去2作を復習しようと思います。
あれを読み終えた時の感想は「赤字抜け考察で先をこされたー」でした。
赤字抜け考察で行き詰まっている時にあれを読んだらすぐに解決するぐらいのヒントの塊だったと思います。
そして赤字をテーマにした議論がさらに展開されそうな予感がしますね。
次回作を気長に楽しみに待っています。
・ついでにおまけの考察
うみねこ推理は殆ど終えたのですがまだ解らない。けど、どうでもいい謎があります。
今はひぐらし業を観ながらうみねこ咲のゲームのEP1をやっていますがまだ10月4日の晩飯のところです。
もっと速く読み進めてもよいのですが、引っかかる部分があってペースが進みません。
EP1のメタ戦人はずっと駒戦人にリンクした状態でゲーム盤の中から体験しているのですが、もしもメタ空間からEP1を見ていたら絶対に「俺は飛行場の待合室で親族の紹介を心の中でしていない」と抗議して駒戦人の一人称を疑うはずなのです。
ベアトの側からすると絶対信用出来る基本情報をベルンに提示するために必要な行為ですが、その場にメタ戦人がいると話がややこしくなるのでEP1のみゲーム盤からの体験にしたと思います。
だから自分は駒戦人の一人称とは何なのか?本当に信用出来るのかについて疑いながら読み進めたりもしました。
結論から言えば駒戦人の一人称で絶対におかしい場面はありませんでした。
唯一疑わしかったのはEP1で喉が乾いた戦人が台所で嘉音と源次と熊沢の内緒話を偶然聞き、問い詰めて、後から参加した真里亞に「ベアトがいるのが見えないの?」と問われた場面ぐらいのものです。
駒戦人の一人称はEP2~4ではそんなに喋らないし、事件の最中に喋ってもメタ戦人に疑われません。
EP5は共犯者だから駒戦人の一人称は信用しなくて良いし、EP6はゲームマスターの駒だから論外です。
だから駒戦人の一人称とは何なのか?が解らなくても特に問題がないのでスルーしてきました。
でもEP1の駒戦人の一人称がやっぱり怪しくてEP1を読むスピードが上がらない状態です。
多分、EP3の浜辺でピクニックの場面でも悩むと思います。
だけどメタ戦人の一人称は全く気にならないのが不思議です。
118: 名前: 鳥井角助:2021/02/07 00:04ID:ae.MhfRO
>>117
otomaさん
お返事ありがとうございます。
赤字を否定したい場合は強力な武器に、あるいは赤字を絶対的に信じたい場合は強力な壁に。最終話に向けてのアンチミステリー側視点(赤い獅子単体であれば赤字否定の視点)の段階的具体化の一環でした。
>次回作を気長に楽しみに待っています。
ありがとうございます!頑張って制作進めてまいります……。
otomaさん
お返事ありがとうございます。
赤字を否定したい場合は強力な武器に、あるいは赤字を絶対的に信じたい場合は強力な壁に。最終話に向けてのアンチミステリー側視点(赤い獅子単体であれば赤字否定の視点)の段階的具体化の一環でした。
>次回作を気長に楽しみに待っています。
ありがとうございます!頑張って制作進めてまいります……。
【3:2】 怪談と踊ろう、そしてあなたは階段で踊る
1: 名前: 名無しさん:2015/05/22 21:11ID:76BqWCsF
怪談と踊ろう、そしてあなたは階段で踊る用スレッド
2: 名前: ルーシー:2019/03/30 16:23ID:31s3s11H
これって星海から出てる小説の方って単発で完結してる感じ?それなら買いたいんだけど
【4:19】 結局
1: 名前: ちびゆか:2014/06/23 21:42ID:94fSN4qS
根拠ゼロなので無価値なのです。
13: 名前: 名無しさん:2017/09/03 15:29ID:eaA4PDT1
誰なんだ……
Testhogeに週一とかで更新している奴……
お前は誰なんだ……
Testhogeに週一とかで更新している奴……
お前は誰なんだ……
うみねこは本質的にOSSである、という話に対して、それはちょっと違うんじゃあないかというお話。
(中略)
そもそもなぜ自分がファンタジー説を語っていたか、というのも、ここになります。
公式解答が虚無、OSSなのであれば、イタリスト以外に真相は紡げません。
あるいは、認め合い、議論で研ぎ澄まされ、共有されるに至った「黄金の真実」こそが、OSS地獄を抜けるために必要な「鍵」だという解釈はあるのかもしれませんが、しかし、その先にあるのは単なる自己満足です。
さて、そのOSSという概念を確立したEP8では、
数々の悪意あるシーンが我々を襲います。
例えば、戦人が縁寿に対ししつこく「真相は存在しない」と宣言するシーン。
例えば、へっぽこ推理者の山羊たちをファンタジー勢がバッタバッタとなぎ倒すシーン。
例えば、幾子が自らの創作物を「自身が推理の限りを尽くしたかのような気分になるよう誘導するだけの駄文」と乏しめるシーン。
例えば、手品を選んだ縁寿が、まるで終わりのない旅に出るかのように描く手品ED。
そして、実に憎らしい事に、天草はEP8序盤、真実を追い求める縁寿に対し、「少年兵になるな」という警告を発します。
天草の語る「少年兵問題」は、
1.悪人が戦争で親を失った子供を攫い、傭兵に仕立てる。
2.親の復讐のために子供たちは兵士となる道を選び、銃を撃つ。敵を殺す。
3.しかしそんな子供たちもいつしか復讐を忘れてしまう。
なぜなら、復習の達成は「限りなく不可能に近い」から。
(例えば、紛争地域だったら子供たちの親を殺した敵の兵士とかもとっくにどこかで死んでいるだろうし、生きていたとしても見つけるには相当な労力がいる。それを銃で飯を食う身分の餓鬼がどこまで出来るのか。)
出来もしない復讐に、やがて疲れ果て、その目的を忘れてしまう。
そして、手元には銃しかない。やがて野盗か何かに成り果てる。……というものです。
この構図が、縁寿の復讐にも当てはまるだろうという事を天草は言います。
「真実を暴くことに疲れ果て。お嬢はやがて、右代宮絵羽を憎むだけの人生に成り果てていく。」
つまりは、「足るを知る」に至らなかった読者への戒めです。
そして、そう解釈するならば、うみねこと手品EDを選んだ読者の関係は、こうなります。
「真実を暴くことに疲れ果て。読者はやがて、作者を憎むだけの人生に成り果てていく。」
(中略)
そもそもなぜ自分がファンタジー説を語っていたか、というのも、ここになります。
公式解答が虚無、OSSなのであれば、イタリスト以外に真相は紡げません。
あるいは、認め合い、議論で研ぎ澄まされ、共有されるに至った「黄金の真実」こそが、OSS地獄を抜けるために必要な「鍵」だという解釈はあるのかもしれませんが、しかし、その先にあるのは単なる自己満足です。
さて、そのOSSという概念を確立したEP8では、
数々の悪意あるシーンが我々を襲います。
例えば、戦人が縁寿に対ししつこく「真相は存在しない」と宣言するシーン。
例えば、へっぽこ推理者の山羊たちをファンタジー勢がバッタバッタとなぎ倒すシーン。
例えば、幾子が自らの創作物を「自身が推理の限りを尽くしたかのような気分になるよう誘導するだけの駄文」と乏しめるシーン。
例えば、手品を選んだ縁寿が、まるで終わりのない旅に出るかのように描く手品ED。
そして、実に憎らしい事に、天草はEP8序盤、真実を追い求める縁寿に対し、「少年兵になるな」という警告を発します。
天草の語る「少年兵問題」は、
1.悪人が戦争で親を失った子供を攫い、傭兵に仕立てる。
2.親の復讐のために子供たちは兵士となる道を選び、銃を撃つ。敵を殺す。
3.しかしそんな子供たちもいつしか復讐を忘れてしまう。
なぜなら、復習の達成は「限りなく不可能に近い」から。
(例えば、紛争地域だったら子供たちの親を殺した敵の兵士とかもとっくにどこかで死んでいるだろうし、生きていたとしても見つけるには相当な労力がいる。それを銃で飯を食う身分の餓鬼がどこまで出来るのか。)
出来もしない復讐に、やがて疲れ果て、その目的を忘れてしまう。
そして、手元には銃しかない。やがて野盗か何かに成り果てる。……というものです。
この構図が、縁寿の復讐にも当てはまるだろうという事を天草は言います。
「真実を暴くことに疲れ果て。お嬢はやがて、右代宮絵羽を憎むだけの人生に成り果てていく。」
つまりは、「足るを知る」に至らなかった読者への戒めです。
そして、そう解釈するならば、うみねこと手品EDを選んだ読者の関係は、こうなります。
「真実を暴くことに疲れ果て。読者はやがて、作者を憎むだけの人生に成り果てていく。」
戒めと言いましたが。OSSが絶対の唯一解という解釈は、手品エンドを選択した読者に、この道を突き付けているのです。
4年間も竜騎士を追い続けてきたファンたちに対して、実に冷酷なものを突き付けている。
OSSが唯一の答え、という解釈は、うみねこはこんなひどい作品である、という解釈に直結します。
そして「実際」に、OSSOSS、と今でもねちっこく書き続けている亡者のような人間を生み出しています。 彼らはおそらく、竜騎士が「猫箱の底を描き切った」と語る漫画版さえ、真実と認めない。 これがうみねこの「少年兵問題」です。
さて、現実世界では、これが正しい。
魔法なんてものはないし、うみねこはパズラーではないので真実は作者以外に語れない。
そこで登場するのが、「愛がなければ視えない」のキーフレーズです。
この「読者に実害を及ぼす」卑劣にして低俗、残虐にしてペテンのこの作品が、
読者への愛で満ち溢れたミステリー作品であると、「愛を持って」見てみるのです。
もしも読者への愛で満ち溢れたミステリー作品であるならば、「解けるはず」です。
もしも「解ける」作品であれば、「確固たる考察の土台」があるはずです。
その確固たる考察の土台があるとすれば、「どこ」かを考えます。
4年間も竜騎士を追い続けてきたファンたちに対して、実に冷酷なものを突き付けている。
OSSが唯一の答え、という解釈は、うみねこはこんなひどい作品である、という解釈に直結します。
そして「実際」に、OSSOSS、と今でもねちっこく書き続けている亡者のような人間を生み出しています。 彼らはおそらく、竜騎士が「猫箱の底を描き切った」と語る漫画版さえ、真実と認めない。 これがうみねこの「少年兵問題」です。
さて、現実世界では、これが正しい。
魔法なんてものはないし、うみねこはパズラーではないので真実は作者以外に語れない。
そこで登場するのが、「愛がなければ視えない」のキーフレーズです。
この「読者に実害を及ぼす」卑劣にして低俗、残虐にしてペテンのこの作品が、
読者への愛で満ち溢れたミステリー作品であると、「愛を持って」見てみるのです。
もしも読者への愛で満ち溢れたミステリー作品であるならば、「解けるはず」です。
もしも「解ける」作品であれば、「確固たる考察の土台」があるはずです。
その確固たる考察の土台があるとすれば、「どこ」かを考えます。
しかしこの作品はあまりに滅茶苦茶。
物語は作中作であるとEP1エンドロールで語られ。
また、EP6で偽書作家なる概念が登場し、
EP8に至ってはアウアウローラが縁寿の未来を「書き記し」ます。
もはや妄想・幻想・現実・作中作の区別すらつきません。
そこで浮かび上がる一つの可能性は、「ファンタジー世界の作者は存在しない」という解釈。
ファンタジー世界が誰にも書かれていないものと判断すると、全ての視点は、ファンタジー世界の「中」に収まります。
「戦人とベアトの戦いの空間」も、「滅亡した黄金郷」も、
「ゲーム盤」も、はたまた「現実世界」も、
全ては領地やカケラ等の言葉に置き換わり、ファンタジー世界に内包されます。
逆に言うと、ファンタジー世界の上に幾子や戦人、縁寿を乗せると、
「では作者はいかにして●●の情報を知りえたか~…」
「赤字も紙の上、信憑性ゼロ」
「そもそも作者は真実を書いているのか?彼らの提示した真実さえも、彼らの説に過ぎないのでは?」
という無限の疑念地獄が待ち受けます。
しかし、ファンタジー世界の地の文がこの「うみねこのなく頃に」の地の文であれば、推理の余地が生まれます。
例えば、【赤字はすべて真実】ですから、
EP3九羽鳥庵の金蔵とベアトリーチェに対する赤字、【実際にこの場所で、お二人はこのような会話をなされました】もまた、真実と受け取ることができます。
漫画版では赤字にはゲームごとの赤字とゲーム共通の赤字が存在し、ゲーム共通の赤字は現実にも適応されるというルールが明文化されていましたが、
このルールに当てはめるのであれば、上記の赤字1発で
・六軒島の実在
・九羽鳥庵の実在
・二代目ベアトリーチェの実在
・金蔵の実在
を「うみねこ」の世界に確定させることができます。
次に、漫画版で、「EP7お茶会」が赤字で真実だと宣言されています。
よって、
・「碑文を解いたベアトリーチェの存在」
・「彼女/彼が銃と黄金と爆弾を巧みに使い、一家皆殺しを企んでいた事」
・「その他諸々の描写と顛末」
も真実であると確定します。
つまり、この事件の黒幕はベアトリーチェであるという事も確定し、
あの世界の1986年10月6日0時0分に六軒島が爆発したという事実も確定し、
縁寿が一人残されるという事実も確定します。
赤字は嘘をつけるという方が居ますが、「生存者全員にアリバイがある」の赤字は、EP1終了後に登場したものとして、EP5のロノウェメソッド(赤字を使用したタイミングでの生死判定)で解決できます。また、「17人」と「18人」の矛盾は、「肉体の数」「妄想内のキャラクターの数」とそれぞれ別の数字を数えている事で解決しています。
また、魔法世界を認めるのがルール違反ではないかとの指摘があります。
【ノックス第2条、探偵方法に超自然能力の使用を禁ズ】に違反しているのではないか、と。
しかし、この物語の探偵は「我々読者」です。我々は魔法など使う事は出来ません。
我々は、文字を読んで推理しています。その内容がファンタジーであっても、「文字を読んで推理する」「物語を解釈して推理する」という事に、超自然能力は一切絡みません。
物語は作中作であるとEP1エンドロールで語られ。
また、EP6で偽書作家なる概念が登場し、
EP8に至ってはアウアウローラが縁寿の未来を「書き記し」ます。
もはや妄想・幻想・現実・作中作の区別すらつきません。
そこで浮かび上がる一つの可能性は、「ファンタジー世界の作者は存在しない」という解釈。
ファンタジー世界が誰にも書かれていないものと判断すると、全ての視点は、ファンタジー世界の「中」に収まります。
「戦人とベアトの戦いの空間」も、「滅亡した黄金郷」も、
「ゲーム盤」も、はたまた「現実世界」も、
全ては領地やカケラ等の言葉に置き換わり、ファンタジー世界に内包されます。
逆に言うと、ファンタジー世界の上に幾子や戦人、縁寿を乗せると、
「では作者はいかにして●●の情報を知りえたか~…」
「赤字も紙の上、信憑性ゼロ」
「そもそも作者は真実を書いているのか?彼らの提示した真実さえも、彼らの説に過ぎないのでは?」
という無限の疑念地獄が待ち受けます。
しかし、ファンタジー世界の地の文がこの「うみねこのなく頃に」の地の文であれば、推理の余地が生まれます。
例えば、【赤字はすべて真実】ですから、
EP3九羽鳥庵の金蔵とベアトリーチェに対する赤字、【実際にこの場所で、お二人はこのような会話をなされました】もまた、真実と受け取ることができます。
漫画版では赤字にはゲームごとの赤字とゲーム共通の赤字が存在し、ゲーム共通の赤字は現実にも適応されるというルールが明文化されていましたが、
このルールに当てはめるのであれば、上記の赤字1発で
・六軒島の実在
・九羽鳥庵の実在
・二代目ベアトリーチェの実在
・金蔵の実在
を「うみねこ」の世界に確定させることができます。
次に、漫画版で、「EP7お茶会」が赤字で真実だと宣言されています。
よって、
・「碑文を解いたベアトリーチェの存在」
・「彼女/彼が銃と黄金と爆弾を巧みに使い、一家皆殺しを企んでいた事」
・「その他諸々の描写と顛末」
も真実であると確定します。
つまり、この事件の黒幕はベアトリーチェであるという事も確定し、
あの世界の1986年10月6日0時0分に六軒島が爆発したという事実も確定し、
縁寿が一人残されるという事実も確定します。
赤字は嘘をつけるという方が居ますが、「生存者全員にアリバイがある」の赤字は、EP1終了後に登場したものとして、EP5のロノウェメソッド(赤字を使用したタイミングでの生死判定)で解決できます。また、「17人」と「18人」の矛盾は、「肉体の数」「妄想内のキャラクターの数」とそれぞれ別の数字を数えている事で解決しています。
また、魔法世界を認めるのがルール違反ではないかとの指摘があります。
【ノックス第2条、探偵方法に超自然能力の使用を禁ズ】に違反しているのではないか、と。
しかし、この物語の探偵は「我々読者」です。我々は魔法など使う事は出来ません。
我々は、文字を読んで推理しています。その内容がファンタジーであっても、「文字を読んで推理する」「物語を解釈して推理する」という事に、超自然能力は一切絡みません。
17: 名前: 名無しさん:2018/06/20 01:45ID:68Whh4nH
この文章タウメモさんだっけ? サッカー見ながら反論を書いてみた
赤字は嘘をつけるというのは、結局、赤字でも屁理屈で言葉の定義を捻じ曲げることができるということデス。
つまり、いくらでも通常の語義や文脈での意味から離れた意味だと言いはれてしまうということデス。
赤字による真実の保証が真実の保証たりえないという破綻の結果生まれた檻がOSSデス。
「うみねこは本質的にOSSである」というのはうみねこという作品がこの檻を本質的に乗り越えられないという限界に過ぎマセン。
そんな中で「赤字の各語の正しい定義」は作者の脳内を覗くには超自然能力(ESP)が必要デス。
ゆえに【ノックス第2条、探偵方法に超自然能力の使用を禁ズ】に違反していマス。有罪。
赤字は嘘をつけるというのは、結局、赤字でも屁理屈で言葉の定義を捻じ曲げることができるということデス。
つまり、いくらでも通常の語義や文脈での意味から離れた意味だと言いはれてしまうということデス。
赤字による真実の保証が真実の保証たりえないという破綻の結果生まれた檻がOSSデス。
「うみねこは本質的にOSSである」というのはうみねこという作品がこの檻を本質的に乗り越えられないという限界に過ぎマセン。
そんな中で「赤字の各語の正しい定義」は作者の脳内を覗くには超自然能力(ESP)が必要デス。
ゆえに【ノックス第2条、探偵方法に超自然能力の使用を禁ズ】に違反していマス。有罪。
18: 名前: 名無しさん:2019/02/08 22:58ID:e6V96AUQ
偽書Ruin of the golden witch
Twitterの 鳥井角助@FollowerOfWitch
に置いてありますので良ければ見に来てください~
Twitterの 鳥井角助@FollowerOfWitch
に置いてありますので良ければ見に来てください~
19: 名前: 名無しさん:2019/03/18 16:04ID:d0e5P.5X
いまだにここに来る人はもちろんコミック版読んでるんだよな?
読んでない奴はラストエピだけでもいいから漫喫に読みに行け
ほぼすべての解答が書かれる
読んでない奴はラストエピだけでもいいから漫喫に読みに行け
ほぼすべての解答が書かれる
【5:12】 うみねこのなく頃に紫
1: 名前: 南條:2013/12/14 00:48ID:38Eyp1D7
コミックス1巻帯にて
“みなの予想は「コンプエース」誌上で発表するぞ”
コミックス2巻帯にて
“解答はフェア終了後に「コンプエース」公式ホームページで発表するぞ”
とベアトリーチェ様が仰っておりました。
コンプエース誌上で“面白い予想は発表する”に表現が変わり
連載終了まで結局掲載されることはありませんでした。
HP上では締切の10月30日を過ぎても音沙汰なく…
フェア終了後とは締切後ではなく商品の発送(12月末予定)の
事なのでしょうか。
果たしてベアトリーチェ様の約束は守られるのか…?
“みなの予想は「コンプエース」誌上で発表するぞ”
コミックス2巻帯にて
“解答はフェア終了後に「コンプエース」公式ホームページで発表するぞ”
とベアトリーチェ様が仰っておりました。
コンプエース誌上で“面白い予想は発表する”に表現が変わり
連載終了まで結局掲載されることはありませんでした。
HP上では締切の10月30日を過ぎても音沙汰なく…
フェア終了後とは締切後ではなく商品の発送(12月末予定)の
事なのでしょうか。
果たしてベアトリーチェ様の約束は守られるのか…?
6: 名前: 南條:2014/01/26 17:59ID:e9Fxc6Qk
コンプエースにアンケートハガキで問い合わせしてみました。
反応があればよいのですが。
反応があればよいのですが。
7: 名前: 縁寿:2014/02/24 18:50ID:40D.LYDg
問い合わせた結果、3月上旬に公開だそうです
プレゼント発送もその時期だそうです
プレゼント発送もその時期だそうです
8: 名前: 南條:2014/02/28 18:40ID:2eUwC0sA
9: 名前: 南條:2014/03/29 19:10ID:97B7HJyU
KADOKAWAオフィシャルサイトの復旧が待たれます。
10: 名前: 南條:2014/06/09 21:27ID:1cphDMZx
4月7日にHPは復旧して他のお知らせは更新されています。
5月8日にコンプエース編集部に電話で問い合わせしたところ
・担当者は今不在である
・確かにHPに解答が載っていない
・確認するが返事は明日以降になるかもしれない
・電話します。
というお話でした。
5月26日まで待って再度問い合わせ。別の方が出て
初めに電話したかたから連絡をいただけるという事になりましたが、
まだ連絡がありません。
これ以上藪をつついても良い事ない気がするので、
コンプエースHPをチェックするだけにします。
5月8日にコンプエース編集部に電話で問い合わせしたところ
・担当者は今不在である
・確かにHPに解答が載っていない
・確認するが返事は明日以降になるかもしれない
・電話します。
というお話でした。
5月26日まで待って再度問い合わせ。別の方が出て
初めに電話したかたから連絡をいただけるという事になりましたが、
まだ連絡がありません。
これ以上藪をつついても良い事ない気がするので、
コンプエースHPをチェックするだけにします。
11: 名前: 名無しさん:2015/05/22 21:14ID:76BqWCsF
上
12: 名前: 名無しさん:2016/01/06 22:31ID:80tvLQHE
2016年1月6日現在、編集部に電話で問い合わせしたところ担当者は海外出張で今は居ないとのことでした。返事は午後6時頃にするとの回答でしたが結局は無視され回答はありませんでした。本当に舐めている奴らですね。海外出張で逃げ通す気満々なのでしょう。
【6:1000】 よろず推理処
1: 名前: ケーナ:2013/11/01 05:11ID:9eSh9WY5
このスレッドは「うみねこ」完結から
長い年月が経過したにもかかわらず
謎として議論を要することについて
真面目に考えていこうとするものです
推理する内容等は問いませんが
一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから
1人1つのハンドルネームを必ずつけ
発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を
明確にすること
これは「誰が」「どの発言」を
「誰に」しているのかが分からないことで
推理や議論の妨げになることが多いためです
ご理解とご協力をいただける方
このスレッドで
まだまだ終わらない「うみねこ」を楽しみませんか?
長い年月が経過したにもかかわらず
謎として議論を要することについて
真面目に考えていこうとするものです
推理する内容等は問いませんが
一つだけルールを設けさせていただきます。
仮名で構わないから
1人1つのハンドルネームを必ずつけ
発言者が誰であるか(どの発言と同じ人物であるか)を
明確にすること
これは「誰が」「どの発言」を
「誰に」しているのかが分からないことで
推理や議論の妨げになることが多いためです
ご理解とご協力をいただける方
このスレッドで
まだまだ終わらない「うみねこ」を楽しみませんか?
994: 名前: 仔羊:2015/05/24 11:34ID:5fQDiM.Y
ケーナさん >>992
戦人の絵羽に対する誤解というのは何でしょうか?戦人も絵羽が犯人だと思っていたということですか?
あと、マンガでは幾子の手向けである戦人とベアトリーチェの脱出シーンは無しということですか?
戦人の絵羽に対する誤解というのは何でしょうか?戦人も絵羽が犯人だと思っていたということですか?
あと、マンガでは幾子の手向けである戦人とベアトリーチェの脱出シーンは無しということですか?
995: 名前: ケーナ:2015/05/24 12:20ID:ed6x1LaN
>>990
クックさん
竜騎士07さん的には
戦人は紗音との約束を憶えていたはずです
ただ これが次の最終回で明かされるかどうかは不明ですが
(紗音の性別も結局明かされなかったし)
僕としては紗音に
“戦人はきちんと約束を憶えていた”ことを
理解して欲しかったのですが
今月号の結末から考えるに
それをしてしまうと
“魔女ベアトリーチェのゲーム”が
成立してしなくなってしまうのでしょう
何故 ゲーム盤の戦人は約束を忘れているのか?
何故 本当の戦人はミステリー通なのにゲーム盤の戦人はミステリーを知らないのか?
紗音は最後まで戦人が約束を憶えていたことを知らなかったし
ミステリーを愛し続けていたことも知らなかった
だから“魔女ベアトリーチェ”が生み出したゲーム盤の戦人は
約束を忘れているしミステリーも知らないのですから
クックさん
竜騎士07さん的には
戦人は紗音との約束を憶えていたはずです
ただ これが次の最終回で明かされるかどうかは不明ですが
(紗音の性別も結局明かされなかったし)
僕としては紗音に
“戦人はきちんと約束を憶えていた”ことを
理解して欲しかったのですが
今月号の結末から考えるに
それをしてしまうと
“魔女ベアトリーチェのゲーム”が
成立してしなくなってしまうのでしょう
何故 ゲーム盤の戦人は約束を忘れているのか?
何故 本当の戦人はミステリー通なのにゲーム盤の戦人はミステリーを知らないのか?
紗音は最後まで戦人が約束を憶えていたことを知らなかったし
ミステリーを愛し続けていたことも知らなかった
だから“魔女ベアトリーチェ”が生み出したゲーム盤の戦人は
約束を忘れているしミステリーも知らないのですから
996: 名前: ケーナ:2015/05/24 12:21ID:ed6x1LaN
>>993 クックさん
>ヤス=幾子説にはヤスには現実で幸せになって欲しいって人もいるみたいですから
>それはそれでEP8の縁寿みたいにその人の真実って事でいいんじゃないですかね
僕はこれは“ネロが死なない版”の『フランダースの犬』だと思います
しかも本当の物語を知ったうえで
“ネロが死なない版”を受け入れるのならともかく
本当の物語から目を背けてこういう理解をするのはどうかとも思います
>ヤスが自殺を図ったのは恋のルーレットの結果が譲治だったから
一応これは原作で竜騎士07さんが語っていることですが
“うーん。答えになってしまうのであまり言いたくないのだけど、「ベアトリーチェと戦人が添い遂げられてしまう」というのは「紗音と譲治、朱志香と嘉音が添い遂げられない」ということを確定させることでもあるんですよね。三組の恋がそれぞれ成就されるためには、実は誰も成就してはいけないんですよね。
ベアトリーチェは戦人が「島を出ようぜ」と連れ出してくれた時点で彼女の戦人に対する想いは、一つ成就を迎えたのですよ。魂の絆を迎えたわけですよ。
でも女性的な立場から言うと「一緒にいようね」という約束をもらえただけで彼女の魂はゴールを迎えたわけですよ。
実際に島から出ていって「添い遂げられました」という事実が確定するとベアトリーチェの中では残り二組の恋愛を否定することにつながってしまう。残り二組も幸せでいるためにはベアトという猫箱は伏せたまま、閉められたままでなければならないんですよ。でもそのまま戦人に島から連れ出されたら猫箱が開いてしまう……うーん、ここはお茶を濁したいな。
戦人が「島から出ようぜ」と船に連れ出してくれた時点で、ベアトの中ではもうゴールしているのですよ。
そこで「ベアトリーチェがどうして海に飛び込んだのか」というのがわかるかわからないかで、あのシーンに感じる印象は全く変わってきます。そういう意味ではあのシーンの意味がわからない方は、きっと『うみねこ』という物語がわからなかったと思います。
男は子孫を残す為に生きるので、女性の身体・肉体がないと困る。だけど女性にとっては肉体は魂の付属物でしかないんで、魂が結ばれれば、究極的には肉体が離れ離れになっても、お互いが結ばれたのだから良いではないか、と思っています。それはただ私が女性を神格化しすぎているのかもしれないけど、あの世界の価値観ではそうなっている。戦人にそれが理解できたかできなかったかはわからない。その結果、戦人は海に飛び込んだ。数年後、海から引き上げられたら彼は記憶を失って八城十八になった。彼の身体は戦人だったけど心は抜けていた、というあたりにいかにベアトリーチェが魂の結びつきを大事にしたか、ということが物語られているのかもしれない。彼が自身のことを戦人と認めないことが、ベアトリーチェに向けた手向けなのかもしれないですし……。”
コミックEP8の解釈とはちょっと違いましたね
“島を出たら、あなたは私の呪われた体を知るでしょう。それが私は怖いのです”
“あなたが私を許しても、私が私を許せはしないのです”
“あの夢のような時間は私には過ぎた幸せでした”
>ヤス=幾子説にはヤスには現実で幸せになって欲しいって人もいるみたいですから
>それはそれでEP8の縁寿みたいにその人の真実って事でいいんじゃないですかね
僕はこれは“ネロが死なない版”の『フランダースの犬』だと思います
しかも本当の物語を知ったうえで
“ネロが死なない版”を受け入れるのならともかく
本当の物語から目を背けてこういう理解をするのはどうかとも思います
>ヤスが自殺を図ったのは恋のルーレットの結果が譲治だったから
一応これは原作で竜騎士07さんが語っていることですが
“うーん。答えになってしまうのであまり言いたくないのだけど、「ベアトリーチェと戦人が添い遂げられてしまう」というのは「紗音と譲治、朱志香と嘉音が添い遂げられない」ということを確定させることでもあるんですよね。三組の恋がそれぞれ成就されるためには、実は誰も成就してはいけないんですよね。
ベアトリーチェは戦人が「島を出ようぜ」と連れ出してくれた時点で彼女の戦人に対する想いは、一つ成就を迎えたのですよ。魂の絆を迎えたわけですよ。
でも女性的な立場から言うと「一緒にいようね」という約束をもらえただけで彼女の魂はゴールを迎えたわけですよ。
実際に島から出ていって「添い遂げられました」という事実が確定するとベアトリーチェの中では残り二組の恋愛を否定することにつながってしまう。残り二組も幸せでいるためにはベアトという猫箱は伏せたまま、閉められたままでなければならないんですよ。でもそのまま戦人に島から連れ出されたら猫箱が開いてしまう……うーん、ここはお茶を濁したいな。
戦人が「島から出ようぜ」と船に連れ出してくれた時点で、ベアトの中ではもうゴールしているのですよ。
そこで「ベアトリーチェがどうして海に飛び込んだのか」というのがわかるかわからないかで、あのシーンに感じる印象は全く変わってきます。そういう意味ではあのシーンの意味がわからない方は、きっと『うみねこ』という物語がわからなかったと思います。
男は子孫を残す為に生きるので、女性の身体・肉体がないと困る。だけど女性にとっては肉体は魂の付属物でしかないんで、魂が結ばれれば、究極的には肉体が離れ離れになっても、お互いが結ばれたのだから良いではないか、と思っています。それはただ私が女性を神格化しすぎているのかもしれないけど、あの世界の価値観ではそうなっている。戦人にそれが理解できたかできなかったかはわからない。その結果、戦人は海に飛び込んだ。数年後、海から引き上げられたら彼は記憶を失って八城十八になった。彼の身体は戦人だったけど心は抜けていた、というあたりにいかにベアトリーチェが魂の結びつきを大事にしたか、ということが物語られているのかもしれない。彼が自身のことを戦人と認めないことが、ベアトリーチェに向けた手向けなのかもしれないですし……。”
コミックEP8の解釈とはちょっと違いましたね
“島を出たら、あなたは私の呪われた体を知るでしょう。それが私は怖いのです”
“あなたが私を許しても、私が私を許せはしないのです”
“あの夢のような時間は私には過ぎた幸せでした”
997: 名前: ケーナ:2015/05/24 12:22ID:ed6x1LaN
>>994 仔羊さん
>戦人の絵羽に対する誤解というのは何でしょうか?戦人も絵羽が犯人だと思っていたということですか?
そういうことです
>あと、マンガでは幾子の手向けである戦人とベアトリーチェの脱出シーンは無しということですか?
僕はあれはフェザリーヌが現実世界の1986年10月6日の出来事を
幻想修飾したものと解釈していましたが
コミックEP8では
とんでもない奇策を用いて
あれを現実世界の出来事として描いてきました
>戦人の絵羽に対する誤解というのは何でしょうか?戦人も絵羽が犯人だと思っていたということですか?
そういうことです
>あと、マンガでは幾子の手向けである戦人とベアトリーチェの脱出シーンは無しということですか?
僕はあれはフェザリーヌが現実世界の1986年10月6日の出来事を
幻想修飾したものと解釈していましたが
コミックEP8では
とんでもない奇策を用いて
あれを現実世界の出来事として描いてきました
998: 名前: ケーナ:2015/05/24 12:24ID:ed6x1LaN
998
999: 名前: ケーナ:2015/05/24 12:24ID:ed6x1LaN
999
1000: 名前: ケーナ:2015/05/24 12:25ID:ed6x1LaN
1000
【7:3】 http://www.daralbachir.com
……と、まあこんなところだろう彼女が何をしたのか、については、藤沢数希氏がブログに連投している内容が概ね当たっているのだろう小保方晴子が200回成功したと言っているのは、このOct4 GFP発現のことだ。これ以外に、あの期間に200回以上できる実験はない。そして、この点に関してだけは、僕は彼女は正直であった、と信じている小保方晴子はOct4 GFP発現を観察して、STAP細胞ができたと思い込んだ。
2: 名前: チャッコ:2015/02/09 22:04ID:a7VIHWQB
書き込めないのですが…
3: 名前: 名無しさん:2015/05/22 21:16ID:76BqWCsF
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